&TEAM(エンティーム)の子犬のように可愛いマンネ!MAKI(マキ)が韓国で単独出演した際のハイレベルな韓国語のパフォーマンス
2023.12.27(水)

12月7日にデビュー1周年を迎えた9人組グローバルグループ・&TEAM(エンティーム)。11月には1stアルバム「First Howling:NOW」でカムバックを果たし、タイトル曲「War Cry」での狼の群れを表現した"Wolf Packダンス"も注目を集めた。
海外をフィールドに活躍の場を広げる彼らは、今年6月に韓国での本格的な活動をスタート。「ミュージックバンク」をはじめとする主要の音楽番組に出演する一方で、「アイドル出発ドリームチーム」や「アイドル人間劇場」といった韓国・KBSの配信バラエティ番組にも出演し、めきめきと上達している韓国語で自身の魅力をアピール。そんな中、グループ随一の歌唱力を誇るマンネ(末っ子)のMAKIが、本格的な音楽トーク番組「ライブショー リムジンサービス」(韓国放送日:2023年7月17日)に単独出演を果たし、注目を集めた。
(C)KBS
「リムジンサービス」とは、KBSバラエティ番組のデジタル専門スタジオ「スタジオK」で配信されているコンテンツ。シンガーソングライターのイ・ムジンがMCを務め、ゲストと生歌パフォーマンスやセッション、ディープな音楽トークなどを繰り広げる内容で、これまでにもJIMIN(BTS)を筆頭に、SEVENTEENやTOMORROW X TOGETHER、ENHYPENといったHYBEの先輩グループのメンバーたちがこぞって出演してきた本格的な音楽トーク番組だ。
(C)KBS
オープニングでは、韓国活動でも披露してきた「FIREWORK (Korean ver.)」を、テンポダウンしてしっとりと歌い上げ、甘い歌声でスタジオを包み込んでみせると、さらにMarteen(マーティーン)の「Sriracha」では、英語でのラップという難しいパートも器用にこなすなど、スキルの高さをアピール。音楽的素養の高さにはムジンも「息継ぎの箇所が完璧だった。細かいフレーズのアドリブが上手い」と思わず感心するほどだった。
(C)KBS
ドイツにもルーツを持つことから、日本語・韓国語の他に英語とドイツ語にも堪能な"クワドリンガル"としても知られているMAKI。「Sriracha」でも流暢な英語を披露する一方で、ムジンとも一切の通訳を挟むことなく韓国でトークを展開。米LA出身のバンド、Maroon5(マルーン5)の「Payphone」をきっかけに歌の世界に興味を持ったという小学生時代の話から、「I-LAND」(ENHYPENが誕生するきっかけとなったオーディション番組)を見てアーティストになる夢を抱いたという運命的なエピソードまで、よどみなく韓国語でトークを繰り広げていく。
(C)KBS
時には言葉が出ずにもどかしそうな表情を浮かべることがありつつも、自身の音楽ルーツをしっかりと自分の言葉で語るMAKI。その韓国語スキルの高さは「上手な韓国語でトークしていてびっくりした」と、ファンの間でも反響を呼んだ。
(C)KBS
その後も、MAKIがファンだというCRUSH(クラッシュ)の「Don‛t Forget(忘れないで)」や、SAM KIM(サム・キム)の「It's You」といった多彩なジャンルでエモーショナルな歌声を響かせると、最後は、日本でも大ヒットしたNewJeans(ニュージーンズ)の「OMG」をムジンとデュエット。吐息が漏れるような繊細な歌い方で、切ない楽曲の世界観を巧みに表現した。
(C)KBS
(C)KBS
自らを"子犬のように可愛いマンネ"とアピールし、"片手で拍手ができる"という謎の特技でムジンを魅了していたMAKIの素顔は好感度抜群。アーティストを志すきっかけとして「『I-LAND』を見て自分の夢に向かって走っていく姿がかっこよかった」と語っていたことからも分かるように、歌も韓国語も、懸命に努力している真摯な姿勢がトークの端々から伝わってきた。来年2月に18歳を迎えるMAKI――何より、母国語ではない言語でトークとパフォーマンスをたった1人、笑顔でやってのける並外れた度胸には改めて驚かされた。
(C)KBS
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
スタジオK第171回
リムジンサービス第62回(&TEAM・MAKI出演回)
放送日時:2024年1月12日(金)17:40~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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