望海風斗が20周年記念コンサート「Look at Me」で披露した圧倒的な歌唱力
2023.12.20(水)
圧倒的な存在感と歌唱力で、日本を代表するミュージカル・スターとして燦然と輝く、望海風斗。宝塚歌劇団入団後の初舞台から20周年を記念して2022年10月26日に東京国際フォーラムで開催されたのが「望海風斗 20th Anniversary ドラマティックコンサート『Look at Me』」。
構成には放送作家・脚本家として「サ道」「タモリ倶楽部」「義経のスマホ」などを手がけた新時代のヒットメーカー・竹村武司、演出にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズや東京2020パラリンピック開会式の演出を務め国内外から注目を集めるウォーリー木下、音楽監督には数多くのアーティストを手掛け、松任谷由実コンサートツアーの音楽監督も担当する武部聡志という、豪華な布陣と共におくる今回のコンサートは、「オープニングは最終回」と題したお芝居からスタート。
望海が演じるのは、視聴率の低迷により打ち切りが決定した音楽番組「はりきって歌いまSHOW Look at Me」の演出家・ひかり。最終回の収録が終わったスタジオで、片付けられていくステージセットを一人寂しそうに眺めながらため息をついている彼女に、歯に衣着せぬタイプの新人ADが「もしも、ひかりさんが好きなように番組を作っていいと言われたら、どんなの作ります?」と問い掛ける。予期せぬ言葉に戸惑いながらも、ひかりは「私のやりたい歌謡ショー、それは私が大好きな音楽と歌と踊りが詰まっていて、いうならば、私にしか作れないショー!」と、胸に秘めていた思いを解放するかのように、「見せてあげる、私の全部! Look at Me!」と叫び、このコンサートのために書き下ろされたオリジナル楽曲「SHOW TIME, IT'S MY LIFE」を歌い出す。
撮影:岩田えり
アップテンポの楽しいサウンドにのせ、ダンサーたちとゴージャスなパフォーマンスを披露した後は、ひかりの原点でもある、ブロードウェイの華やかなショーの魅力を凝縮した「ブロードウェイメロディ」のコーナーへ。モノトーンの控えめなファッションと黒縁メガネという姿だったひかりが、ボブカットのウィッグ、鮮やかなピンクのジャケット、そして、ショートパンツから伸びる美しい足を惜しげもなく披露しながら、「ブロードウェイの子守歌」や「キャバレー」「オール・ザット・ジャズ」など、さまざまなミュージカルの名曲を本場顔負けのセクシーなダンスと演出、そしてオリジナルの英語歌詞などを交えて熱くパフォーマンスした。
続いて「プレイバック・ソング」と題し、「君は薔薇より美しい」「秋桜」など昭和の歌謡曲から、平成、令和のヒット曲を圧倒的な歌唱力で聞かせていく。
「ひかりのパーソナルな部分をショーにしよう」という新人ADの提案を受け、自らの内面と向き合って行くひかり。「とにかく、私は音楽がすべてだった」というセリフから、彼女の人生を浮き彫りにしていく「LIFE」のパートは、望海が宝塚歌劇団雪組時代に出演したショー「Music Revolution!」の楽曲「Music is My Life」の独唱からスタートした。その後も、「INTO THE WOODS」「Next to Normal」「ガイズ&ドールズ」など、出演した数々のミュージカルの楽曲を熱くパフォーマンスする。最後は「エリザベート」から「最後のダンス」をトップスター時代と変わらぬ低音域と、冷たくも気品に満ちた表情でドラマチックに歌い上げた。そして、後半はコンサートのテーマ曲でもある「Look at Me」、「モーツァルト!」「ファニー・ガール」など名作ミュージカルから珠玉のナンバーを圧倒的な歌唱力で歌い上げ、最後は再び「SHOW TIME, IT'S MY LIFE」で、ひかりの物語は大団円を迎えた。
アンコールでは、宝塚歌劇団雪組トップお披露目公演でのショー「SUPER VOYAGER!」から「DIARY‐夢の宙船-」をリラックスしたムードで歌った望海。MCでは「20周年と言っても、宝塚にいた18年と、辞めてまだ2年目なので、20年という歴史を感じる暇がなかった」と振り返った。そして最後は、今日のステージを盛り上げたダンサーたちや観客と共に、再び「Look at Me」で、記念すべきアニバーサリーコンサートの幕を下ろした。
文=中村実香
放送情報【スカパー!】
望海風斗 20th Anniversary ドラマティックコンサート『Look at Me』
放送日時:1月7日(日) 20:00~
放送チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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