コギャルを演じる広瀬すずがかわいい!篠原涼子と二人一役を演じた映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
2023.11.29(水)
笑って泣ける青春音楽映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(2018年)が12月2日(土)にWOWOWシネマで放送される。本作は、日本でも話題となった韓国のヒット作「サニー 永遠の仲間たち」(2011年)の日本リメイク版。
(C)2018「SUNNY」製作委員会
2010年からの「モテキ」シリーズ、「バクマン。」(2015年)や「SCOOP!」(2016年)などで知られる大根仁が監督を務めた。リメイク版の舞台は、全国の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた1990年代の日本。バブル景気が終わった直後でまだその影響が少なかった当時に青春を謳歌した少女たちの青春群像を、過去と現在を対比させて描いた。音楽は"TK"こと小室哲哉が担当し、90年代を彩るJ-POPの名曲の数々が物語を盛り上げる。
(C)2018「SUNNY」製作委員会
東京の同じ女子高に通っていた仲良しグループ"サニー"のメンバー6人は、20年以上の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。 今は高校生の娘を持つ専業主婦になった奈美は、久しぶりにグループのリーダーだった芹香と再会。しかし、彼女は末期がんで余命わずかだった。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたいと」いう芹香の願いを叶えるため、元メンバーたちを私立探偵・中川に捜させる。かつての仲間たちと1人ずつ再会していくが、この約20年の間にそれぞれ大変な暮らしを送っていた。夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在が交差し、予想もしていなかった感動を巻き起こす。
主人公となる奈美は、淡路島から引っ越してきた転校生。コギャルの群れに放り込まれ、ダサい田舎者と弄られておどおどしていたが、"サニー"の仲間たちに出会い、刺激的な青春を送る。現在の2018年の奈美は篠原涼子が、高校時代は広瀬すずが演じた。
篠原の代表作には、「アンフェア」シリーズ(2006年)や「ハケンの品格」(2007・2020年)などが挙げられる。クールでタフなヒロインもかっこよく魅せる一方、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した「人魚の眠る家」(2018年)や2022年の大ヒットドラマ「silent」での母親役も印象深い。コメディエンヌとしても定評のある篠原だが、今作では刺激に溢れた高校生活とは一変し、何不自由なく暮らす専業主婦を演じた。不安そうで自信なさげな佇まい、ちょっとした仕草にも、顔立ちは全く異なるはずなのに高校時代を演じた広瀬を彷彿とさせる。どこか物足りない思いを抱えていたが、芹香の願いを叶えるため仲間たちと再会し、少しずつ本来の自分を取り戻していく。生き生きと輝いていく表情が、刺激溢れる日々を送っていた高校時代の姿と自然にリンクする。改めて篠原の演技力の高さを感じさせた。
(C)2018「SUNNY」製作委員会
また、高校時代の奈美を演じた広瀬も体当たりの演技を披露。初主演ドラマ「学校のカイダン」(2015年)や2016年からの青春映画「ちはやふる」シリーズなど、当時は王道ヒロインのイメージが強かった広瀬。しかし今作では、奇声を上げながら大胆な啖呵をきり、屋台で泣きながらくだを巻くなど、振り切った演技にも挑んだ。下手くそでかっこ悪い踊りも、激しい変顔も厭わない。素朴な幼さを残しながら、良き友に出会い変わっていく。コギャルに完全にはなりきれないが、持ち前の純粋さと強さを武器に青春を謳歌する奈美。広瀬自身は体験していないはずのコギャル全盛期の女子高生もリアルに体現してみせた。
篠原と広瀬の他にも、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、山本舞香、池田エライザ、三浦春馬、リリー・フランキーら豪華キャストが出演。過去と現在にどこか面影を残す絶妙なキャスティングも素晴らしい。何が楽しいのか分からないけれどいつでもどこでも笑い転げて、無敵だったあの頃を演じた広瀬すず。大人になって失われてしまったものがあっても変わらないものがあるという前向きなメッセージを伝えた篠原涼子。2人の演技があの頃の友達に会いたくなる、懐かしい気持ちにさせた。
文=中川菜都美
放送情報【スカパー!】
SUNNY 強い気持ち・強い愛
放送日時:12月2日(土)16:25~
放送チャンネル:WOWOWシネマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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