佐藤二朗が旅番組ナレーション時の気持ちを語る「僕自身も旅に出ている気持ちでやっています」
2023.9.24(日)
俳優・佐藤二朗さんが旅人の"俺"として、愉快なナレーションで旅する人気ラーメン番組「ドライブインらーめん探訪」。9月から新エピソードの放送がスタートし、"俺"の旅が愛知県から再開された。
「ドライブインって無限にあるわけじゃないので、最初の頃『ネタが続くのか⁉ 』と思ったりしたんですけど、全国津々浦々たくさんあるんですよ。ご当地の名産などを食材にしたラーメンはもちろん魅力的ですが、ドライブインの成り立ち、そこで働く人たちのドラマ、お客さんとの人間模様とか、全部ひっくるめたのがこの番組の見どころだと思っています。見ている人がそれぞれの土地の人と触れ合って、その土地のラーメンを食べているような気持ちになって、旅した気分になってくれればいいなと思いますね」
佐藤さんの出身地・愛知に始まり、10月は三重県と奈良県を訪れる。
「僕個人としては東海3県(愛知・三重・岐阜)は親しみがあります。今、親が三重に住んでいますし、ドラマの撮影を尾鷲(おわせ)市でした時には、近くに熊野古道があって情緒のある所だなって思いました。奈良は何年か前に妻と息子と旅行に行きましたし、修学旅行で行った時は大仏を見て、その大きさにビックリしたし。あとはやっぱり鹿ですよね(笑)。この番組はドライブインだけじゃなく、その周辺を訪ねたりしているので、土地土地の良さが分かるのも魅力だと思います」
"俺"のナレーションにどんな気持ちで臨んでいるのかを聞いてみると。
「元々は『ご当地ラーメン探訪』というタイトルから始まって、そこから数えると6年目。最初は何回かテストして本番に臨んでいましたが、最近はいきなり本番です(笑)。現地の方との会話のシーンもぶっつけ本番で、時に原稿とは違う内容になるんですけど、即興も入れて、僕自身も旅に出ている気持ちでやっています」
最後に「ドライブインらーめん探訪」の見どころを改めて語ってもらった。
「まだ知らないドライブインに巡り合えるのがうれしい。なので、皆さんも"俺"と同じ気持ちで見て楽しんでください」
さとう・じろう●1969年5月7日生まれ、愛知県出身。1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げし、全公演で作・出演。ドラマや映画で出演・脚本など幅広く活躍。近年の映画出演作に、『さがす』(2022年)や「リボルバー・リリー」(2023年)などがある。
撮影=菊池さとる 取材・文=田中隆信 ヘアメーク=今野亜(A・mLab) スタイリング=鬼塚美代子(Ange)
放送情報
ドライブインらーめん探訪 #44
放送日時:10月14日(土)23:30~
放送チャンネル:旅チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

前田拳太郎、映画「栄光のバックホーム」へ抱く思いを語る「横田慎太郎選手とお母さんが本に込めた思いを少しでも多くの方に届けるために」
提供元:HOMINIS11/26(水) -

三浦友和の極限状態での表情に引き込まれる!山口百恵とのラスト共演作「赤い死線」
提供元:HOMINIS11/27(木) -

中山美穂、織田裕二、松下由樹が1982年の若者の恋と夢を映し出す!ミニFMの立ち上げに捧げる夏を綴る青春ムービー「波の数だけ抱きしめて」
提供元:HOMINIS11/27(木) -

当時22歳の妻夫木聡が温かな演技でつづった、犬と人間の温かな交流の物語!実話をもとにした映画「さよなら、クロ」
提供元:HOMINIS11/26(水) -

スーパースター・西城秀樹のフレッシュでパワフルな魅力! 一人の青年としての本音も垣間見える、映画「ブロウアップ ヒデキ」
提供元:HOMINIS11/26(水)

