ユナ(少女時代)&ジュノ(2PM)の親密なデュエットも!NCT DREAMとNCT 127のタッグが熱狂を呼んだ「2022 MBC歌謡大祭典」の名場面
2023.2.20(月)

今年2月、結成7年目にして遂に日本デビューを飾った7人組ボーイズグループ・NCT DREAM。自身2度目となる大規模なワールドツアーと並行させながら、12月にはスペシャルミニアルバム「Candy」をリリース。また、1月末にはNCT 127が4thアルバムのリパッケージ盤「Ay-Yo」でカムバックするなど、年末から年明けにかけて"シズニ(ファン)"を沸かせるビッグトピックが続いている。
そんな多忙を極めるスケジュールの合間を縫って、韓国地上波で放送された年末恒例の歌謡祭にも出演を果たしたNCT。中でも、"新年への年越しカウントダウン"が行われた「2022 MBC歌謡大祭典」(2月23日(木)にKNTVにて字幕版が日本初放送)では、この日だけのスペシャルコラボレーションを披露し、大きな反響を呼んだ。
■完璧なダンスデュエット!2年連続となるユナ(少女時代)&ジュノ(2PM)のオープニング
「2022 MBC歌謡大祭典」のMCは、8年連続での起用となったユナ(少女時代)をはじめ、昨年に引き続き2回目となる2PMのジュノ、そして4年連続のアナウンサー、チャン・ソンギュという3ショット。K-POPシーンを長年牽引してきたユナとジュノは、今回も圧巻のオープニングで会場のボルテージを一気に引き上げた。
前回は「senorita」(カミラ・カベロ、 ショーン・メンデス)の妖艶なオープニングステージが大反響を呼んだ彼らだが、"With Love"がテーマの2022年は、鮮やかなピンクの衣装でマイケル・ジャクソンの「Love Never Felt So Good」でデュエットダンスを披露。ポップな楽曲ながら、まるでカップルのような親密な振り付けと距離感で魅了し、祭典に相応しいハッピーなステージを作り上げた。

(C)2022 MBC
■Kep1er×TEMPESTがSEVENTEENの楽曲をカバー!この日限りの特別なコラボが続々
韓国トップアーティストが勢揃いする「MBC歌謡大祭典」では、事務所やグループの垣根を超えたレアなコラボレーションも大きな見どころだ。THE BOYZとATEEZによる「I Like You」(ポスト・マローン)、ムンビン&サナ(ASTRO)、ユテヤン(SF9)、キム・ヨハン(WEi)による「Love Killa」(MONSTA X)といったカバーは、この日限りとは思えない完成度で、普段は見られないアーティスト間のコラボは大きな話題となった。

(C)2022 MBC
その中でも、番組の前半に登場し、総勢16名で迫力のステージを繰り広げていたのが、2022年にデビューしたKep1erとTEMPESTだ。爽やかなスクールファッションで登場した2組は、「Pretty U」(SEVENTEEN)をカバーすると、ゆったりとしたテンポのアレンジや男女コラボを生かした美しいハーモニーなど、本家とはまた異なる魅力でアプローチ。旬の勢いに満ちた華のあるステージで観客たちを魅了した。
■第4世代の代表格!Stray Kids、IVEが特別な演出で魅せる圧巻のステージ
そして「MBC歌謡大祭典」を含む地上波3局の全ての歌謡祭に出演するなど、大忙しだったのが、第4世代のトップを走るStray KidsとIVEの2組。3局とも同じパフォーマンスかと思いきや、そのいずれも趣向が異なり、スペシャルな演出が光るステージを展開。第1部の終盤では、Stray Kidsの中でもダンスに定評のあるLee Know(リノ)、Hyunjin(ヒョンジン)、Felix(フィリックス)が、"DANCERACHA"として登場し、会場のド肝を抜いた。

(C)2022 MBC
デビュー前にはBTSのバックダンサーを務めていたことでも有名なLee Knowだが、その完璧な踊りに加え、Hyunjinの豊かな表現力、Felixのキレのある動きは見事のひと言。まさに一糸乱れぬ圧巻のダンスというべき完成度で、「TASTE」をパフォーマンスした。番組終盤には、満を辞して8人全員が姿を見せ、「CIRCUS (Korean ver.)」と「CASE 143」を披露。ゴージャスな衣装にサーカス風のきらびやかなセットで、年越しを祝うに相応しいド派手なステージを展開した。

(C)2022 MBC
またIVEは、代表曲「LOVE DIVE」をロックバージョンで披露し、イメージを良い意味で裏切る、ハードでタフな表情といった新たな一面をアピール。一方で純白の衣装に身を包み、ラブリーな魅力を漂わせながら披露した「Lion Heart」(少女時代)や、WONYOUNG(ウォニョン)とLEESEO(イソ)が2人で披露した「strawberry moon」(IU)も話題となった。
■NCT 127とNCT DREAMがタッグ!NCTの多彩な魅力が詰まったパフォーマンス
そして多彩なユニットが次々に登場し、実質的な大トリを飾ったグループが、NCTだ。
まず中盤では、TAEIL(テイル)とHAECHAN(ヘチャン)が、歌手のユンナと共に彼女の「Password 486」で美しい歌声を響かせると、DOYOUNG(ドヨン)、JAEHYUN(ジェヒョン)、JUNGWOO(ジョンウ)はコンサートでしか披露されていない未発売曲「Can We Go Back(後遺症)」を妖艶にパフォーマンス。大所帯のグループから少しずつメンバーがステージに姿を現し、ファンの期待を煽っていった。
第2部の序盤では、Y2Kファッションに身を包みNCT DREAMが、H.O.T.の同名曲をリメイクした「Candy」でポップな輝きを放つ楽しいステージを展開。そして最も熱い視線が注がれたのが、終盤のNCT 127とNCT DREAMのコラボレーションだ。

(C)2022 MBC
まずNCT DREAMが、「Candy」とは一転して「Glitch Mode」でクールな一面を見せつけると、NCT 127のメンバーが舞台に登場。彼らの「Faster」と「Glitch Mode」をミックスしたこの日だけの特別コラボ「Faster Mode」で、ダイナミックで迫力のあるダンスを披露した。
そしてNCT DREAMのメンバーが舞台から捌けると、そのまま流れるようにNC 127による「Faster」へと突入。畳み掛けるラップでテンションを上げ、「2 Baddies」では、ステージの中央にバイクが並ぶ中、中毒性のあるトラックに乗せて、リズミカルなラップから高音ボーカルまで、緩急のあるパフォーマンスでその場を圧倒し、その日の出番を締めくくった。
■KARAの名曲をカバー!新年に因んだ卯年アイドルによる祝賀ステージ

(C)2022 MBC
また番組中に年越しのカウントダウンが行われる「MBC歌謡大祭典」では、新年にちなんだステージもお馴染み。今回は1999年、卯年生まれの年女であるアリン(OH MY GIRL)、チェ・イェナ、チェ・ユジョン(Weki Meki)、ウギ((G)I-DLE)、Chuuといったアイドルたちが、"99s"として、KARAの「STEP」で新年の祝賀ステージを繰り広げた。
さらに卯年アイドルを代表して、1999年生まれのNCT・MARK(マーク)が「2023年、責任を持ってファンの皆さんの幸せを守りたい。さらにグレードアップした姿を期待してほしい」と口にし、ATEEZのSAN(サン)も新年の抱負を語った。

(C)2022 MBC
ラストは韓国のソプラノ歌手であるチョ・スミと出演者全員で「Champions」を歌唱し、幕を閉じた「2022 MBC歌謡大祭典」。数々の名場面からは、2023年もその勢いを増していくであろうK-POP界の圧倒的な熱量が感じられるはずだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報
2022 MBC歌謡大祭典<字幕版>
放送日時:2023年2月23日(木)20:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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