舞台で活躍中の井澤勇貴、やる気に火がついたきっかけとなったエピソードを明かす
2023.9.5(火)
MCの平野良と2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優が、ここでしか聞けない本音トークを繰り広げる情報バラエティ「2.5次元ナビ!」。日テレプラスで8月28日から放送されている#77では、8月24日より開幕の「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-」でセバスチャン・モランを演じている井澤勇貴がゲストで登場する。
(C)CS日テレ
まずは番組リポーターのナビ隊ブルーこと前川優希が、最近上演された注目作をリポート。主演の尾上松也が初演出を手がけることでも大きな話題を集めた新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐(つきのつるぎえにしのきりのは)』と、2.5次元舞台のパイオニアでありシリーズ20周年を迎えた"テニミュ"シリーズの最新作「ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs六角」を、ゲネプロや囲み取材の映像と共に紹介していく。
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ゲストトークのコーナーでは、平野と気心知れた仲である井澤が登場。#69では「2.5次元ナビ!シアターVol.1~セッションしようゼ!~」のキャストとして加藤良輔&北乃颯希と共に出演したが、単独でのゲストは今回が初となる。冒頭から「良くんが喜んでくれるのが好き」と平野愛を爆発させる井澤。平野がダンスでできないステップがあった時に井澤へ相談すると、解説込みの動画を送ってくれたというエピソードも飛び出し、2人の仲の良さが伝わってきた。
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また、番組恒例の「デビューのきっかけ」の話題から、小学5年生でモデルとしてデビューした井澤のこれまでのキャリアを振り返っていくことに。バックダンサーやアイドルを経て、14歳に映画出演で俳優デビューを果たし、17歳で初舞台を踏んだという。平野も先に映像の仕事を経験していたため、そこから舞台の異質さに衝撃を受けたという話で大盛り上がり。井澤は「近い距離感であっても大声を出すように」といった、舞台ならではの指導が理解できず、初舞台でぼろくそに怒られたエピソードを披露。稽古場で「言ったことをクリアできないなら帰っていいよ」と言われ、あまりの悔しさからやる気に火がついたと語った。さらに、普段気をつけていることを聞かれた井澤は、先輩俳優らの姿に刺激を受けて「毎日30分~40分かけて発声をしている」と回答。するとそれを聞いた平野が、「ライオンがウォーミングアップしてるところを見たことあります?(笑)」と、稽古場でストレッチや発声をせずにいたかつての井澤の姿を暴露し、スタジオには大きな笑いが巻き起こった。
そしてついに、2人が出演する「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-」の話題へ。今作について平野は、「1作目が終わってすぐにコロナ禍になったという事情も相まって、オープニングまでにある過去作の振り返りのシーンでグっときちゃった」と、台本を初めて読んだときの心情を語る。一方の井澤は4年前の初演を振り返りつつ、「最初はモランとして爪跡を残すことを考えていたけど、押し引きを覚えた今は良い意味で前に出すぎないようにしたい」と話した。
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その後は、井澤の趣味である写真撮影の話になり、普段から持ち歩いているというライカのカメラを披露。家電量販店でカメラを売っていた経験がある平野とのトークが弾む。せっかくの機会なので、実際に井澤が平野を撮影してみることに。井澤の写真への熱いこだわりや、親しい仲だからこそ引き出せる平野の表情、2人が選ぶベストショットなど、ここでしか見られない貴重なシーンにぜひ注目してほしい。
取材・文=中島文華
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