20年経つ今も色濃い「冬のソナタ」の影響力...「初恋」を体現したペ・ヨンジュンならではのスター性
2023.8.18(金)
K-POPをはじめとする様々な韓国コンテンツで溢れる今、そのブームの原点ともいえる作品が「冬のソナタ」(2002年)。"冬ソナ"現象と呼ばれるムーブメントを巻き起こした同作の日本放送から今年でちょうど20周年を迎える。韓流ファンの記憶に刻まれ続ける"冬ソナ"を手がけたユン・ソクホ監督のコメントを交えながら、改めてその魅力に迫ってみたい。
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
2002年に韓国で放送された「冬のソナタ」は、運命に翻弄される男女の甘く切ない恋愛を描いたラブストーリー。ソン・スンホン、ソン・ヘギョ、ウォンビンというスターを誕生させた第1作「秋の童話」(2000年)に続く、ユン・ソクホ監督の"四季シリーズ"第2弾として放送され、同シリーズ最大のヒットを記録した。
その要因は、初恋の純愛を丁寧に描いたストーリー性と没入感を高めるキャラクター設定、季節感あふれる映像美...と様々あるが、中でも熱狂的な支持を集めたのは、カップル役を演じたペ・ヨンジュン&チェ・ジウをはじめとするキャストの美しさだろう。
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
(C)松竹ブロードキャスティング
「個人的に"初恋"というテーマが好き」というユン監督にとって、その"初恋"の代表的な作品として格別な思い入れを寄せる「冬のソナタ」について、「何よりも"韓流"という単語を世の中に広めたドラマであり、私の人生において最も大きな価値があり喜びを与えてくれた」と、約20年前の大ヒットを振り返るコメントを寄せている。
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
本作で"微笑みの貴公子"の異名を取った元祖韓流スターのペ・ヨンジュンが演じるのは、影のある高校生のチュンサンと建築デザイナーのミニョンの一人二役だ。
ユン監督は「ラブストーリーで男性主人公のキャラクターを魅力的に描いたのがポイント」とヒットの要因を予想するが、他人を寄せ付けないぶっきらぼうな高校生・チュンサンは、クールな佇まいの中に時おり見せる儚さや憂いが魅力。名場面として語り継がれるチュンサンと、チェ・ジウが演じるヒロインのユジンによる雪景色のデートは、チュンサンの皮肉っぽい言葉に隠されたユジンへの愛が伝わる絶妙な芝居に胸がキュンキュンする。
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
一方、アメリカ育ちで社交的な性格を持つ大人の男性・ミニョンは王子様オーラ全開。老若男女をとろけさせてしまうような温かく優しい微笑み、戸惑いの表情や切なすぎる涙など、全てのシーンが画になる美しい"ヨン様"がそのままミニョンとなって物語を紡ぎ出す...。20年が経ち改めて見直しても、品のあるスマートな物腰はずっとずっと見ていたくなるに違いない。
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
"涙の女王"と呼ばれたチェ・ジウが様々なシーンで見せる涙の演技は、放送当時も大きな話題となったが今改めて見ても苦しいほどに心が震える。可憐な美しさとチャーミングさ、純粋でありつつ凛とした強さも併せ持つ、ユジンのキャラクターを演じきるチェ・ジウの繊細な演技力には脱帽。回を追うごとに引き込まれ、その魅力に夢中になってしまうことだろう。
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved
「対外的に見れば日本での『冬のソナタ』は韓流の出発点となり、韓国と日本の文化交流に大きな影響を与えた意義があると思います」と20年の時を経てユン監督が語る、偉大すぎる功績を残した本作。ヒロインへの一途な愛を体現する韓流スターならではの煌めき、切ないロマンスなど、今も絶大な支持を得るブームの"原点"といわれる説得力にあふれている。
文=川倉由起子
放送情報
冬のソナタ
放送日時:2023年8月26日(木)18:30~
※毎週(土)18:30~(3話連続放送)
※「夏の香り」は10月、「春のワルツ」は11月放送予定
「冬のソナタ」日本放送から20年 ユン・ソクホ監督 四季シリーズを語る
【前編】
放送日時:2023年8月19日(土)21:00~、8月26日(土)22:00~
【後編】
放送日時:2023年9月30日(土)22:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

「俺たちバッドバーバーズ」も期待大!超特急・草川拓弥の"寄り添う芝居"も心地いい、男性同士の"晩活"に癒される深夜ドラマ「晩餐ブルース」
提供元:HOMINIS10/8(水) -

鈴木愛理「推しとの恋愛は恐縮しちゃいます(笑)」、社長秘書役で社長になった「推し」とのラブコメに挑む『推しが上司になりまして フルスロットル』
提供元:HOMINIS10/8(水) -

佐野勇斗、桜田ひよりのアドバイスで役作りが固まる「10年役者をやってきて、初めて見せる僕の姿」と語る、ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」
提供元:HOMINIS10/8(水) -

高橋海人、"やりたいこと"を仕事にする幸せ噛み締める「すべてを120%の炎でやってる感覚」――映画『おーい、応為』
提供元:HOMINIS10/7(火) -

「猟罪図鑑」シリーズのタン・ジェンツー(檀健次)、"2024年を代表するブレイク女優"ジョウ・イーラン(周依然)の一筋縄ではいかないラブ時代劇「四方館」
提供元:HOMINIS10/7(火)

