5周年記念ライブでも斉藤壮馬の多彩な才能は弾ける!江口拓也への提供曲「Lonely Darling」のセルフカバーにファン歓喜
2023.7.10(月)
多くのアニメに出演すると同時に、自ら作詞・作曲を手掛けたオルタナティブロックの数々を世に送り出してきた声優・斉藤壮馬。2023年にアーティストデビュー5周年を迎えた斉藤が、5月27日、28日に幕張メッセ 国際展示場にて「斉藤壮馬 5th Anniversary Live ~étranger/banquet~」を開催した。
今回はDay.2となる「banquet」の模様をレポートする。
撮影=タカギユウスケ
「étranger」というテーマで展開したDay.1から趣向を変えた2日目は、ジャジーなサウンドが魅力のナンバー「ラプソディ・インフェルノ」からスタート。超満員の観客の前に、ダークなロングジャケットとショートベスト、白いシャツにリボンタイというフォーマルなファッションで現れた斉藤は、続く「エニグマ・ゲーム」「デート」でも、自らが生み出したドラマチックなサウンドと叙情的な歌詞を熱く歌い上げていく。
この日最初のMCで斉藤は、「5th Anniversary Liveということで、『チーム斉藤壮馬』の5年間の集大成となるようなライブであると同時に、新しい試みもお届けしていくライブです。集大成と言っていますけど、ここですべてが終わりということでは、もちろんございません。ここでひとつギュッとまとめて、さらに次にいろいろやりたいという欲と野望にまみれたライブです」と笑顔を浮かべた。
撮影=ハマノカズシ
続いて「デラシネ」「幻日」でファルセットを駆使した多彩なボーカルを聴かせた後は、椅子に座って披露するアコースティックコーナーへ。日替わり曲となった「林檎」や、トイピアノのノスタルジックな音色が楽曲の世界を際立たせた「ワルツ」、「風花」に加え、声優・江口拓也に提供した「Lonely Darling」のセルフカバーバージョンをしっとりと聴かせた。
MVやライブの模様など、5年間のアーティスト活動の模様をコラージュした幕間映像の後、斉藤は黒のシャツ姿でギターを手にステージに現れ、バンドパートへとなだれ込む。最新EP「陰/陽」に収録の「mirrors」を皮切りに、メランコリックなボーカルと熱のこもったギタープレイで「蠅の王」「Paper Tigers」「memento」といった疾走感溢れる楽曲を気心の知れたメンバーと共に奏でていく。
最後のMCでは、ようやくライブで復活したコール&レスポンスに言及。「音楽も芝居も人間関係も、大事なのは人と人との対話なのかな、と思っています。僕らも届けるだけでなく、皆さんからたくさんの思いを届けてもらっているんだなと、改めて感じます。皆さんがくれたその思いのかけらが1つ1つ合わさって、結晶のようなこの舞台を作ってくれています」という言葉と共に、「結晶世界」で優しい歌声を響かせた。
撮影=ハマノカズシ
アンコールでは、ライブTシャツに着替えた斉藤。まぶしい笑顔でハッピーチューン「Summerholic!」と、デビュー曲「フィッシュストーリー」を軽やかにパフォーマンス。ダブルアンコールの「いさな」では、熱い叫びとギターで会場を揺さぶり、2日間に渡る記念すべきライブを締めくくった。
取材・文=中村実香
放送情報
M-ON! LIVE 斉藤壮馬 「斉藤壮馬 5th Anniversary Live “banquet”」
放送日時:2023年7月29日(土)23:00~
チャンネル:MUSIC ON! TV(エムオン!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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