Snow Man・ラウールと吉川愛が高校生の甘酸っぱい運命の恋を演じる映画「ハニーレモンソーダ」
2023.7.4(火)
今年7月、46万人を動員した初の4大ドームツアーを成功裏に終えたSnow Man。2020年1月のデビューから4年目を迎え、グループとしてだけでなく、9人それぞれがさまざまな分野で活躍し、テレビで彼らを見ない日はないくらいの国民的スターとなった。
Snow Manのセンターを務めるのが、最年少メンバーのラウールだ。2019年1月、中学3年生、15歳という若さでSnow Manに加入。幼少期にダンスの世界大会で準優勝したこともあるダンススキルに加え、ベネズエラ人の父と日本人の母の間に生まれ、190センチの身長に股下99センチという抜群のスタイルでパリコレモデルとしても活躍する華やかなビジュアルを併せ持っている人物である。
そんなラウールが映画単独初主演を務めたのが、「ハニーレモンソーダ」。同作は、レモン色の髪の人気者と地味な女子高生との恋を描く、累計発行部数1000万部突破の大ヒットコミックが原作。実写化してほしい漫画ランキング1位にも選ばれたことのある大人気作品だ。
中学時代"石"と呼ばれていた地味なヒロイン・石森羽花(吉川愛)は、自分を変えるために自由な校風の高校に入学。そこで、塩対応でまるでソーダのように刺激的だが、本当は誰よりも優しいレモン色の髪がトレードマークの"レモンソーダ男子"三浦界(ラウール)と出会う。なぜか羽花を気にかけ、"石森係"を自称する界は、一歩踏み出せずにいる羽花に「助けてって言えよ」と、魔法の言葉をかけてくれた。ヒーローのような界の存在が、羽花を少しずつ積極的に変えていき、2人の距離もどんどん近付いていく。しかし界には、羽花に伝えていない秘密があった――。

羽花を演じる吉川愛は、子役出身。そのキャリアと確かな演技力で、地味な原石からキラキラ輝く宝石に変わっていく女の子を好演し、初主演のラウールを支えた。ラウールは、撮影時は17歳の現役高校生。彼自身は界とはまた違ったタイプのようだが、界のレモン色の髪と、デビュー曲「D.D.」のラウールの金髪のイメージがバッチリ重なるのはもちろん、162センチの吉川と、190センチ近いラウールが見せる身長差は、少女漫画らしさを加速させた。
湘南の海辺の街を舞台に、高校生たちの青春と恋を描く本作の監督は、「ピーチガール」、「honey」など高校生の青春ラブストーリーを得意とする神徳幸治。脚本は、「PとJK」、「私がモテてどうすんだ」の吉川菜美。ツボを押さえたスタッフが集結している。
「ハニーレモンソーダ」は7月11日(火)に日本映画専門チャンネルで放送。界の優しさが羽花を変え、羽花の強さが界を変えていく、運命のような2人の恋。爽やかでキュンキュンな青春で、夏を感じてみては?
文=坂本ゆかり
放送情報
ハニーレモンソーダ
放送日時:2023年7月11日(火)19:30~、2023年7月21日(金)8:30~ほか
チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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