三浦春馬をはじめ、実力派俳優が演じる警察学校の生徒の成長がまぶしい!教官の佐藤浩市の威圧感にも注目のドラマ「陽はまた昇る」
2023.7.1(土)
佐藤浩市主演のドラマ「陽はまた昇る」(2011年制作)は警察学校を舞台にした群像劇で、三浦春馬、池松壮亮ら実力派が勢ぞろいだ。
©テレビ朝日・MMJ
佐藤が演じるのは、ドラマスペシャル「最後の晩餐~刑事・遠野一行と七人の容疑者~」でも主役の遠野一行。本作では、警察学校の教官となり、初日から生徒たちに厳しい言葉を投げかけ、夢と希望に満ちた彼らの心を早々にへし折っていく。髪はロン毛で暑苦しく、制服も着用せずにスーツ姿。その眼光は鋭く、反論できないほどの威圧感。敏腕刑事を絵に描いたようないでたちだ。
生徒を育てる立場にも関わらず、「全員(警察官に)向いていない」と言い放ち、固唾を飲む生徒たちにこう続ける。「生まれながらにして向いているやつなんて1人もいない」と。平和な日本で生まれ育ち、何不自由のない暮らしをしてきた生徒たちに、警察官という仕事がいかに特殊で、覚悟が必要かを叩き込んでいく。それはそうだろう、ナイフを振り回す相手と対峙するかもしれない、銃を構えることがあるかもしれない、その引き金を引けば人を殺してしまうかもしれない...そんな場面に出くわしたとき、自分に何ができるのか。市民を、自分を守りながら、警察官として何をすべきなのか?を冷静に判断しなければいけない、そういう仕事なのだ。幾多の凶悪事件を担当してきたからこそ、遠野の言葉は重い。その遠野を、圧倒的な存在感と目力を持つ佐藤が演じることで、セリフに説得力が増し、生徒たちに響いていく。
©テレビ朝日・MMJ
遠野に鍛え上げられる生徒には、仲間思いだが良くも悪くも今時の若者で何かにつけて遠野と衝突する宮田英二役の三浦をはじめ、宮田のライバルとなる真面目で成績優秀な湯原周太役に池松、遠野教場をまとめる教場長・松岡博敏役に高橋努、熱血漢で時に暴走しがちな関根尚充役に南圭介、幼いころから警察官になることを夢見てきた瀬尾泰正役に冨浦智嗣が名を連ねる。
©テレビ朝日・MMJ
第一話では、入校式を一週間後に控え、集められた生徒たちには笑顔が見える。明らかに浮足立ち、おしゃべりをしている者もいた。そんな中、一際さわやかな笑顔で早くも遠野教場の人気者の雰囲気を醸し出す宮田。いるだけで周りを明るくする存在、三浦自身の華やかさが役に色を添えていた。初々しい制服姿も目の保養だ。だが穏やかな空気は遠野の登場とともに一変。一瞬にして緊張感が走り、ぬくぬくと過ごしてきた日常ががらりと変わる、そんな予感さえした。容赦ない遠野の指導の下、一つ、また一つと階段を昇っていく生徒たちは、顔つき、目の色を変えていく。その変化にも注目だ。
また、学校長役の橋爪功、教育部長役の真矢みき、遠野とは同期で捜査一課長役の六角精児など、一癖も二癖もある脇役もつわものぞろい。
さらに、斉藤由貴が遠野の妻・奈津美を、そして、井浦新が奈津美と逃避行している指名手配犯・安西雄哉を演じている。1話から最終話を通して複雑に絡んでいく2人の逃亡劇は、遠野だけでなく、生徒たちをも巻き込んでいく。生徒たちに「強くなれ」と遠野は言う。それは遠野自身も脛に傷を持つ、弱さがあるからこその言葉なのかもしれない。彼の教えを胸に、生徒たちがどう成長していくのか、じっくりご堪能あれ。
文=石塚ともか
放送情報
陽はまた昇る
放送日時:7月5日(水)19:30~ほか
ドラマスペシャル 「最後の晩餐~刑事・遠野一行と七人の容疑者~」
放送日時:7月5日(水)17:30~ほか
放送チャンネル:テレ朝チャンネル2
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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