にじさんじ所属VTuber・甲斐田晴、弦月藤士郎、長尾景によるユニット「VΔLZ」が1st LIVE『一唱入魂』で見せる最高のパフォーマンス
2023.6.22(木)

VTuber/バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」から、2020年4月2日にデビューしたVΔLZ (ヴァルツ)。YouTubeチャンネル登録者数 57.5万人の甲斐田晴、 32.3万人の弦月藤士郎、38.6万人の長尾景という超人気者3人によって結成された同ユニットによる初ライブ「VΔLZ 1st LIVE『一唱入魂』」が6月9日、神奈川県のKT Zepp Yokohamaにて開催された。

開演前の場内アナウンスでは、緊張のあまり声が震えたり、噛んだりすると互いに応援したり、ツッコんだり、声出しの練習をするなど、ウォーミングアップもしっかり行った3人。その直後、3人が円陣を組んで気合いを入れたであろう「VΔLZ行くぞぉ!」の掛け声がステージ裏から響くと、客席の期待度は最高潮に。和ロック調のメロディと共にオープニングムービーが上映され、会場がカウントダウンの声で満たされると、ステージに3人が登場。

しかし、彼らが歌うのは、誰もが予想し得なかったモーニング娘。の代表曲「恋愛レボリューション21」。明るく楽しげな歌声と元気いっぱいのダンスで3人ならではの魅力を振りまいた後は、ハイテンションなMCがスタートした。声出しOKということもあり、各メンバーがコール&レスポンスに挑戦。長尾が定番の「二階席」「一階席」と声を掛けた一方で、弦月は「富山から来た人!」というピンポイントなコールを行い、甲斐田と長尾から「もうちょっと広い感じで...」とリクエストが入る。すると「北海道!」と声がけし、再び甲斐田から「面積じゃなくて...」とツッコまれるなど、3人の仲良しぶりが伝わる可愛らしいやり取りがステージ上で披露された。

続いては各メンバーのソロコーナーは、VΔLZの切り込み隊長・長尾のオリジナル曲「Universe」からスタート。長尾のロックな歌声で盛り上がった後、弦月は圧倒的な歌唱力でVaundyの「怪獣の花唄」を歌いこなし、甲斐田は透明感あふれる歌声でEGOISTの「All Alone With You」で、ドラマチックな楽曲世界をステージ上に再現した。その後のMCで、VΔLZのYouTubeチャンネル開設がアナウンスされ、VΔLZ作詞・作曲のオリジナル曲「浮世の演舞」を生バンドと共にパフォーマンス。



続いては、長尾と甲斐田、長尾と弦月、甲斐田と弦月という組み合わせでのデュオコーナーの合間に、長尾の「クレマチスの祈り」、弦月の「wanderland」、甲斐田の「パラレルノー細胞」「透明な心臓が泣いていた」と、それぞれのオリジナル曲も披露されるというぜいたくな構成で、彼らのアーティストとしての圧倒的な実力を世界に知らしめた。

続いては、「招かれざるお客様へ。」と題し、彼らが桜魔皇国でどのような活躍をしているのかが伝わるパフォーマンスが展開。魔を祓う彼らの優美なアクションに酔いしれる観客に、畳みかけるようにクールな新曲「No reason.」が届けられ、さらにVΔLZメンバー制作による新曲「SHOOTING DELTA」での息の合ったダンスとハーモニーで、観客を魅了した。
熱量の高いアンコールに応え、再びステージに立った3人は、ライブの感想をそれぞれコメント。

弦月は「初めてのライブでドキドキしていたけど、陰ナレの時にみんなとコーレスした時に吹っ飛んだ!」と笑顔を浮かべ、長尾は「これからもっとでかくなるぞ! 応援よろしく!」とぶち上げ、甲斐田は「ここからまだまだ積み上げていくという思いを込めて『SHOOTING DELTA』を作詞しました。ここからまた踏み出していくというところで、応援よろしくお願いします!」とメッセージを送り、にじさんじの全体曲「虹色のPuddle」で記念すべき1stライブの幕を下ろした。
文=中村実香
©ANYCOLOR, Inc.
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