小芝風花がクールな科学者を演じ、怪奇現象に立ち向かう!これまでのシリーズとは一線を画した映画「貞子DX」
2023.6.12(月)
「貞子3D」、その続編である「貞子3D2」、そして「呪怨」シリーズとクロスオーバーした「貞子vs伽椰子」と数々の作品が公開され、ますますJホラー界のアイコンとなっている"貞子"。
2019年にはニューズウィーク日本版に「世界が尊敬する日本人100」に実在していないのに選出され、同年に池田エライザがヒロインを務めた「貞子」が公開された。その3年後に公開されたシリーズ最新作は小芝風花が主演し、映画「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズやドラマ「警視庁アウトサイダー」を手がけた木村ひさしがメガホンをとった「貞子DX」だ。
(C)2022『貞子DX』製作委員会
本作は謎解きエンターテインメント色の強い作品に仕上がっていて、小芝はIQ200の天才大学院生・一条文華を演じている。これまでのシリーズと違うのはヒロインが頭脳明晰で、冷静なキャラクターであること。情報がアッという間に拡散するSNS時代を背景に"呪いのビデオ"を観た人が24時間以内に突然死する現象を受け、主人公が"呪いの方程式"を解き明かそうと試みる。科学的な視点から事件に立ち向かっていく文華を演じた小芝は現在、ドラマ「波よ聞いてくれ」に金髪のやさぐれラジオパーソナリティとして出演中。本作ではクールな顔と人間味ある顔をみごとに使い分けている。
■小芝とナルシスト占い師(川村壱⾺)の凸凹コンビも見どころ
(C)2022『貞子DX』製作委員会
全国各地で発生している"呪いのビデオ"の事件を受けて文華は⼈気霊媒師Kenshin(池内博之)と共にTVに出演。「かつて都市伝説として語り継がれた事件とよく似ている」と"貞子"のことを引き合いに出すKenshinに対して文華は"プラセボ効果"を例にあげ、「突発的な心因発作の可能性もある」と呪いについて真っ向から否定する。しかし、興味を持った妹の双葉が押し入れに眠っていたビデオデッキを取り出し、"呪いのビデオ"を観てしまったことから、他人事ではいられなくなる。Kenshinの事務所を訪ねた文華は、そこで偶然、出会った自称"王子様"占い師、前田王司(川村)と成り行きで事件を共に解明していくことに。いちいちナルシストでビビりの王司とクールな文華は対照的なタイプ。妹の危機を案じつつ、喫茶店で食事をとり、呆れられても「1日のリズムは大切ですから」と返し、散らかりまくった王司の部屋を見て「これでよく王子様を名乗れますね」と冷めたひとこと。24時間のタイムリミットが迫る中、動じず、頭をフル回転させる小芝の演技にヒロインがどんどん頼もしく見えてくる。
■大事な家族を助けるため、人々を救うため"貞子の呪い"に挑む
完全無欠に見える文華だが、後半では彼女の家族への愛情や人間くさい面が明らかになり、その表情もどんどん変化。父親を亡くし、怪奇現象より突然、大事な人が目の前からいなくなることに恐怖を感じている文華は、"呪いのビデオ"は新種のウイルスであり、感染により幻覚が引き起こされるという仮説を立て、王司と身バレを嫌う謎の協力者、感電ロイド(黒羽麻璃央)と共にビデオテープの出所とその対処法に迫っていく。"貞子"とは切っても切り離せない"井戸"が出現する場面では、さすがの文華も顔色を失い、家族を守るために恐怖と必死で戦う。その末に彼女が出した結論とは?
これまでのシリーズにないヒロイン像を演じきった小芝の演技に注目したい。
文=山本弘子
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