浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)がギャップのあるイケメン転校生を演じた映画「胸が鳴るのは君のせい」
2023.6.5(月)
大ヒット少女コミックを実写映画化した「胸が鳴るのは君のせい」(2021年)が日本映画専門チャンネルで6月12日(月)に放送される。
本作は、累計発行部数250万部を突破した紺野りさの同名漫画を原作とする青春群像劇。転校生と、彼を思い続ける女子高生の片想い奮闘記から始まり、誰もが経験したことがあるような高校生の恋と日常、そして胸の高鳴る瞬間を丁寧に描き出す。
高校1年生の3学期に転入してきた有馬隼人をいつしか意識するようになった篠原つかさは、彼に片想いしていた。高校2年生最後の日に、友達から囃し立てられて淡い期待を抱きながら告白するもあっけなく玉砕。高3になっても変わらず優しい有馬に恋心は募るが、同級生の長谷部や有馬の元恋人・麻友の存在が2人の関係に変化を及ぼす。怒涛の展開を見せる高校最後の1年で、不器用な彼らの思いが絡み合いすれ違う。一途な恋の行方はどうなるのか。片想いを経験したすべての人の胸を鳴らす、恋と青春の醍醐味が詰まったラブストーリー。
本作が映画初主演となったのが、次世代ジャニーズを担うフレッシュな逸材・浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)だ。転校生のクール男子・有馬に抜擢され、イケメンなのに愛想が悪くマイペースな主人公を魅力的に演じている。普段は飄々としながらも優しさも持ち合わせる有馬。傷つけられたつかさのために怒ったり、落としたシュシュの代わりに髪を後ろから持ってあげたりと、ここぞというところで優しさを見せる。澄ました表情からの無邪気な笑顔や、いたずらな瞳を輝かせてちょっかいをかける姿など可愛らしい一面ものぞかせ、そのギャップがたまらない。物思いにふける端正な顔立ちにスタイルの良さが際立つ立ち姿も、ただそこにいるだけでキラキラと眩い。つかさとの身長差や、もどかしい距離感も絶妙で、観る者の胸をときめかせる。過去の記憶に苦しみ悩みながら、つかさの思いに動かされて少しずつ変化していく有馬の心情を、浮所は繊細に表現した。

また、不器用でも明るく正直なヒロイン・つかさを白石聖が好演。互いを信頼しあう有馬との絆も、可憐な容姿ながら一本気で芯の強さを見せるギャップもいい。いつでも一生懸命でぶれない姿やピュアな真っ直ぐさが、恋の尊さを教えてくれる。恋のライバルを演じる板垣瑞生や原菜乃華ら若手演技派たちも、物語に彩りを添える。
本作に続き、2022年には岩本照(Snow Man)の主演映画「モエカレはオレンジ色」でムードメーカーの後輩を演じた浮所。活躍する先輩たちと共演し、その背中から多くのことを学びながら成長を続けている。ときめきと切なさが詰め込まれた初主演映画でのフレッシュな演技は、俳優としての大きな一歩であることは間違いないだろう。
文=中川菜都美
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