1年ぶりの来日ファンミも大盛況!「セブチ」ことSEVENTEENが自主制作ドルとして異彩を放つ抜群のチームプレー
2023.5.29(月)
10thミニアルバム「FML」が「ビルボード200(米アルバムチャート)」でも自己最高の2位に初登場するなど、世界中でその影響力を強めている"セブチ"ことSEVENTEEN。5月には約1年ぶりとなる来日ファンミーティング「SEVENTEEN 2023 JAPAN FANMEETING 'LOVE'」が成功を収めるなど、大きな話題を呼んだばかりだ。
「ボーカル」「ヒップホップ」「パフォーマンス」の3チームで構成される彼らの強みは、何と言っても、3つの専門分野を生かしたセルフプロデュース力。個性豊かな13人のメンバーが楽曲制作から振り付け、コンサート演出までを自ら行う"自主制作ドル"であることは広く知られている。
5月26日にはデビュー8周年を迎えたセブチだが、キャリアを重ねるごとに楽曲のクオリティも洗練され、より深みを増している。今回リリースされた「FML」はその集大成ともいえる1枚で、デビュー後初となるWタイトル曲「F*ck My Life」「Super(孫悟空)」が指し示す全く正反対の世界観からも、豊かなイマジネーションと卓越した楽曲プロデュースの高さが窺える。
■新人時代のSEVENTEENが人気バラエティ"マリテル"で楽曲を生制作
そんなSEVENTEENが"自主制作ドル"としてデビュー直後から優れたプロデュース力を持っていたことがわかる韓国のお宝バラエティが、2016年に初放送された「マイリトルTV ~スターが番組プロデュース!」だ。「マイリトルTV」(略して"マリテル")は、テレビスターたちそれぞれが自分たちで企画した番組を進行し、視聴数を競う対決番組。SEVENTEEN出演回では、当時デビュー2年目の彼らが番組ロゴソングを制作する様子が放送された。
楽曲制作の大半に携わるグループにとって必要不可欠なプロデューサー、WOOZI(ウジ)が用意した音源を基に「ボーカル」チームがメロディと歌詞を準備し、「ヒップホップ」チームがラップを制作、そして「パフォーマンス」チームが振り付け――という一連の流れを番組の中でやってのけた彼ら。その制作風景は和気あいあいとして、かつ互いへのリスペクトも感じられ、非常にクリエイティブなムードが流れている。
米韓ハーフでラップのリズムが体に染みこんでいるVERNON(バーノン)が即興で韓国語のラップを作り出すと、ほかの部屋で待機していた別チームのメンバーたちも拍手喝采!普段からこんな雰囲気で楽曲制作を手掛けているんだろうなと思わせる、ナチュラルな盛り上がりぶりが印象的だ。
■常に切磋琢磨し続けるSEVENTEEN、デビュー当初から窺わせる"愛されグループ"の片鱗
実はSEVENTEENは、2015年5月にデビューする何年も前からメンバー同士でトレーニングを重ね、デビューに漕ぎつけたグループ。その過程は、2012年12月に始まったネット生配信のリアリティ番組「SEVENTEEN TV」で公開されてきたが、そうした切磋琢磨の甲斐あって、デビューした当初から各メンバーのスキルは十分。デビュー2年目で出演したこの"マリテル"からも、そんな彼らの実力の高さが感じられる。
番組では、メンバー自らセットのソファーを運び込んでヒット曲「Pretty U(イエップダ)」を披露したり、歌詞を書くホワイトボードも自分たちで運び込んだりと、終始楽しそうな姿を見せているメンバーたち。何事も全員でワイワイ楽しむ様子も愛嬌たっぷりで、数年後には世界的人気を獲得していく"愛されグループ"の片鱗を覗かせている。
今では大人の成熟した色気を漂わせるメンバーたちも、まだまだあどけない表情を浮かべている「マイリトルTV」での出演回。最新曲がグローバルチャートを賑わせている中、"自主制作ドル"として異彩を放つSEVENTEENの原点に改めて注目してみたい。
文=酒寄美智子
放送情報
【SEVENTEEN出演回】マイリトルTV~スターが番組プロデュース!#59
放送日時:2023年6月18日(日)18:30~
【SEVENTEEN出演回】マイリトルTV~スターが番組プロデュース!#60
放送日時:2023年6月18日(日)20:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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