キム・ジョンヒョン演じる王様とは好対照!ナ・イヌが「哲仁王后」で体現する想い人への「深い献身」
2023.2.9(木)
イ・スンギやユン・シユンら、多くの人気俳優も歴任した韓国の公共放送局・KBSの看板バラエティ「1泊2日」シリーズの新レギュラーとなり、その人気と知名度を急上昇させているナ・イヌ。現在28歳の彼は、本格時代劇「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(2021年)や「ジンクスの恋人」(2022年)などの話題作に相次いで出演しているが、ブレイクのきっかけになった作品と言えば、「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~」(2020年)だ。
2月15日(水)より女性チャンネル♪LaLa TVにて放送される同作は、朝鮮時代の第25代王・哲宗(キム・ジョンヒョン)の王妃、キム・ソヨン(シン・ヘソン)の体に、現代に生きる腕利きシェフ、ボンファン(チェ・ジニョク)の魂が入り込んだことから起こる騒動を描いた時代劇。
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
同作の軸となるのは、哲宗を一途に想う清廉な王妃・ソヨンと、"女たらし"のボンファンの魂が入り込んだ後の王妃とのギャップの面白さ。そして、朝鮮時代の不撓不屈の代表格である哲宗と繰り広げる"一風変わった"夫婦生活だ。
「愛の不時着」(2019年)のク・スンジュン役で大ブレイクしたジョンヒョンが、朝鮮王朝に実在した王・哲宗を演じるとあって韓国では放送開始前から注目度が高く、ふたを開けてみればコミカルな掛け合いやアクション、ラブシーンまでが盛り込まれた多彩なストーリーにハマる視聴者が続出。ジョンヒョンとヘソンが演じた哲宗&王妃が大きな支持を集め、最高視聴率は17.4%を記録した。
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
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そんな「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~」で脇役ながら強い印象を残すのが、王妃・ソヨンの従兄であるキム・ビョンインを演じたナ・イヌだ。朝廷での絶対的権力を握るキム一族の養子であり、幼い頃からソヨンを密かに想い続けてきたビョンイン。嫉妬心から哲宗に挑発的な態度も見せるものの、王妃になるのが夢だったソヨンのため必死に気持ちを押し殺し、良き兄のような存在で在り続けてきた。
そして、ソヨンが命を狙われていると知ると、自身の立場や危険を顧みず、守り抜こうとする。そのストイックな眼差しと男気溢れる佇まいは、劇中でも異質な存在感を放っており、王宮での立場が危うい王妃を陰ながら支える"献身"ぶりが目を引く。
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
188cmの逞しい体躯を活かし、野心的な重臣を存在感たっぷりに演じたナ・イヌ。ソヨン(中身はボンファン)と男子便所で再会した時の驚きように思わず笑ってしまう一方で、実直に鍛錬を重ねてきたことが窺える壮絶な剣術シーンも非常に見応えがある。
ボンファンの魂を宿したまま、次第に心の壁を取り払っていくソヨンと哲宗の奇妙な夫婦関係。そして、男勝りな性格に激変したソヨンに戸惑いながらも、健気に愛し続けるビョンイン。朝鮮王朝の宮廷劇らしく血生臭い陰謀が繰り広げられる中で、彼らの奇妙な三角関係がドラマに深みを与えていく。
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脇を固めるサブキャラクターではあるが、有能でいて愛情深いビョンイン役を見事に体現したナ・イヌ。その実力は、「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~」以降の上り調子のキャリアを見ても明らか。シン・ヘソンとキム・ジョンヒョンの抜群の"ケミ"や、王妃を取り巻く宮中の人間模様も素晴らしいが、身を投げうって貫き通す、ビョンインの"男の純愛"にもぜひ着目してほしい。
文=酒寄美智子
放送情報
哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~<ノーカット字幕版>
放送日時:2023年2月15日(水)22:00~
※毎週(月)~(金)22:00~
※2月15日(水)22:00の回は無料放送
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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