天海祐希が「離婚弁護士」で演じる敏腕弁護士のパワフルさと乙女な一面のギャップにハマる
2023.4.12(水)
クールな美貌と美しいスタイルを活かし、映画や舞台、ドラマでも活躍中の天海祐希。刑事、弁護士、教師といった知的な役柄を演じることにかけては、右に出る者がいないほどに当たり役を連発してきた天海が、パワフルでコミカルな敏腕弁護士・間宮貴子を見事に演じきったのが2005年放送のドラマ「離婚弁護士Ⅱ~ハンサム ウーマン~」だ。
2004年放送のシリーズ第1弾では、貴子が「自分の力を試したい」と大手の総合法律事務所から独立したものの、さまざまなトラブルに巻き込まれ、依頼人との交流の中で人間的に成長する姿を描いて大ヒットを記録。2005年には「離婚弁護士 新春スペシャル」と題した2時間スペシャルドラマが制作されるなど、多くの視聴者の心を掴んだ。そんな中、第2弾である本作は、貴子の恋にスポットを当てた物語が展開する。
離婚を始めとする、さまざまな家事事件を通して数多くの人間ドラマを目の当たりにし、人としても一回り成長した弁護士の貴子(天海)。メディアにもしばしば登場するなど、今や売れっ子弁護士として活躍する貴子のもとには、婚約不履行や不倫、離婚請求など、男女間のトラブルに悩む女性たちが数多く訪れるようになっていた。
©フジテレビジョン
第1弾ではバリバリのキャリアウーマンとして描かれた貴子だが、多忙極める事務所を手伝ってもらうために、司法予備校で知り合った友人・小向つや子(戸田恵子)をパラリーガルとして雇ったことで、前作でも時々描かれていたそのおちゃめな一面が、今作ではさらにパワーアップ。依頼人からの悩みを聞く際には、凛々しい表情と落ち着いた声で頼りがいのある弁護士としてふるまう貴子だが、明るくノリの良いつや子の前では、素顔を見せる。恋愛から遠のく日々を過ごすあまりに、街中で出会う好みの男性にときめく自分に悩み、つや子に縋りつきながら「(私は)そんなに男に飢えてるの!?」と泣きつくなど、人間味溢れる部分を覗かせる。そんな貴子を天海は"顔芸"とも呼べるコミカルな表情と、リズミカルなセリフまわしで表現。弁護士としての仕事中との大きなギャップを印象づけることで、間宮貴子というキャラクターにさらなる魅力を加えていく。
ドラマのサブタイトルにもなっている「ハンサムウーマン」は、作中で貴子の記事を掲載した人気女性雑誌。同誌の編集長・三神(宇梶剛士)に久しぶりの恋をして浮き足だっている貴子を、乙女チックな笑顔といつもより1オクターブ高い声で演じている天海にも要注目だ。
貴子以外の唯一の弁護士・柳田俊文(佐々木蔵之介)や、司法試験を目指しながら貴子の下で働く大学生・本多大介(玉山鉄二)など、各メンバーのプライベートなエピソードも加えて描いている本シリーズ。視聴者にとって"明日はわが身"のような身近なトラブルを題材にした、笑って泣けるパワフルなエンターテイメントを通して、天海祐希という役者の魅力を存分に味わってほしい。
文=中村実香
放送情報
離婚弁護士Ⅱ~ハンサム ウーマン~ 一挙放送
放送日時:2023年4月30日(日)11:25~
チャンネル:ファミリー劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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