「ABNEW」を全力で楽しませるAB6IXに魅了！至近距離での心のこもった交流にファンが歓喜したプレミアイベント

2023.2.8(水)

JEON WOONG(チョン・ウン)、 KIM DONG HYUN(キム・ドンヒョン)、PARK WOO JIN(パク・ウジン)、 LEE DAE HWI(イ・デフィ)といった4人の実力者が揃ったボーイズグループ・AB6IX(エイビーシックス)。

約2年半ぶりの来日公演「2022 AB6IX FAN MEETING AB_NEW AREA」(パシフィコ横浜 国立大ホール)が話題を呼んだ彼らが、続けて12月20日に"クリスマスファンミーティング"と銘打ったパーティーのような楽しいイベント「2022 AB6IX Christmas Party'Very Merry ABNEW'」を東京・チームスマイル豊洲PITにて開催。その模様が2月12日(日)にホームドラマチャンネルにて日本初独占放送される。

クリスマスツリーやプレゼントボックスなど、華やかなアイテムで装飾された今回のステージ。会場の"ABNEW(ファンの総称)"が4人の登場を今か今かと待ち受ける中、1曲目「Sugarcoat」でイベントはスタート。「盛り上がっていきましょう！」――その第一声とエネルギッシュなパフォーマンスに会場は一気に熱を帯びる。そのホットなムードのまま、軽快なポップチューン「BREATHE」、緩やかなミディアムソング「LOVE AIR」まで一気に畳み掛けた。

3曲を歌い終えるとMCが登場し、4人に向けて「体全体を使ってABNEWへの愛を表現してください」といきなりのムチャブリ。JEON WOONGは「会いたかったよー！」とストレートに叫び、LEE DAE HWIは「萌え萌えキュン(ハート)」とお茶目にポーズ。PARK WOO JINは「僕たちだけでなくABNEWもうれしいと思うので、1回、息を合わせてやってみようと思います。僕のマネをして、想いの分だけ(ペンライトを)振ってください」と呼びかけ、会場中が美しい光で揺れる。日本語を勉強中というKIM DONG HYUNは、「ABNEW！待ってたよー！」と完璧な日本語で挨拶し、客席から盛大な拍手が贈られた。

最初の企画は「クリスマスフォトを撮ろう」と題した公開撮影コーナー。ステージのセットをそのまま生かし、ストロボなどの本格機材もセッティングしてプロカメラマンがABNEWの目の前で4人を順に撮影する。

"かわいい""クール""ナルシスト"といったお題を受けて、それぞれ小道具をチョイスしながら自由にポーズ。最後は4人が集まって投げキッスをする場面も。撮ったばかりのこの写真が、その後のコーナーで早速プレゼントになるというアナウンスにも場内は大興奮。大いに盛り上がるひと時となった。

次は再びパフォーマンスタイムで、LEE DAE HWIが「"僕たちが皆さんの傘になる"という告白を込めた歌」と紹介した日本オリジナル曲「Umbrella」をしっとりと。生で聴く高い歌唱力に誰もがうっとり酔いしれる。雰囲気をガラッと変えた「Sucker for your love (JP ver.)」では切ない歌詞と表情で観客の心を掴み、一体感のある空気を作り上げていたのが印象的だった。

中盤は「AB6IX　私を見つけて！」と題したゲームで大盛り上がり。4人がそれぞれ"自分を推しているABNEW"を見つけ、ステージ上の装飾アイテムや、先ほど撮影した写真入りのメッセージカードをプレゼントするという企画だ。客席に降りて"ターゲット"を探す3分の制限時間がスタートすると、4人は360度ぐるりと会場を見回して、服装や個性豊かな推しアイテムからジャッジしていく。

LEE DAE HWIはガチガチに緊張した男子学生をステージに上げてギュッとハグ。そして、福岡から飛行機で来たというファンに「あれもこれも...」と大量のプレゼントを渡そうとしていたJEON WOONGの姿には、会場も大爆笑。また、KIM DONG HYUNは撮りたてほやほやのフォト入りカードにチュッとキスをして贈呈し、PARK WOO JINは自分の写真をスマホカバーにしてくれていたファンに、ニヤリと笑顔で韓国のりセットをプレゼント。選ばれたABNEWはもちろん、選ばれなかったABNEWも、ユーモアに溢れたメンバーの魅力に触れ、会場内もホッコリと笑顔に包まれていた。

2つ目のゲーム「ABNEW vs AB6IX」では、にらめっこ、指相撲、瓦割り、"ペットボトル回し"といったゲームを抽選で選ばれたファンとマンツーマン対決。ABNEWが勝利するとプレゼントが贈られるというものだ。指相撲が強すぎる女子高生のファンがガチンコ勝負をしたり、目を閉じて対決するという"NEWにらめっこ"が始まったりと、予想外の展開も続出で場内はクリスマスパーティーのような盛り上がりに。

"ペットボトル回し"では成功しそうになったJEON WOONGが慌ててボトルを倒す優しさを見せ、瓦割りではファンの「カッコいい姿が見たい」とのリクエストに応えたPARK WOO JINがエキシビションスタイルでパーフェクトの枚数に挑戦し成功。どの対決もファン想いなメンバーたちのサービス精神に溢れ、笑いの絶えないシーンが満載だった。

フィナーレは、クリスマスらしいコスチュームや小物をつけてWham!(ワム！)の「Last Christmas」を大合唱。そしてダンサブルな「CHERRY (JP ver.)」で会場を再びノリノリにすると、一人ずつファンにメッセージを届けていく。

そして本当に最後の曲「CHANCE (KR ver.)」では、4人が客席に降りて通路を練り歩き、ABNEWと心を通わせながらパフォーマンス。歌唱後は全員で手をつないで「ありがとうございましたー！」と叫び、笑顔に溢れたスペシャルな"クリスマスパーティー"は幕を閉じた。

「皆さんの歓声が聞けるようになったらまたすぐ来ます！」――PARK WOO JINが約束してくれた"その日"まで、ABNEWは引き続き、精一杯のエールを彼らに贈るとしよう。

文＝川倉由起子

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