アレン・レンの知的な教授役にも魅了!中国ラブ史劇ファンを涙させた人気カップルが後編「一生一世」で見せる甘いロマンス
2023.3.31(金)

美しすぎるバッドエンディング――そんな想像力を掻き立てる触れ込みで大きな話題となったラブ史劇「美人骨~前編:周生如故~」。アレン・レン&バイ・ルーという中国の若手トップスター同士が体現した"尊い純愛"が大反響を呼んだ同作だが、その"続編"となる物語が、同じ2人をメインキャストにした現代劇「美人骨~後編:一生一世~」だ。

(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
4月4日(火)より衛星劇場で放送される「美人骨~後編:一生一世~」は、中国の人気作家・墨宝非宝による原作小説「一生一世美人骨」をもとに、前後編の2部作で紡がれる輪廻転生ラブストーリーの後編。
前編では北魏時代の将軍・周生辰(アレン・レン)と名門家の令嬢・漼時宜(バイ・ルー)の切ない恋物語が抒情的に描かれたが、彼らが転生した現代が舞台となる後編では、若き教授・周生辰と人気声優・時宜による大人のラブロマンスとなっている。

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舞台が現代ということで、まずはスタイリッシュな現代の装いに目がいく。現代の大都市・広州や西安の街並みや美しい夜景が印象的に差し挟まれ、前編の古装や皇室の重厚感溢れる佇まいとのギャップを印象づける。
特にアレン・レンは、「麗王別姫~花散る永遠の愛~」(2017年)、「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」(2019年)など古装劇の印象が強いだけに、スーツ&メガネ姿の教授役は新鮮だ。知的で控えめな"静"の雰囲気を持ったキャラクターも、ワイヤーアクションをこなす古装劇での"動"のイメージとは真逆の魅力を放っている。

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一方、バイ・ルー演じる時宜も前編と後編ではガラリとイメージチェンジ。北魏時代を生きた前編では清楚で可憐、ちょっぴり融通の利かないところもある愛嬌たっぷりの妹キャラだったが、現代では自立した大人の女性。周生辰との恋もぐいぐいリードしていく印象だ。
時宜が"声"の仕事に就いているという設定は、前編で失語症を周生辰に癒やしてもらったことに由来していて、2人の運命的な結びつきを思わせる。

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そんな2人が織りなす恋愛模様も、前編とは全く別もの。互いに強く惹かれ合いながらも決して結ばれない運命にあった前世とは違い、現世に生まれ変わった2人のロマンスは急加速。磁石のように引き寄せられ、お互いに最初から"運命の相手だと分かっている"かのような強い結びつきを感じさせる。
特に前世の記憶がぼんやりとある時宜は、初対面から周生辰に連絡先を聞くなど積極的。恋愛関係になってハグやキスをおねだりする様子からは、周生辰との未来を切り開いていこうという強い意思を感じずにいられない。そんな時宜にやや押されながらも彼女の思いをしっかりと受け止め、優しく腰に手を回して愛情たっぷりに抱きしめる周生辰のまんざらでもない態度もいい。

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後編のラブ要素は、前世での哀しい別れを乗り越えた時宜と周生辰が再び縁を結ぶ"愛の第二章"。だからこそ見る側もスウィートなロマンスを期待してしまうのだが、その期待に応える甘いやり取りも多い。ところどころに顔を出す前編の回想シーンも、長い時を超えて結ばれる2人の愛の尊さを引き立てる。

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現世に生きる周生辰と時宜にとって、新たな恋の障壁となるのは、資産家である周家の複雑な跡取り問題。想い合う2人の絆は全てを乗り越え、現世ではハッピーエンディングで締めくくるのか?中国を沸かせた"輪廻転生ラブストーリー"の顛末をぜひ見届けたい。
文=酒寄美智子
放送情報
美人骨~後編:一生一世~
放送日時:2023年4月4日(火)21:00~
※4月4日(火)の第1話は無料放送
※毎週(火)21:00~(2話連続放送)
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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