上田麗奈が「マッシュル-MASHLE-」で演じる"レモンちゃん"の魅力を語る「すごく愛しいなって思う」
2023.3.25(土)

魔法が当然のものとして使用される魔法界で、鍛え抜かれた筋肉によって魔法を圧倒していく、魔力を持たない少年マッシュ・バーンデッドの活躍を描く「マッシュル-MASHLE-」。2023年4月7日(金)からの放送が決定した本作に、人気声優・上田麗奈がレモン・アーヴィン役で出演することが決定。今回は放送を前に上田にインタビューを行い、作品の魅力などについて語ってもらった。

――本作への出演が決定した際の率直な感想をお聞かせください
「レモンちゃん役を演じさせていただくことが決まった時、もう純粋にすごく嬉しかったです。そして、私以上にマネージャーさんがすごい喜んでくれて......。『本当に「マッシュル-MASHLE-」は絶対決めてほしかったんです!』という熱量を感じるメールをいただいたので、みんなで素敵な作品に携われるんだな、という喜びが大きかったです」
――台本を読んで感じた作品全体の魅力を教えてください
「コメディの部分の個性が強すぎてびっくりするのと同時に、とても面白いという印象が強かったんですけど、実はコメディとシリアスのバランスも絶妙なんですよね。キャラクターたちの個性をコメディシーンでたっぷり浴びた後に、シリアスなシーンでそのキャラを深掘りできるし、1人1人がもれなくぶっ飛んでいるので、本当に見ていて飽きが来ない作品だなと感じました」
――レモンちゃんの第一印象は?
「こんなに情熱や愛情を持っていられるのがすごいなって思っています。私にはここまでの爆発力がないので。でも、原作や台本を読んだり、アフレコで実際にレモンちゃんを演じてみたりすると、レモンちゃんなりの自己肯定感の低さからくる爆発力が、すごく愛しいなと感じられるようになって。レモンちゃんが持っている強い感情とか気持ち、意志が故に、普段では発揮出来ないような強さを発揮するシーンもあったりするので、そのギャップが面白いっていうのもあるし、その強さを持ってるっていうところに頼もしさみたいなかっこよさを感じて、魅力的だなって思いました」

――ご自身との共通点はありますか?
「普段は自己肯定感低めで、人に対しても敬語から入っちゃうところは似ていますね。いざという時のやる時はやる能力や、大切なもののために動く力を発揮するところも共感できます。私も、電話苦手だけど、うちの猫ちゃん達の為だったら病院の予約もできますし。自分のためにはそこまで頑張れないけど、人のためとか大切なもののためなら普段の自分ができないことも頑張ってしちゃうみたいなところは、レモンちゃんと一緒かもしれません」
――猫ちゃんたちはどんな子なんですか?
「足長マンチカンショートのこたろうと、ノルウェージャンフォレストキャットのしいなと一緒に暮らしています。ワクチン接種などで動物病院に行くようになって、電話予約も毎回ドキドキするんですけど、不思議と頑張れちゃうんですよね。猫ちゃんたちと一緒に暮らすようになってから家具もすごい増えましたし、何しても許せるし、可愛いしかないので『"愛しい"ってこういうことか!』と、無償の愛を猫ちゃんたちに教えてもらっています」

――「マッシュル-MASHLE-」を観ていると無性にシュークリームが食べたくなりますが、シュークリームにまつわる思い出はありますか?
「実家の近くに、注文してから目の前でカスタードクリームを入れてくれる有名なシュークリーム専門店があったので、家族全員でよく食べていました。シュー皮をパイ生地で包んだ生地も大好きですけど、カリッとしたクッキーシューもおいしいですよね。クリームはカスタードが大好きです!」
――放送を楽しみにされている皆様へメッセージをお願いします
「原作を読んでいても、このテンポ感やコメディとシリアスのバランスなど楽しめる部分がいっぱいあって、飽きが来ない面白い作品だなって思っていたんですけど、アニメーションとして色や動き、声のお芝居が入ることで、キャラクターの解像度がとても上がる作品になっているなって思います。スタッフさんもキャスト陣も、みんなが楽しみながら『マッシュル-MASHLE-』に携わっているはずなので、遊び心がいっぱい入ったアニメになるんじゃないかなと思います。ぜひ楽しんでいただきたいです!」
撮影=永田正雄 取材・文=中村実香
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