井口裕香×速水奨の人生の転機とは?「好きなものに一直線に...」『本好きの下剋上 領主の養女』インタビュー
2026.3.26(木)
アニメ「本好きの下剋上 領主の養女」が4月4日(土)より、読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送がスタートする。
本好きな本須麗乃が、下町の兵士の娘・マイン(CV:井口裕香)として転生。その記憶を頼りに本作りを始めるも、膨大な魔力を持つため貴族に狙われてしまう。大切な人々を守るため、彼女は「ローゼマイン」と名を改め、領主の養女となる。家族と別れ、自分の名前さえ捨てた彼女が、世界を動かすーー。
今回は、本作の魅力に迫るべく、ローゼマイン役の井口と、神官長・フェルディナンド役の速水奨にインタビューを行った。
――まずは、それぞれが演じるキャラクターの印象からお聞かせください
井口「とにかく本にかける情熱がすごくて、好きなもののために全力を捧げるパワーのある女の子ですね。この世界では一般的に紙が希少なので、『なければ作ればいい』とトライ&エラーを繰り返しながら奮闘します。よくある『転生して何かよく分からないけどうまくいった』というものではなく、試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ成長していく姿が魅力的です」
速水「もともとフェルディナンドは、領主一族なのですが、その社会のなかでは異端で特別な存在だったんです。そこにさらに異端分子(マイン)が入ってくる(笑)。理解できない思考回路を持つマインは、受け入れがたい存在で、最初は拒絶のほうが強かったと思うんです。
でも彼女は、町の人々との結びつきによって自分の居場所を見つけていきます。フェルディナンドも彼女の移ろいを見ていくなかで、何かが変わってきたのか、最初は温度の低い怒り方だったのに、最近では『馬鹿者!』と怒るときも感情豊か...。そこが微笑ましいというか、"いい変化をしているな"と思います」
(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2026
――井口さんから見たフェルディナンド、速水さんから見たローゼマインの魅力を教えてください
井口「神官長はかっこいいし、みんな大好き。多くを語らない姿がよりキュンとさせる方なのですが、知れば知るほど魅力を感じるキャラクターなんです。一見、クールに見えるものの、内側は誰よりも熱くて、優しくて、いろいろなことを考えている。自分よりも周りを大事にするところが素敵だと思いますし、だからこそ『もっと素直になったらいいのに』とも思いますね(笑)。あとは声です。圧倒的な声が魅力です!」
速水「いえいえ(笑)。特に『領主の養女』になってからですが、ローゼマインのわがままがますます加速します。自分の本に対する欲求へと突き進むなかで、地位や財力を身につけ、とんでもない状態になっていくんですよね(笑)。ただ、フェルディナンドとしては、そんな暴走するローゼマインを見ているのが決して嫌じゃないのかなと。
最初は本須麗乃が中にいて、もどかしさも感じていたんだけど、今は全部解放されて、なんなら国も作れるエネルギーを感じる。そういうところは素敵だなと思います」
(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2026
――それぞれキャラクターを演じる際に、意識したことはどんなところでしょうか
井口「アニメで見ていると気にならないんですが、台本で読むと、ナレーション、モノローグ、セリフと入り組んでいるので、ご覧になる方が『今はどういう状況?』と混乱しないように気をつけています。あとは、ローゼマインが軸になって物語が動いていくので、見ている人たちを巻き込んでいけるように台詞に"勢い"が出せたらいいな、と思っています」
速水「フェルディナンドは、しっかりと喋らなきゃいけないし、表現もジャストな表現しかないので、演じる上で逃げ場がないんですよ。なので"こんな感じかな"みたいな演じ方はできないし、覚悟が必要な役ではあるのかな、と思っています。それを自分が今チャレンジできていることの喜びを感じていますね。
また、この『領主の養女』編に入ってから、共演者や制作の人たちとより親しくなった気がします。自宅とスタジオの垣根がなくなっている気がして、マイクの前に立ったときも、そのままの自分でいられるように心がけています」
(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2026
――今回、ローゼマインが「領主の養女」になることは、彼女にとって人生の転機だったと思います。お二人にとって人生の転機を教えてください
井口「ローゼマインと通ずるのですが、私は好きなものに一直線になるタイプです。ずっとアニメが好きで、小学生の低学年の頃から"いつか声優になりたい"とずっと思っていました。中学1、2年生のとき、雑誌で見かけた『声優になりたい子募集』という記事に応募したから今があるので、そこは大きな転機でしたね。『やりたいことは何でもやりなさい』と言ってくれる親だった環境も含めて恵まれているなと思います」
速水「高校1年生のとき、芸術鑑賞会で能を見たことをきっかけに謡曲を習い始めたんです。そんななか、母親から演劇のチケットをもらって観に行ったことがありました。それが西田敏行さんが初主演を務めた『劇団青年座』の『写楽考』という作品でした。その作品を観て衝撃を受け、演劇の世界に入ったので、それが転機だったと思います」
――「本がなければ作ればいい!」という台詞が有名な本作ですが、もしご自身が同じ状況に陥ったとき、「ないなら作っちゃおう!」と思えるほど好きなことを教えてください
速水「...酒造り」
井口「酒がなければ造ればいい(笑)」
速水「あとは、私も本が好きなので、本は作らないけど、頭の中で物語を作って楽しめばいいかなと思います」
井口「コロナ禍でだらだらと怠惰な生活を送っていたのですが、トレーニングをしたら、10キロくらい痩せられたんです。それで言うと、たるんでいたお尻がプリッと持ち上がったので『垂れているなら持ち上げればいい』って感じですかね(笑)。今もキュッと高みのあるお尻を目指してトレーニング中です。今はトレーニングに情熱をかけていますね」
――最後に視聴者の皆さまへメッセージをお願いします
井口「ついに全国ネットでの放送がスタートします。これから魅力的なキャラクターがたくさん登場し、より一層お話が盛り上がっていくのですが、今作から見ていただいてもグッと世界観に入っていける作品だと思います。老若男女問わず、たくさんの方に映像の美しさ、音楽の美しさ、我々の声のお芝居と...『本好きの世界』を楽しんでいただきたいです。ぜひ、冒頭から最後のエンディングまで見逃さず、まるっと楽しんでください」
速水「この作品は『名探偵コナン』の前に放送されます。2作品連続で『見た目は子ども、頭脳は大人』の楽しい作品をお届けできると思いますので、ぜひ期待してほしいと思います」
(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2026
文・撮影=浜瀬将樹
井口裕香/
ヘアメイク=YUKI MUROHASHI (ROI)
スタイリスト=もりやゆり
速水奨/
ヘアメイク=Coomie (B★side)
スタイリスト=ヨシダミホ
放送情報
「本好きの下剋上 領主の養女」
原作:香月美夜
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット:2026年4月4日(土)17:30~放送開始
※一部地域を除く
TOKYO MX:2026年4月6日(月)21:25~放送開始
AT-X:2026年4月7日(火) 21:00~放送開始
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