庄司浩平が闇を抱えるライダーに!アクションシーンも見どころな映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」
2026.3.26(木)
大ヒットBLコミックをドラマ化した「40までにしたい10のこと」で、世代を超えて共感を呼んだ庄司浩平。「なつのさくら」で作家デビューし、文芸サイト「HB」では連載小説「はじまりのおと」を執筆中と活躍の幅を広げている庄司の3本目の映画出演作が「映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」だ。2026年4月5日(日)に東映チャンネルで放送される。
本作は、24~25年に放映された「仮面ライダーガヴ」の劇場版。令和仮面ライダー第6作として放映された本シリーズは、お菓子を食べることで変身するショウマこと仮面ライダーガヴが異界から来たグラニュートと戦う姿が描かれる。モチーフは"お菓子"で明るくポップなテイストだが、グラニュートは中毒性のある闇菓子の材料として人間をさらっているなどハードな一面も持った異色作。ショウマがグラニュートと人間のハーフであるなど、独特の設定や世界観で人気を誇った作品だ。
■庄司は闇を抱えたキャラクターで物語に深みを与える
(C)2025 映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
庄司が演じているのはラキア・アマルガこと仮面ライダーヴラムで、本作に登場する3人目のライダー。ヴラムはもともとグラニュートでガヴと敵対していたが、自分の過ちに気づきグラニュートを狩る側になったのだ。亡き弟の復讐など闇を抱えたキャラクターで、端正なルックスの庄司にピッタリのキャラクターといえる。
劇場版として公開された「お菓子の家の侵略者」は可愛いタイトルと裏腹に、ショウマがパラレルワールドに迷い込むヒネリを効かせた作品だ。庄司が特撮ヒーローを演じるのは「魔進戦隊キラメイジャー」に続いて2作目のこと。
放映当時オファーを受けて驚いたとコメントしていたが、シリーズと映画を手がけた瀧島南美プロデューサーや杉原輝昭監督は起用の決め手に「キラメイジャー」での作品に向き合う姿勢や演技力をあげていた。庄司はショウマを演じた知念英和はじめ「ガヴ」の主要レギュラー陣の中では最年長で、杉原監督は現場でみんなを牽引する役割も担ってくれたと讃えるコメントも出している。
「お菓子の家の侵略者」の舞台になるのは、ライダーとグラニュートが戦ういつもの世界と、両者が共存している平和な世界。庄司もシリーズどおりのヒーロー側と、グラニュートの闇菓子会社で働くバイトと2人のラキアを演じている。
■「40までにしたい10のこと」とどこかリンクするようなシーンも
面白いのは、前者はいつものクールでシリアスなラキアだが、後者ではグラニュートの上司にこき使われるユーモラスなキャラ付けにしていること。長身にスーツ姿で両手に抱えた荷物を落としながらの登場シーンは、それだけで笑いを誘われる。その上司が双子なのも、「40までにしたい10のこと」で双子の姉にいじられる田中を演じた今となっては面白い。
しかし後半のアクションシーンは一転、キリリとした顔つきでスティックを使ったスピーディなアクションを披露。さらに2つの世界のラキアがはちあわせ、ヴラムとラキアで言い合いをするなど劇場版ならではのサービスカットも楽しめる。
「ガヴ」ではラキア・アマルガ名義でキャラクターソング「A ray of light」を歌った庄司。劇場版第2弾「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」ではライダーを演じた知念英和、日野友輔とユニットGateau・Troisを組んで主題歌「Super Delicious」を歌唱と、歌手としての今後も楽しみだ。「履ける草鞋は何足でも履く」と公言している庄司。その魅力の一端が味わえるのが、当たり役ラキアを演じた「映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」なのである。
文=神武団四郎
放送情報
映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」
放送日時:2026年4月5日(日)12:00~
放送チャンネル:東映チャンネル(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります。
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