「豊臣兄弟!」寧々役での好演も話題!浜辺美波の緻密な演技が物語をけん引――赤楚衛二、佐野勇斗ら共演「六人の嘘つきな大学生」
2026.3.24(火)
「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で、波乱万丈な戦国時代をダイナミックに描くNHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」。主人公・小一郎(秀長)を演じる仲野太賀や、3歳年上の兄・藤吉郎(秀吉)を演じる池松壮亮を始め、小栗旬、宮崎あおい(※「崎」は正しくは「立さき」)、山口馬木也、菅田将暉、松下洸平など、多彩なキャストが顔を揃えている。
そんな中で、秀吉の正妻で、彼とともに天下人への階段を駆け上がり、庶民の娘から"戦国のファーストレディ"へと上りつめる寧々を演じているのが、浜辺美波だ。持ち前の可憐な存在感はさることながら、負けん気が強くも可愛らしい寧々を、豊かな表情で好演。秀吉との"イチャイチャシーン"も話題を集めている。
浜辺といえば、透明感溢れる端正な容姿のみならず、ラブストーリーはもちろん、シリアスからコミカルまで幅広い役柄を演じ分ける多様な演技力が魅力。そんな彼女が2024年に出演したのが映画「六人の嘘つきな大学生」だ。
(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
浅倉秋成による同名ベストセラー小説を、劇団"東京マハロ"を主宰する矢島弘一の脚本、「キサラギ」「ストロベリーナイト」を手掛けた佐藤祐市の監督で映画化した同作。浜辺を始め、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠と、若手俳優陣が共演した。
■就職試験で起きた不測の事態に疑心暗鬼...若手俳優陣がそれぞれ迫真の演技で魅せる
(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
誰もが憧れるエンターテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用試験で、最終選考まで残った嶌(浜辺)、波多野(赤楚)、九賀(佐野)、矢代(山下)、森久保(倉)、袴田(西垣)。彼ら6人の大学生は1カ月後に行われる最終選考のグループディスカッションに向けて、週に1回集まり、準備を進めていた。「6人全員に内定が出る可能性もある」という人事担当者の言葉を信じて、6人全員で内定を勝ち取ることを目指していた。しかし、最終選考の直前で試験内容が変更され、議論のテーマは"6人の中から勝ち残る1人を決める"ことになる。当日、試験会場に集まった6人は、投票形式で内定者を決めるというルールに則り、試験を進めていた。そんな中、会場の片隅に封筒が置かれていることに気付く。封筒の中身は、彼らの"裏の顔"を暴く告発文だった。彼らは疑心暗鬼に陥り、それぞれ窮地を迎えることになる...。
(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
同作で浜辺が演じたのは、最終選考に残った大学生の1人、嶌衣織。鋭い洞察力を武器に就活に臨んでいるものの、他の受験者のようにスポーツに打ち込んだ経験や語学力などの派手なアピールポイントがないからか、どこか控えめな印象を受ける。しかし一方で、誠実で冷静な態度の裏に"何かを隠している感じがある"という二面性もある。そんな嶌を浜辺が、ほんの一瞬の視線の揺れや口元のわずかな緊張など、細部まで丁寧に演じており、作品全体の"疑念と心理戦"を確立させる重要な軸となっている。
また、同作は原作小説と同様に「就職試験」と「それから」の二部構成になっており、「それから」では嶌がストーリーをけん引する存在に。就職試験を受けていた際の真面目で控えめな印象から一転、社会人生活を経て成長した嶌の変化をナチュラルながらもしっかりと映し出す浜辺の演技力がさすがだ。
疑念に満ち溢れる展開の中、二転三転していく予測不能なストーリーが、観る者を引き込む本作。浜辺はもちろん、若手俳優たちが多彩な演技で魅せているのも見どころだ。彼らの芝居を堪能しながら、物語の結末を見届けていただきたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
六人の嘘つきな大学生
放送日時:2026年4月4日(土)21:00~
チャンネル:映画・チャンネルNECO(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
出演:浜辺美波 赤楚衛二 佐野勇斗 山下美月 倉悠貴 西垣匠 中田青渚 木村了 渡辺大
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