山田裕貴主演ドラマ『ちるらん』豪華キャストインタビュー! 8人が語った作品への"想い"
2026.3.19(木)
橋本エイジと梅村真也による同名マンガを原作としたスペシャルドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(TBS系)江戸青春篇が、3月26日・27日に放送される(ドラマシリーズ"京都決戦篇"は、27日の放送終了後から毎週金曜U-NEXTで配信)。
幕末の京都を舞台に、新撰組隊士たちの生き様を熱く描いた本作。今回は、主人公の土方歳三役・山田裕貴をはじめ、鈴木伸之(近藤勇役)、細田佳央太(沖田総司役)、上杉柊平(永倉新八役)、藤原季節(斉藤一役)、柳俊太郎 (※「柳」は正しくは木へんに「夘」、原田左之助役)、宮崎秋人(※「崎」は正しくは「立さき」、藤堂平助役)、岩永ひひお(井上源三郎役)にインタビューを行った。
――本作は、TBS×U-NEXT×THE SEVENの大型グローバルプロジェクトドラマです。それぞれオファーされたときの心境を教えてください
鈴木「歴代すごい方々が演じてきた近藤勇役と聞いて『マジで!』と驚きました。『ちるらん』が大作になる予感がしましたし、裕貴も背負っていかなきゃいけない部分がある。プレッシャーもあるだろうな、と感じつつ、『絶対に成功させたい』と思いました」
細田「僕はオーディションでした。地方で別作品の撮影をしていたので、間に合うかどうかも分からず、滑り込んで受けたかたちです。裕貴さんとは大河で共演させていただいてから、なおさら好きになりましたし、『ご一緒したい』という想いはずっとあったので、今回そのチャンスをいただけた感覚でした」
上杉「まず、信頼している(本作のチーフプロデューサー)森井輝(THE SEVEN)さんの作品なので、必ずいいものになるし、世界に飛び出していくドラマになるだろうな、と思いました。裕貴くんとは僕のデビュー作以来の共演です。当時、何も分かっていないなかで、優しく助けてくれたのが裕貴くんだったので、積み重ねてきたこのタイミングで、もう一度ご一緒できるなら『ぜひやりたい』と思いましたし、もちろん新撰組がやれるのも魅力的で...。いろいろなことが重なって『大喜び』って感じでした」
藤原「僕は『時代劇大好き少年』だったので、新撰組と聞いてビビビッときました。以前、インタビューでやってみたい役を聞かれたとき、寡黙で、強くて、忍者のような役割も果たす(今回藤原が演じる)『斉藤一』と答えたことがあったんです。それを知らずにオファーをしてくださったみたいで、うれしかったですね。それと同時にキャストを見て、『新しい時代の新撰組を作ろうとしているんだな』と思いました」
柳「僕も柊平と同じく、過去森井さんにお世話になりました。森井さんの作品なら間違いないし、世界に向けたスケールの大きい作品になりそうというのもあって、二つ返事で『やりたいです』とお伝えしました。個人的には、父親が新撰組の大ファンで、枕元に模造刀を置いて寝るような人だったんですよ。もともと剣道部で、新撰組のだんだら羽織をつくって、街を練り歩く卒業アルバムの写真も見ていたので...」
一同「すごい!」
柳「新撰組をやれるというのは、ひとつ親孝行できると思って、単純にうれしかったです」
宮崎「僕は監督とプロデューサーと面談させていただきました。出演できるか分からないなかで、『隊長じゃなきゃやりたくありません』『せっかく裕貴が真ん中にいるんだったら、裕貴とちゃんとお芝居できないと出る意味がないと思う』と、すべてお伝えしました。デビューした舞台が新撰組を題材にした作品だったこともあり、新撰組への思い入れが強かったんです。
面談が終わったあと、『言い過ぎたな』と思いました。でも、撮影期間も長いと聞いていたし、人間性も含めて知ってもらいたかったので、嘘をつくよりも、むしろ言い過ぎるくらいじゃないとな、って...。そしたら藤堂役をいただいたので、すごくうれしかったです」
岩永「僕は裕貴と友だちなのですが、友だちならではのエピソードで、裕貴と別作品を撮っていたときに『一緒にやらない?』と声をかけてくれました。出会って10年以上経っているんですけど、初めて裕貴から声をかけてくれて...。いっぱい役があるから、なにか一緒にやりたいね、みたいなところから、まさか隊長クラスをやらせてもらえるとは...決まったとき『俺、売れるかも!』と思いました」
――(笑)
岩永「このなかで僕が一番『誰なんだこいつ』だと思うんですよ。43歳でしがみつくようにお仕事を続けてきて、単純に『ずっと売れたい』と思っているから、有名なプロデューサーさんや有名な会社は頭に入っている。だから『THE SEVEN』、『森井さん』と聞いて『めっちゃ会いたい!仲良くなりたい!』という打算はありました!」
一同「正直すぎる(笑)!」
岩永「スタッフの誰かと僕が喋っていると、ノブ(鈴木)が『営業終わりました?』って言ってくるんです」
鈴木「『そこまで営業をかけるか』というくらいされていたので (笑)」
山田「自分をプロデュースするってものすごく大事だと思う!」
岩永「僕みたいに『チャンスをつかみたい』と思っている人はたくさんいる。今回、僕がこの役をものにできれば次につながるし、同じような立場の役者さんたちの希望にもなるかな、と思っています」
――山田さんは、なぜ岩永さんとご一緒したいと思ったのですか?
山田「その頃は作品を入れずに『休もうかな』と思っていた時期でした。当時は『燃料が枯渇しているんじゃないか』と感じていたんです。そんななか、森井さんが熱く声をかけてくれたのはもちろん、これほど大きなプロジェクトに声をかけていただけるなんてめったにないことだから、『そっから逃げんの』と自問自答したというか...。
背負うものも大きいし『誰か助けてくれる人いないかな。友だちがいてくれたらいいな』って(笑)。ただ、僕は友だちを呼ぶようなことをしたくない(タイプ)。これまでも『声をかけてみよう』と思ったことがないし、友だちだからこそ『絶対にそれをやらない』と思っていたけど、本当に限界だったんだと思います。(スタッフには)『こういう俳優さんがいる』ということだけお伝えして、あとは介入せず皆さんで決めていただきました。
(岩永は)僕にはない強みを持っていて、僕にはできないことをやれる人だから、きっとみんなのこともうまく支えてくれるだろうな、という想いもありました。結果的に、みんなをつなぐ役割をしてくれましたね」
藤原「ふた開けると一番のムードメーカーでしたよね。ひひさんが現場にいなかったら、みんなこんなに仲良くなっていないと思います」
――細田さんは綾野剛さん演じる芹沢鴨と対峙するシーンもありましたが、いかがでしたか?
細田「アクション作品をたくさんやられている方なので、その経験値にすがろうと思いました。僕は経験が少ないため、アクション部の方に時間と労力をかけていただきながら育ててもらったのですが、綾野さんと練習したときに、アクション部さんが教えてくださる"型"としての動きと、綾野さんが教えてくださる"感情"としての動きの2つの方向から教わって、すごくありがたかったです。
綾野さんは褒めて伸ばしてくださるタイプで、ずっと甘えさせていただきましたし、そういったところに救われながら、楽しくアクションと向き合えました」
――現場での綾野さんは、いかがでしたか?
山田「アップのときのあいさつで『ん、涙ぐんでる?』と感じるところもあって、『そこまで熱くなってくれたんだ』と感じました。佳央太が言ったとおりアドバイスもしてくださいましたし、お芝居の相談もさせていただきました。
個人的には、インする前にある言葉をもらっていて...。『大河ドラマと時代劇の中間を行く作品になると思う。でもそれが中途半端ではなくて、ちゃんと貫けばいいものになると思う』と言ってくださったんです。『休もうかな?』ということに対しても『質に勝つのは圧倒的な量だから。それくらい頑張ってるじゃん』って...。その綾野さんの言葉で『量が質に勝るときが来る』と思えましたし、みんなそれぞれがいろいろな刺激をもらったと思います」
――松平容保役として、松本潤さんもご出演されています
藤原「マジでカッコよかったです。画面に映るだけで、空気がピリッとしますよね。松本さんや綾野さん含めて、みんなで食事に行ったのですが、そこで松本さんが裕貴くんに対して『お手並み拝見ですね』みたいなことをおっしゃったんですよ。そんなこともあって、『お前ら好きなだけ暴れろよ』という包容力のある容保で来るのかな、と思っていたら、バッチバチの覚悟が決まった...狂気じみた容保だったんで『正面衝突なんだ』と感動しました」
岩永「『ぶつかってこい』的な感じだったもんね」
山田「僕がこの人(松本)を好きな理由が、あんなにかっこいいのに裏で『大丈夫かな。お芝居どっちがいいかな』と言っているところが可愛いなって(笑)。現場では、みんなのことを気にしてくれているし、みんなのなかにある容保を体現しようとしてくれていたのは、すごく感じました。少ない撮影日数だったのですが、現場に楽しくいるだけではなく、全力で考えてくれていたのが、ありがたかったです」
――撮影現場はいかがでしたか?渡辺一貴監督とどんなやりとりがあったのでしょうか
上杉「ドライをやったあとに、みんなで『どう思う?』って、毎回話し合いをしていましたよね。そんな現場はなかなかないし、同じ世代の群像劇であそこまでやれるって、信頼できる人たちがいないとできないことだから...」
岩永「それをスタッフさんたちも許してくれたからね」
藤原「監督も隊士の1人でしたよね。上から演出するのではなく、一緒に円になって相談して、みんなで話し合う感じでした」
宮崎「桜吹雪のなか、みんなで歩くオープニングカットを何テイクか撮っているとき、僕らがスタート地点で待っていたら、監督が遠くから1人で歩いてきたんです。『ミスをしたのかな』と思っていたら、何を言うわけでもなく、親指一本をあげて戻っていったのが、すごく記憶に残っています(笑)」
鈴木「ベースから何か指示が飛ぶというよりは、毎回(俳優のもとに)来てくれましたよね。現場に来て寄り添ってくれました」
岩永「なかには、効率がいい分、カット割りを最初から決められる監督さんもいらっしゃるんです。ただ、渡辺さんの演出方法って、こちらがトライすると、それを汲み取ってくれるんじゃねえか、という希望が湧くし、実際にそれを汲み取って、カットに加えてくれることもある。セリフがなくワンカットも長いなか、それがモチベーションになっていました」
柳「僕も同じで、本編を見たときに、それぞれワンシーンを長く撮った意味があったな、とあらためて思いました。やっぱり宿り方が違ったなって。カット割って、割って...の表情じゃなかったというか。後ろで黙っているシーンもありましたが、それでも参加している意味は作りたかったし、それ(トライ)を許してくれた監督の演出に感謝しています」
――最後に見どころを教えてください
山田「(スペシャルドラマ)前編と後編で、本当に同じドラマかと思えるほど色が違います。前編はポップなドラマだけど、後編は重厚な歴史ものになっている。(U-NEXT配信のドラマシリーズ)最終話まで、そういった経験を何度も味わえるエンターテインメントになっていると思います。
僕としては、みんなに助けられたし、みんなのおかげで立てているから、自分がではなく、みんなが羽ばたく作品になってほしいです。『こういう俳優さんがいたんだ』、『こういう面白いお芝居ができるんだ』と、クリエーターや監督など、いろいろな人に目に焼きつけてもらいたい。『この作品を見ておかないと絶対に損だな』と思わせたい。そういう想いでやっていましたし、世界で活躍する力を持っている人たちしか集まっていないと思うので、みんなで刀で戦っていける作品になれたらうれしいです」
文=浜瀬将樹 撮影=MISUMI
衣装クレジット(上杉柊平)/ニット ¥59,400(PHIGVEL)、パンツ ¥36,300(NOAH)、シューズ ¥172,700(Alden)、スカーフ ¥19,800(MALFROY MILLION)
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」公式サイト
放送/配信情報
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」
■スペシャルドラマ“江戸青春篇”
TBSテレビにて2026年3月26日(木) 20:58~22:57、27日(金) 20:57~22:54放送
U-NEXTにて地上波放送終了後から配信開始
■ドラマシリーズ“京都決戦篇”
U-NEXTにて、3月27日(金)江戸青春篇の地上波放送終了後から配信開始
※最新話は毎週金曜配信予定
出演:山田裕貴、鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎(※「柳」は正しくは木へんに「夘」)、宮崎秋人(※「崎」は正しくは「立さき」)、岩永ひひお/中島健人、松本潤(友情出演)、綾野剛ほか
-

「国宝」吉沢亮へ横浜流星から最優秀ブロンズのバトン、河合優実と倍賞千恵子の熱いハグも!人気俳優たちが集結した「第49回日本アカデミー賞授賞式」の名場面
提供元:HOMINIS3/19(木) -

岩田剛典×蒔田彩珠が魅せる医療サスペンス「DOCTOR PRICE」――クセ者エージェントと有能スタッフの名コンビに注目
提供元:HOMINIS3/19(木) -

山田裕貴主演ドラマ『ちるらん』豪華キャストインタビュー! 8人が語った作品への"想い"
提供元:HOMINIS3/19(木) -

近藤真彦&今井翼が語る、初めての"男ふたり旅"と先輩・後輩の距離
提供元:HOMINIS3/19(木) -

ガチな料理男子!EXOのD.O.ことド・ギョンスが出演を熱望..."炊事兵"のエピソードも明かした「冷蔵庫をよろしく since 2014」
提供元:HOMINIS3/18(水)

