今なお続く「国宝」の余韻...2026年に30歳を迎える挑む横浜流星が広瀬すずと共に切ない恋模様を体現する「汝、星のごとく」への期待
2026.2.21(土)
3月15日(現地時間)に開催される「第98回アカデミー賞」で「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」に日本映画として初めてノミネートされ、受賞への期待が高まる「国宝」。日本国内の歴代興行収入ではベスト10入りを果たすなど、未だにロングランヒットを続けている。
吉沢亮と共に作品を牽引する横浜流星は、2025年は「国宝」に加え、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務めるなど、国民的俳優へと大きく飛躍。30歳という節目を迎える2026年の動向にも熱い視線が注がれている。
そんな中、すでに出演が発表されている注目作が、2026年秋に公開を予定している広瀬すずとのW主演作「汝、星のごとく」だ。
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
横浜が主演を務めた「ヴィレッジ」(2023年)や「正体」(2024年)など、近年繰り返しタッグを組んでいる盟友・藤井道人監督がメガホンを握る本作は、凪良ゆうにとって2度目の本屋大賞に輝いた同名小説を映画化したラブストーリー。
横浜×広瀬×凪良の組み合わせは、2020年本屋大賞受賞作を映画化した「流浪の月」(2022年)でも実現している。広瀬演じる主人公に対してDVやモラハラを浴びせる恋人役を演じた横浜は、自ら「転機となった作品」と語るように、新境地的な役どころで大きな存在感を発揮した。
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
その後も横浜は一読者として凪良作品を嗜んでいたそうで、今回の「汝、星のごとく」は「読んだ瞬間、瀬戸内海の綺麗な景色の中に、自分が櫂として生きたいと思い、僭越ながら凪良先生、藤井監督に長々と自分の想いを伝え、快く受け取って下さいました」と自ら映画化に向けて動いた渾身の企画。
風光明媚な瀬戸内海の島を舞台に、京都から島に転校してきた男子高生・青埜櫂(横浜)と、島生まれの女子高生・井上暁海(広瀬)が恋に落ちるも、それぞれの運命に翻弄され、選択に迫られるという15年間に及ぶ物語が描かれる。
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
横浜が演じることを熱望した漫画家志望の転校生・櫂。そして「主人公 2 人の世界を丁寧に、優しく寄り添っていけたらいいな、と思います」と意気込む広瀬が演じるのは、大好きな刺繍を仕事にしたいと思いながらも母親の問題に頭を悩ませる暁海。
共に心に孤独を抱える中、惹かれ合いながらも、運命に翻弄されていく男女の17歳から32歳までをどのように体現するのか。「流浪の月」、「片思い世界」(2025年)に続き3度目の共演となる横浜と広瀬。共に天真爛漫なキャラクターから影のある役柄までこなす若き実力派2人だけに、全身全霊の演技に期待がかかる。
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
藤井監督に加え、脚本には連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年)など丁寧な心情描写に定評のある安達奈緒子という実力者揃いの盤石の布陣。美しくも痛みを伴う、心を鷲摑みされるような切ない物語がどのように紡がれていくのか、今秋の公開が早くも楽しみでならない。
文=HOMINIS編集部
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