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渡辺直美が東京ドーム公演を開催!伝説の一夜に約4万5000人が熱狂「このライブは皆さんからのプレゼント」

2026.2.13(金)

NY在住の渡辺直美による、ピン芸人としては史上初となる東京ドーム公演『渡辺直美 (20) in 東京ドーム』が、2月11日に開催された。伝説の一夜に、約4万5000人の観客が熱狂した。

2021年4月より活動の拠点をニューヨークに移し、「自分らしさ」を武器に数々の道を切り拓いてきた渡辺直美。芸歴20年目という節目に開催された本公演は、一夜限りのプレミアムコメディーショーとして実現した。当日まで公演内容やゲストは完全シークレットだったが、それにもかかわらずチケットは即完売となった。

■唯一無二のエンターテイナーが東京ドームを沸かす!

ライブは、直美の「東京ドームぶちあがっていくぞー!」という掛け声で幕を開ける。続いて、彼女を一躍スターダムへと押し上げたビヨンセの『Crazy in Love』を、72人のダンサーとともにパフォーマンス。割れんばかりの歓声と拍手に包まれるなか、圧巻のステージを見せつけ、会場の熱気は早くも最高潮に達した。

続く漫談パートでは、「正直、オープニングのビヨンセで体力を全部使った」と苦笑いしつつ、「普通は内容を知ってからチケットを買うと思うけど、皆さんは今日、何をやるのか分からないまま集まってくれていますよね。本当にありがとうございます。これも信頼関係の上に成り立っていますね」と感謝を述べた。

その後は、お笑いの世界に飛び込む18歳までの半生を、写真とともに振り返るトークへ。幼少期から学生時代、芸人を志すきっかけとなった出来事まで、エピソードの数々に会場は爆笑の連続。「直美が東京ドームでライブをする」という事実だけを信じて集まったファン"ちょくみーず"から、温かな笑いがあふれた。

トークで自身の歩みを振り返るなか、突如としてミュージカルがスタート。NSC(吉本総合芸能学院)入学からアメリカ挑戦までを描いたコント『ミュージカル~渡辺直美物語~』が幕を開ける。

ここでは、かつて共演していた芸人仲間たちがサプライズで次々と登場。さらに、2022年に上演された主演ミュージカル『ヘアスプレー』のキャストが集結する場面もあり、自分を信じて突き進み、夢を叶えてきた直美の人生が、壮大なエンターテインメントとして描き出された。

なお、このミュージカルは歌詞や脚本もすべて直美がプロデュース。芸人たちが歌やダンスに挑戦する姿も見どころとなり、新たな一面を披露した。

そのほか、トロッコで東京ドームを一周したり、千葉雄喜とコラボレーションした新曲『なにこれ?』を披露したりと、多彩なエンタメが展開。昨年から本公演に向けて、正体を隠しアーティスト「Peach Nap」として活動していたものの、なかなかバズらなかったという裏話も明かされた。

ラストは、レディ・ガガの『Judas』をダンサーとともに披露。衣装やパフォーマンスをオマージュした、"渡辺直美らしさ"全開のステージに、東京ドームは興奮のるつぼと化した。

最後に直美は、オーディエンスに向けてこう語りかけた。

「今日は本当に楽しかったです。自分の中で目標は立ててきましたが、『東京ドームに立つ』ことは考えたことがなくて......。これは皆さんからのプレゼントです。日頃から応援してくださっているおかげで、このステージに立てました。皆さんの素晴らしい人生の中に、私を入れてくれて本当にありがとうございます」

■直美がギネス世界記録を達成!

実は本公演では、ギネス世界記録にも挑戦していた。挑戦したのは「女性ソロコメディアンによるコメディーショーで販売されたチケットの最多枚数」。達成には4万枚以上が必要だったが、今回の販売枚数は4万4356枚。見事、ギネス世界記録を達成した。

ライブ終了後に行われた授与式で公式認定証を手にした直美は、次のように語った。

「ギネス世界記録を持てたらいいなとは思っていましたが、こんなに芸人としてありがたい記録をいただけて、とてもハッピーです。これは私だけでなく、応援してくださった皆さん、20年間一緒に歩んできたスタッフさん、チーム吉本のみんなと一緒に獲ったものだと思っています。いつかこの記録を自分で塗り替えられるよう、これからも頑張りたいです」

授与式後、改めて公演の感想を問われると、「この2年間ずっと準備をしてきましたが、本当に楽しかったです。最後までけがなく終えることができて、あっという間の1日でした」と笑顔を見せた。

準備期間中は、直前になるまで実感が湧かなかったものの、1カ月前あたりから眠れなくなり、準備が整わないまま東京ドームのステージに立つ夢を見ることもあったという。

また、ミュージカルの脚本を担当した直美は、「東京ドームのキャパを考えたボケが本当に難しかった」とも振り返る。「会議でも『それは800人キャパのボケだね』『それは100人だね』と言われていました」と語り、会場を笑わせた。

ミュージカルには、直美が自ら声をかけた豪華ゲストが集結。リハーサル後には、「客席が遠すぎて怖い」と冗談交じりに語る声もあったと明かし、ここでも笑いを誘った。

「いつか自分で記録を塗り替えたい」と語った直美。今後については、「東京ドームでもう一度更新したい気持ちはあります。40周年のときに、もっと大きなステージでできたらかっこいいですよね。でもその頃は58歳なので、もうビヨンセはできないかも(笑)。それまで体を鍛えて、また大きな場所に立てたら」と未来への思いを語った。

今後も「お笑い芸人」として、そして「エンターテイナー」として進化を続ける渡辺直美。その活躍から目が離せない。

文=HOMINIS編集部

オフィシャルサイトはこちら

放送情報

渡辺直美 (20) in 東京ドーム
ライブ配信:2026年2月11日(水) 17:30~
見逃し配信期間:2026年2月11日(水)生配信終了後、準備が整い次第~2月25日(水)23:59