堀江瞬が羊宮妃那の恥ずかしかったエピソードに困惑?「待って。それは大丈夫なの(笑)?」
2026.2.12(木)
中二病の少年・市川京太郎がクラスメイトの美少女・山田杏奈に恋をする、じれったくも初々しい様子が話題を呼んだ漫画「僕の心のヤバイやつ」。2023年にテレビアニメ化され、2024年には第2期が放送された大人気青春ラブコメが、劇場版「僕の心のヤバイやつ」としてついにスクリーンへ進出する。市川視点でテレビアニメシリーズを再編集し、第2期のその後も新規映像化した劇場版について、市川京太郎役・堀江瞬さん、山田杏奈役・羊宮妃那さんに話を聞いた。
――まずは、羊宮さん演じる山田杏奈について、堀江さんから見た魅力を教えてください。
堀江「天真爛漫で明るい女の子なんですが、内側には弱さみたいなものも抱えていて、ギャップがあるんです。でもそういった彼女の弱さは、他のクラスメイトたちはあまり知らない。市川だからこそ知っている部分なんですね。気持ちを許している好きな人にしか弱い部分を見せないところに、10代の等身大の女の子らしさがつまっている気がして、すごく魅力的だなと感じますね」
――では続いて、堀江さん演じる市川京太郎について、羊宮さんから見た魅力を教えてください。
羊宮「杏奈ちゃんのことを思って、行動し続けられるところが一番の魅力だなって思います。とくに、ホワイトデーのお返しをあげるところ。悩んだり恥ずかしくなったりするんですが、ちゃんとプレゼントを用意していて。最後はちゃんと気持ちを言葉にして伝えられるところも素敵ですね」
――アフレコ中に、とくにときめいたシーンは?
堀江「市川が実家に帰って、東京にいる山田とビデオ通話をするシーンが好きですね。僕が学生のころはビデオ通話がまだなかったというか、あったとしてもこんなに一般的じゃなかった気がするので、令和の世代の子たちならではのドキドキが描かれていると思いました。それに電話越しに聞く好きな人の声って、いつもと違って感じたりするじゃないですか。大人になって慣れていくとその特別感も薄れてしまうと思うんですが、ふたりが互いのちょっとした言葉を大切に受け取っているあの感じが、すごくキュンとしました」
羊宮「私はやっぱり、修学旅行で行った鳥居のところで、市川くんが杏奈ちゃんに思いを伝えるシーンですね。これまでのふたりの積み上げてきた思い出がよみがえってきて、市川くんからつむがれる言葉すべてが、すごく心に響きました。アフレコ現場でも、ときめきはもちろん、いろんな感動がこみ上げてきましたね」

――ちなみにそういったキュンとするシーンの収録では、他キャストさんはどんな反応をされるんでしょうか?
羊宮「収録が終わったあとは『泣きそうだった』とか『めっちゃいい!』と言ってもらったのを覚えています」
堀江「福山潤さん(イマジナリー京太郎役)は、市川と山田のキュンキュンするシーンを収録したあとに『うぇ~い!』みたいな反応をしてましたね。男子学生みたいなノリで、ひやかされました(笑)」
――市川は重度の中二病ですが、今振り返るとちょっと恥ずかしい学生時代のエピソードはありますか?
堀江「僕は漫画やアニメのキャラの真似をしていたことですかね。『犬夜叉』の弥勒に憧れて、手に油性ペンで風穴を描いたり(笑)。あと、あだちとか先生の『アライブ-最終進化的少年』がクラスで流行ったことがあって。その中にシャボン玉で攻撃する由良匠という敵キャラクターがいて、一時期『シャボン玉のように消えろ』みたいなセリフを、クラスみんなが言っていました。今考えると、とんでもないクラスですね(笑)」
羊宮「すごいクラスですね(笑)。私はよくも悪くも想像力豊かだったので、小学校のころは授業中に違うことを考えすぎて、全然授業を聞けていないことがありました。例えば、黒板に先生がチョークで文字を書いているところをじっと見ながら『ここでチョークが急に動き始めて、変なマークが描かれる』みたいに想像しちゃって(笑)」
堀江「待って。それは大丈夫なの(笑)?」
羊宮「一点に集中していると、想像が勝手にふくらんじゃって......。でも小学校のころの話ですよ!」
堀江「小学生でもあんまりなさそうなエピソードだけど(笑)」
――ユニークなエピソードをありがとうございます。最後に、公開を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。

堀江「大きなスクリーンで、ふたりの物語を見ていただけることが本当にうれしいです。この作品は僕らの芝居の頑張りや、絵の魅力はもちろんですが、スタッフさんたちが音についてもすごくこだわって作ってくださっていて、オンエアを見たときに『音に助けられた』と感じることがたくさんありました。映画館では繊細な音も聞き漏らさず受け取っていただけると思うので、そこにも注目してもらいたいです。まだテレビシリーズを見たことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は総集編ということで、劇場版から見ても楽しめる作品になっています。恋愛のときめきだけでなく、人との向き合い方について改めて考えるきっかけをもらえる作品ですので、ぜひご覧ください」
羊宮「劇場版からでももちろん楽しんでいただけますが、ふたりのことを見守ってきてくださった方々はとくに、今までの思い出がよみがえって、絶対に素晴らしい映画だと感じてもらえるはずです。エンドロールまで見終わったときに、ひしひしと『僕ヤバ』が大好きだと実感してもらえると思うので、ぜひ映画館に足を運んでいただけるとうれしいです。よろしくお願いします」
取材・文=中島文華 撮影=番正しおり
ヘアメイク=MATSUMOTO ERIKO(M's hair&make-up)(堀江瞬)、栗間夏美(羊宮妃那)
スタイリスト=青木紀一郎(堀江瞬)、金野春奈(羊宮妃那)
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