宇津井健×中村雅俊が生み出す絶妙なコンビネーション!2人の魅力が爆発した昭和の熱き人間ドラマ「ひまわりの歌」
2026.2.9(月)
宇津井健、中村雅俊らが出演する昭和の熱き人間ドラマを描いた「ひまわりの歌」が、2026年2月10日(火)からTBSチャンネル2にて放送される。弁護士バッジの象徴である「ひまわり」のごとく、ひたむきに生きる人々と、それを見守る男たちの情熱を描いた昭和の名作が、令和の今、再びその輝きを放つ。
物語は、結婚詐欺の被害者が起こした殺人事件の裁判から幕を開ける。執行猶予を勝ち取った弁護士・大木英介(宇津井健)は、まさに「無骨な真面目人間」を体現する男だ。男手一つで娘の香子(林紀恵)を育てる彼には、女性からの熱い視線が絶えないが、本人は全く気が付かない。そんな彼の相棒ともいえるのが、事務所の調査員・坂本竜(中村雅俊)。二人の丁々発止のやり取りは極上のコメディーテイストであり、生臭い事件のどんよりとした空気を鮮やかに一掃してくれる。
■サスペンスフルな法廷劇の裏に描かれる、繊細な人間模様
第1話・第2話のハイライトは、不穏な空気を纏う若者・正雄(沖田浩之)を巡る事件である。公園での乱闘、そして翌朝に発見された死体。容疑者となった正雄を救おうとする大木と調査員の坂本竜の前に立ちはだかるのは、大木の宿敵である検事・石崎(杉浦直樹)だった。
さらに衝撃なのは、正雄の母・良子(松原智恵子)が「正雄の父親は、石崎検事だ」という告白。父への憎しみから荒れる息子と、それを裁こうとする父。大木は不利な状況を承知で、この複雑な因縁に立ち向かうのだった。サスペンスフルな法廷劇の裏で、繊細な人間模様が描かれ、思わず「人情」にほろりとさせられる。これこそが、本作が単なる事件解決モノに留まらない所以なのだ。
■宇津井健と中村雅俊が演じるキャラクター対比にも注目

そして、本作を語る上で欠かせないのが、大木と坂本のキャラクター対比である。宇津井健といえば、当時の「赤いシリーズ」に代表されるような、厳格で折り目正しい父親・人格者というイメージが強い。
本作でもその「誠実さ」は健在だが、単なる聖人君子ではなく、娘への愛情や、過去の因縁に揺れる一人の男としての「重み」が際立っている。他の作品で見せる峻厳な表情に加え、今作では周囲に振り回される「モテ男」の困惑がスパイスとなっており、大木というキャラクターをより立体的に見せている。
対する中村雅俊は、まさに「ゆうひが丘の総理大臣」などで確立した「奔放な青春スター」の延長線上にありながら、さらに磨きのかかったコミカルな演技を披露している。型破りだが、どこか影を感じさせる「女性嫌い」という設定は、当時の中村が持つ爽やかさに深みを与えた。
この、宇津井の「静・剛」と中村の「動・柔」のバランスこそが、ドラマの推進力となっている。2人の絶妙なコンビネーション、そして昭和の熱を、ぜひ2月の放送で体感してほしい。
文=石塚ともか
放送情報
ひまわりの歌
放送日時:2026年2月10日(火)4:00~
放送チャンネル:TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ
出演:宇津井健、中村雅俊、中原理恵、沖田浩之、杉浦直樹、伴淳三郎、松村達雄、松原智恵子、林紀恵 ほか
※放送スケジュールは変更になる場合があります。
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