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仲間由紀恵の潜入捜査官としての七変化も見どころ!佐藤隆太とともに刑事を演じた「SAKURA~事件を聞く女~」

2026.1.30(金)

「SAKURA~事件を聞く女~」(ファミリー劇場)
「SAKURA~事件を聞く女~」(ファミリー劇場)

仲間由紀恵が2014年に主演を務めたドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」。人並み外れた"聞く力"を持つ潜入捜査官・水沢桜を好演しており、新人刑事を演じた「ジョシデカ!-女子刑事-」以来、仲間にとって約7年ぶりの刑事ドラマとなった。

朝はローカルラジオの人気パーソナリティ"こころ"として駒込界隈の地元民の声をキャッチし、番組が終わると駒込中央署に直行。桜の毎日は忙しい。生活安全課の相談窓口係として住民の苦情に耳を傾け、事件が起こった時には署長・五十嵐恭子(高島礼子)の命を受け、秘密裏に潜入捜査を行う。「TRICK」や「ごくせん」でも見せた仲間のコメディエンヌとしての魅力はもちろん、彩り豊かな演技が堪能できるのも本作の魅力だ。

仲間由紀恵演じる潜入捜査官と、佐藤隆太演じる熱血刑事のバディが事件を解決していく
仲間由紀恵演じる潜入捜査官と、佐藤隆太演じる熱血刑事のバディが事件を解決していく

(C)The icon/TBS

そんな仲間と久しぶりの共演となり、桜とタッグを組んで事件を解決していく刑事・竹内正人を演じたのが佐藤隆太。宮藤官九郎脚本の伝説のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」や「木更津キャッツアイ」で頭角を現した佐藤は、昨年、マリン×クライムエンターテインメント「新東京水上警察」で主演を務め、その熱演が話題になった。

顔を合わせれば口喧嘩ばかりの桜と竹内を演じた仲間と佐藤のコンビが、漫才のようだと形容された同作。2人のポジションと芝居に焦点を当ててみたい。

■おかっぱ頭からホステスまで、仲間の七変化も楽しめる潜入捜査もの

(C)The icon/TBS

ビジュアル的にも演技的にも仲間の変身を堪能できる同作。謎のDJ、"こころ"としてはがきを読んで地元民にエールを送る時の桜は早朝からハイテンションで、この時の仲間は「ごくせん」の"ヤンクミ"を彷彿とさせるセリフ回しだ。毎回、遅刻して怒られている"生活安全課の刑事"としての桜はおかっぱ頭に眼鏡の地味キャラで、自分を封印していることが硬めの表情からも伝わってくる。

そんな桜は、通勤途中や現場で他の人には聞こえない"声"が聞こえる特殊な能力の持ち主。署長・五十嵐からのミッションだけではなく自らの意志でもさまざまな職場に潜入捜査に行き、事件を解決に導いていく。病院のナース、ファミリーレストランの店員、旅館の仲居、銀座のクラブのホステス...と潜入先はさまざまだが、制服、着物、ゴージャスなドレスまで、どんな現場にも溶け込む仲間の完璧なコスプレぶりも見どころだ。

そして、刑事課の竹内と情報を交換しながら、犯人を追い詰めた時には再び別人格に――。"悪を絶対に許さない"という気迫に満ちた佇まいで、目力も声のトーンも変えてみせる。武器である耳を出しての決めゼリフは、「真言葉と偽り言葉、この耳ではっきりと聞き分けた」。謎解きものでありながら、変身ものの要素も含んでいるだけに、仲間の演技の振り幅が同作の"核"となっている。

■シリアスとコミカルのギャップも魅力!"直情型刑事"の竹内を佐藤が熱演

全国警察柔道大会で5連覇した経歴を持つ竹内は、体育会系の刑事。捜査の過程で桜が潜入捜査をしていることに気付くと、連携して事件に挑んでいくようになる。度々、言い合いになったり、熱血ゆえに桜に「もっと鍛えろ」とダメ出ししたりする一方で、桜だと気付かずに"こころ"の番組にはがきを送り続けている純朴さもある竹内。彼を演じる佐藤もまた、ギャップのある演技を見せる。

元刑事が殺害される回では、竹内が刑事を志すきっかけとなった彼の生い立ちも明らかになり、憎しみを目に宿した佐藤と、母のような包容力を見せる仲間との演技の応酬が見応えありだ。犯人確保のクライマックスでは、桜の決めゼリフと竹内の柔道必殺技が爽快。"じれキュン"要素も隠し味になっている2人のコンビネーションとともに、勧善懲悪刑事ドラマにスカッとさせられる。

文=HOMINIS編集部

放送情報

SAKURA~事件を聞く女~
放送日時:2026年2月22日(日)10:45~
チャンネル:ファミリー劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:仲間由紀恵 佐藤隆太 相島一之 木野花 大野拓朗 森岡豊 駿河太郎 文音 茅島成美 不破万作 山野史人 飯沼千恵子 上間美緒 草笛光子 高島礼子