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赤楚衛二がカン・へウォンの日本語セリフに太鼓判!奮闘中の撮影現場を振り返る【「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」インタビュー】

2026.1.9(金)

「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」に出演の赤楚衛二、カン・へウォン
「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」に出演の赤楚衛二、カン・へウォン

テレ東のドラマプレミア23シリーズでは久々となるピュア・ラブストーリー「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」が、2026年1月12日(月)より放送される。主演に赤楚衛二、ヒロインにカン・へウォンを迎え、「キンパとおにぎりのように、見た目や材料は似ているのに食べると味は違う」日本と韓国、国籍の異なる2人の恋愛模様を描くオリジナルストーリーだ。

赤楚が演じるのは、大学駅伝のエースとして期待されながらも挫折し、小料理店で毎日バイトに明け暮れている主人公の長谷大河。一方、アニメーションを学ぶため韓国から留学中の大学院生パク・リンをカン・ヘウォンが演じる。

国や文化、育った環境の違いを超えて引かれ合う大河とリンは、お互いを信頼し、愛し続けることはできるのか。それぞれの違いに心が揺らぎながらも相手を受け入れ、やがて自分自身をも見つめ直し、前を向くピュア・ラブストーリーになっている。

今回、赤楚とカン・ヘウォンの2人に、作品の印象や撮影現場のエピソード、そしてタイトルになぞらえて「食」にまつわる話を伺った。

赤楚衛二は小料理店の店員役として手際のいい包丁さばきを見せるため練習
赤楚衛二は小料理店の店員役として手際のいい包丁さばきを見せるため練習

(C)「キンパとおにぎり」製作委員会

――まず、本作の脚本を読まれたときの感想をお聞かせください

赤楚「丁寧な心情描写はもちろん、大河とリンがさまざまなコミュニケーションを取りながら文化の違いを乗り越えていくところに魅力を感じました。あと僕は、本作のちょっとベタな展開も好きで。例えば、高い場所の荷物を取るときに『俺がやるから』とか、そういうのは今までやったことがなかったです(笑)。どストレートなキュンポイントが描かれているところが良いなと思いました」

カン・ヘウォン「ワクワクしたり、ときめくような気持ちになりました。ケンカをするシーンも、どこかリアルだなって。私は日本のドラマに出演するのが初めてで、喜びと同時に不安も大きかったのですが、リンという役をうまく演じたいと思いました」

――ご自身の役に対する印象、実際に演じてみた手応えはいかがですか?

赤楚「大河は元駅伝選手で、大きな挫折を味わってからは自分にいろいろフタをして前に進めずにいるキャラクターだと捉えています。そこからリンと出会い、大河が少しずつ変化していく様子が一つ見どころになるかなと思っています。僕は今まで、どちらかというとモテない役が多かったので(笑)。先ほどお話したようなカッコいいシーンは新鮮ですし、演じていて楽しいです」

カン・ヘウォン「リンはとても素直なキャラクターだと思いました。脚本を読んで、私はリンと同じような年齢の頃、こんなにも自分に対して正直になれていたかな?と考えたくらいです。演じる際は、とにかく自分自身に素直に向き合おうという気持ちで臨んでいます」

「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」
「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」

(C)「キンパとおにぎり」製作委員会

――現場で苦労していること、難しいと思うことはありますか?

赤楚「小料理店のアルバイトとはいえ、3年間料理をしてきた人という設定なので、包丁さばきや手際の良さに、説得力を持たせたいと思いました。それで、面取りや皮むき、薄く切る練習や千切り...といった一通りの包丁の使い方を先生に教わりました。キンパを巻く練習もしましたね。僕、普段は料理をしないんですよ。料理は好きですが、洗い物が面倒で。昔アルバイトをやっていて、そこで一生分の皿洗いを経験したからかもしれません(笑)」

カン・ヘウォン「難しかったのはやはり日本語のセリフです。練習しても発音がうまくできないときがありました。あとは、いろんな表現というか、リアクション一つとってもこれまでの撮影とは違うところがあるので、そういったシーンで悩みました」

赤楚「僕からしたら、ヘウォンさんの日本語はとてもお上手です。異国の地で、母国語ではないセリフでお芝居されているのが本当にすごいなって」

カン・ヘウォン「いえ、そんなことないです」

赤楚「僕も、このドラマで単語レベルですが韓国語のセリフがあります。困ったら教えてほしいです」

カン・ヘウォン「でも赤楚さんもどんどん韓国語を覚えていますよね?」

赤楚「僕は『クニッカ(그니까)』がお気に入りです」

カン・ヘウォン「上手です!」

赤楚「『そうだよね』って相手に同意するときに使う言葉ですが、韓国のスタッフチームが話しているところに『クニッカ、クニッカ』って入っていく、というのをやったりしています(笑)」

――2人のシーンは、相談しながら作ることもありますか?

赤楚「監督の思い描く画が明確にあるので、事前に監督とお話しして、それに沿って...という感じです。『ここはもう少しシリアスに』『このシーンはもっと楽しく』など、微妙なニュアンスを調整していただいています」

カン・ヘウォン「監督さんがよく『リンちゃん、よきよき』と言ってくれます。『どういう意味ですか?』と聞いたら『うまくできているよ』ということだと教えてもらって、私もそれからたまに『よきよき』を使っています(笑)」

「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」
「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」

(C)「キンパとおにぎり」製作委員会

――タイトルの『キンパ』について、印象だったり、思い出やエピソードがあればお聞きしたいです

赤楚「キンパをいつ最初に食べたか覚えていないのですが、最初の印象は、けっこうギュッと詰まっているなと思いました。でも意外とたくさん食べられるっていうのが不思議で。今回キンパを作ってみて、ご飯よりも具材がぎっしり入っているから食べられるだろうなって思いましたね。あと、韓国のたくあんは口当たりがスッキリしていて、それも食べやすい理由なのかなって」

カン・ヘウォン「キンパは韓国でよく食べます。撮影が朝早いときなど、スタッフさんと車の中でいただいたりします」

赤楚「本当に、日本でいうおにぎりみたいな感じですね」

カン・ヘウォン「はい。具も似ていたりするので、おにぎりは見慣れないという感じはなかったです」

赤楚「ちなみに、おにぎりの好きな具は?」

カン・ヘウォン「私はツナマヨが好きです」

――劇中で、リンは異国の地で奮闘する中、大河の作ったおにぎりに心救われます。それと同じように、ご自身の中で、苦労した中で食べておいしかった、これを食べると元気が出るという食べ物はありますか?

赤楚「僕は激辛系です。ハードな撮影を終えた日や、仕事の山場を越えたときにガッと食べてバーッと汗をかくと1日がすごく爽快に終われるんです。先日も朗読劇が終わった後にすぐ激辛ラーメンを食べました。達成感と共にスッキリするという感じです」

カン・ヘウォン「私はデザートやチョコレートです。甘いものはやっぱり元気が出ます。あと、日本ではよく焼き鳥を食べます。スタッフの皆さんが好きなのでよく一緒に行くんですけど、私はチーズのかかった焼き鳥がお気に入りです」

――最後に、本作の見どころをお願いします

カン・ヘウォン「大河とリンの関係性、そして、その変化を一番見てほしいなと思います」

赤楚「そうですね。仲良くなるにつれて、お互いに言葉の使い方やいろいろな物事の伝え方が変わっていきます。最初は丁寧ですが、だんだん慣れてフランクになり、やがて素直な感情をぶつけ合っていく。その辺りをぜひ見てもらえたらと思います」

取材・文=川倉由起子

ドラマプレミア23「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」公式サイトはこちら

放送情報

ドラマプレミア23「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」
放送日時: 2026年1月12日(月)23:06~ ※毎週(月)23:06放送
チャンネル: テレ東系
※各話放送と同時タイミングで動画配信サービス「Netflix」でも配信
出演=赤楚衛二、カン・ヘウォン、ムン・ジフ、深川麻衣、片岡凜、福山翔大、ソ・ヘウォン、パン・ウンヒ、遊井亮子、中島ひろ子、三浦誠己、渡辺真起子、吹越満