藤木直人、篠原涼子と「パンチドランク・ウーマン-」で再共演「一緒に芝居をすると、どこか前向きになれて楽しみが増えるんです」
2026.1.8(木)
篠原涼子主演の「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」が、2026年1月11日(日)より日本テレビ系でスタートする。他人にも自分にも厳しく生きてきた女刑務官が1人の殺人犯と出会って人生が狂い、前代未聞の脱獄を図るラブサスペンスだ。
正義感と責任感を持つ女刑務官・冬木こずえを篠原涼子、強盗殺人容疑で拘置所に移送されてくる日下怜治をSixTONESのジェシー、怜治の事件を担当する刑事・佐伯雄介を藤木直人がそれぞれ演じる。怜治はこずえの過去の秘密に深く関係し、佐伯はこずえの過去を知っていて、3人の関係性が複雑に絡まり禁断の三角関係になっていく。
今回、藤木に刑事・佐伯雄介を演じるにあたっての思いをはじめ、久しぶりの共演となる篠原涼子の印象を伺った。また、2025年に役者デビュー30周年イヤーを迎え、改めて俳優としての役作りのスタンスや、演じる楽しみについても語ってもらった。
(C)日本テレビ
――今回演じる佐伯雄介は、こずえの過去を知り、こずえと怜治の出会いによって自身の運命が変わっていきますが、どのような人物だと捉えていますか?
「篠原涼子さん演じるこずえの過去を知っていて近しい存在。本作はけっこう緊張感のあふれるスリリングなシーンが多いと思いますが、こずえと佐伯のシーンだけはちょっとホッとできる、違うベクトルを持ったシーンにしたいと思っています。佐伯はこずえに対してほのかな思いを抱いていますが、それが傍らから見ているとはっきりしなくてイライラするのではないかなと思います。ただ自分自身に照らし合わせたら、自分も踏み込めないタイプの人間なので気持ちは分かるような気がします」
――こずえの前に怜治が現れることによって佐伯の心も穏やかではなくなっていきますね
「こずえが怜治に引かれていくもどかしさを感じていきます。ただ佐伯がはっきりしないのは、こずえの抱いている闇やトラウマを知っているだけに踏み込めない部分があって...。止めたいけど止められないんですよ。ちなみに怜治の起こした事件を追っていくことで、彼がこずえに近づいているのが単なる恋愛ではなく、利用しているだけなのかもしれないという考えも出てくる。それなのにこずえと怜治の心は近づいてしまう...。なかなかつらいストーリーです」
――役について監督とはどのような話し合いをされたのですか?
「最初に作品と役について説明を伺ったときに、監督がすでに作品のイメージを表す映像を作ってきてくださって。そんなことをしてくださったのは初めてで、すごいと驚いたのと同時に、もう監督の中でイメージは出来上がっているのだなと思いました。とはいえ、自分なりに佐伯という人物を解釈して演じたい佐伯像ももちろんあるので、現場で実際に演じながら見えてくることもあるのかなと思います」


――今回、篠原涼子さんとは久しぶりの共演となりますね
「昨年の夏、本当に久しぶりに『ラスト・シンデレラ』(2013年、フジテレビ系)のメンバーで集まろうという話になって、涼子ちゃんやプロデューサーと集まったんです。そのすぐ直後にこのオファーをいただいて、なんか運命めいたものを感じました。涼子ちゃんと一緒にお芝居をすると、どこか前向きになれるというか楽しみが一つ増えるような気がします」
(C)日本テレビ
――篠原さんの俳優としての魅力を教えてください
「あんな自由な方はなかなかいないと思っています。自分をプロデュースできる力を持ちつつ、ある部分はすごく厳しい目で作品のテーマや描き方を見ていて。『ラスト・シンデレラ』のときも、現場はめちゃくちゃ楽しかったですが、プロデューサーとストーリー展開について真剣に話をしている姿を見て、作品としてどういう風に進んでいくのが正しいのかをきちんと考えている人だと思いました」
――役を演じるという意味ではご自身と違うと感じる部分はありますか?
「真逆ですよ。涼子ちゃんは感性とか、ある部分ひらめきみたいなものがある方ですが、僕はどちらかというとつじつまを合わせたり、理詰めにして役を作っていくタイプ。セリフ一つにしても、なぜそう言ったのかの理由をどうしても探してしまうので、自由はない(笑)。涼子ちゃんのようにいろんなところに飛び回れないです」


――デビュー当時からそのような役づくりだったのですか?
「最初は人前で何かをするプレッシャーとの戦いなので、まずはセリフを間違えずに言えるかばかり考えていました。人前で何かをするのは苦手で、華やかなテレビの中の世界に入ったら自分が変われると思っていました。でも入ってみたら、自分が変わらなきゃいけないことに気づいて(笑)。お芝居も積極的に見ていた方ではなかったので、セリフを自分の言葉として言うことがいかに難しいことなのかも入ってから気づきました。もう試行錯誤で、毎回手探り状態だった気がします。そういう気持ちはいまだに変わらないですが」
――それでも30年続けているというのは、お芝居をすることが楽しいからですか?
「『楽しい』とそんなに無責任には言えないかな(笑)。集中して演技をする、あんな張り詰めた状況というのはなかなかない中で、自分がこういうものを見せたいと思っていたことが上手くできたらやっぱり手応えになる。そして、見てくださっている方々に伝わっていると分かったときは楽しいですね。僕はやっぱりナチュラルボーンアクターではないので、お芝居って分からない、難しいという気持ちが先に出てしまいます。僕はまだまだ模索中です。ただ役者というのはいろんな人が必要で、スターばかりだと作品が成り立たないんですよ。だからこそ僕は30年やり続けて来ることができたのではないかと思っています」

――お芝居の面白さはどこにあると思いますか?
「エンターテインメントはなくてもいいものかもしれないですが、みんながわざわざ時間を割いてその作品を見てくれる。見ている間はいろんなことを忘れて作品に没頭してくれているかもしれないし、作品によってはその人の人生を変えることもできる。その無限の可能性を持っているところは本当に素晴らしいです。そんな作品作りに携われるのは幸せだと感じています」
――改めて、今作「パンチドランク・ウーマンー」の見どころを教えてください
「めちゃくちゃドキドキできるドラマにしたいと思っています。禁断の恋に踏み出すのか、脱獄が成功するのか...。僕が演じる佐伯はどちらも止める立場ですが、果たしてどうなるのか。ぜひ見届けていただきたいです」

撮影=大川晋児 取材・文=玉置晴子
スタイリスト=古田ひろひこ(chelsea films) ヘアメーク=大渡八千代 衣装協力=junhashimoto
「パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−」公式サイトはこちら
放送情報
パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-
放送日時: 2026年1月11日(日)22:30~ ※毎週(日)22:30放送
チャンネル: 日本テレビ系
出演=篠原涼子、ジェシー(SixTONES)、藤木直人
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