「ばけばけ」OPが一層沁みる...トキ(高石あかり)&ヘブン先生(トミー・バストウ)の絆に寄り添う紅白初出場デュオ・ハンバート ハンバートの温かな歌声
2025.12.27(土)
明治時代の松江を舞台に、没落士族の娘・小泉セツと、その夫で作家の小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)をモデルにした夫婦の波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説「ばけばけ」。
没落士族の娘として貧しくもたくましく生きる主人公・トキ(高石あかり※「高」は正しくは「はしごだか」)が、英語教師として来日したヘブン(トミー・バストウ)の女中として働く日々が続く中、第12週「カイダン、ネガイマス。」では、怪談好きという共通点を通じて2人の距離が急接近。夫婦になる日も近いのではと盛り上がりを見せている。
2人の関係性が変化していく中、見え方が変わってくるのが、年末の「第76回NHK紅白歌合戦」への初出場が決まり注目を集めるハンバート ハンバートの書き下ろし主題歌「笑ったり転んだり」が流れるオープニングだ。
音楽活動だけでなく私生活もパートナーであるハンバート ハンバートの2人が奏でる温かみのあるハーモニーと共に、川島小鳥が松江各所で撮影したトキとヘブンの仲睦まじい様子を切り取った写真が次々と映し出されていく。
第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」で、リヨ(北香那)の求婚を受けたヘブンの口から語られた、心を閉ざすきっかけとなったマーサ(ミーシャ・ブルックス)との悲しい結婚生活など、共に辛く苦しい過去を乗り越えてきた2人。時には気まずくなりながらも、"怪談"を通じてグッと距離が近づいてきた今、改めてオープニングを見ると、写真に映る笑顔はより一層愛おしく感じられる。
そんな主題歌の歌詞の一節がタイトルとなったのが第13週「サンポ、シマショウカ。」だ。
夜な夜なヘブンに怪談を語る日々に幸せを感じる一方、怪談を題材とした滞在記を書き終えたら日本を去ってしまうのでは...と一抹の不安を覚えるトキ。そんな中、4年前に別れた元夫の銀二郎(寛一郎)や、ヘブンが来日以来ずっと写真を飾っているアメリカ時代の同僚イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)が松江を訪問。思い出の場所で"ランデブー"をするトキと銀二郎、そしてヘブンとイライザ、そこに錦織(吉沢亮)も交え、複雑な感情が行き交う人間関係が展開した。
偶然5人が顔を合わせた大亀像にまつわる怪談を語るトキと楽しそうに聞くヘブン。自分たちだけの世界に入り込む様子を見て敵わないことを悟った銀二郎、イライザから背中を押された2人は、互いが大切な存在であることを確信。「サンポ、シマショウカ。」というタイトルに収束するラストのやり取りによって、ついに結ばれることになる2人の関係が温かく描かれた。
「紅白」出演決定後に公開されたMVも、アニメで描かれた温かみのある世界観が反響を集めているハンバート ハンバート。「笑ったり転んだり」というタイトルがぴったりの人情味溢れる物語をそっと包み込む楽曲の世界観を、「紅白」の舞台でも作り上げてくれることだろう。
文=HOMINS編集部
放送情報
連続テレビ小説「ばけばけ」
2025年9月29日より毎週(月)〜(土)8:00〜 ほか
※(土)は1週間の振り返り
チャンネル:NHK総合
出演:高石あかり、トミー・バストウ/吉沢亮 ほか
作品ページ:https://www.nhk.jp/g/ts/662ZX5J3WG/
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