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大森南朋が朗らかかつコミカルに演じたスーパー家政夫が魅力的!多部未華子主演「私の家政夫ナギサさん」

2025.12.26(金)

2026年1月期のドラマ「ラムネモンキー」で反町隆史、津田健次郎とともにトリプル主演を務める俳優・大森南朋。2025年も連続ドラマに映画と話題作への出演が続いた大森。2026年も早速、その活躍が期待される。

そんな大森の近年の出演作の中で印象的なものといえば、やはり2020年7月期のドラマ「私の家政夫ナギサさん」だろう。四ツ原フリコの漫画「家政夫のナギサさん」が原作の本作は、多部未華子が主人公を演じたハートフルラブコメディだ。

大森南朋がスーパー家政夫・ナギサさんをコミカルに好演
大森南朋がスーパー家政夫・ナギサさんをコミカルに好演

(C)四ツ原フリコ/ソルマーレ編集部 (C)TBSスパークル/TBS

製薬会社のMRとしてバリバリ働く相原メイ(多部)。働き盛りで、新たに着任してきた支店長からチームリーダーに任命され、初めての昇進。勉強熱心で営業成績も良く、誰よりも仕事ができるが、家事は苦手。忙しさを言い訳に部屋の中は散らかり放題で、パソコンを片手にインスタント食品で夕飯を済ます日々。寝る間も惜しんで仕事に打ち込むがあまり、私生活おざなりで、無理をすることもしばしば...。そんなメイの28歳の誕生日の夜、自宅に帰ると電気がついており、玄関の鍵も開いている。恐る恐る部屋に入ると、そこには見知らぬおじさんがメイの下着を持って立っていた。思わず叫び声をあげて驚くと、妹・唯(趣里)が登場。おじさんの正体は、唯も勤めている家事代行サービス業者で指名率ナンバーワンのスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森)だった。そして、唯はメイへの誕生日プレゼントとして、ナギサさんによる4日間の家事代行サービスのトライアルをプレゼントすると言う。しかし、メイは知らないおじさんを家に入れることには抵抗があり...。

■大森南朋がコミカルに好演するスーパー家政夫に癒される

(C)四ツ原フリコ/ソルマーレ編集部 (C)TBSスパークル/TBS

多部演じるメイの仕事へのまっすぐさと、その反面で家事や恋、そして母親との関わり方になるとどうにも不器用な性格、しかし負けず嫌いで何事にもひたむきに向き合う姿が共感を呼んだ本作。大森が演じているのは、メイの家で家事代行サービスをすることになる家政夫のナギサさんだ。

大森といえば、硬派なルックスで刑事役やアウトローな役柄もハマる俳優だが、ナギサさんは正反対とも言える役柄。いつでも穏やかな表情で、包み込んでくるような朗らかで懐の広い性格のナギサさんを、ナチュラルに好演している。誰に対しても低姿勢で丁寧な態度で接するが、自身の家事スキルには自信を持っており、メイや唯に褒められた時には得意げな顔になったり、メイ家を訪れた母が部屋を見て「70点!」と言った時には信じられないと言うような顔で驚き、「すみません、70点と思われてしまいました...」と落ち込んだ様子を見せたり。真面目ながらも表情豊かなナギサさんを、ポップに演じている。

(C)四ツ原フリコ/ソルマーレ編集部 (C)TBSスパークル/TBS

一方で、メイが仕事で壁にぶつかり、思い悩んだ時には、彼女のほしい言葉をそっと投げかけ、親身なアドバイスをする。家事だけではなく、心にまで寄り添ってくれるナギサさんだからこそ、メイも次第に心を開いていくのだ。

時にコミカルに、時には真剣なまなざしで交わされる多部と大森の掛け合いも見どころの本作。多部が演じる何事にもまっすぐでひたむきなメイと、大森が演じた親近感と包容力に溢れるナギサさんが魅力的だ。

文=HOMINIS編集部

放送情報

私の家政夫ナギサさん
放送日時:2026年1月6日(火)18:00~[#1~#5]、1月7日(水)18:00~[#6~#9]

私の家政夫ナギサさん 新婚おじキュン!特別編
放送日時:2026年1月7日(水)21:35~

チャンネル:TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます