海軍の任務に奔走する黒髪短髪のチャウヌにクギづけ!ラブコメ演技とは別次元の、泥臭い芝居にも引き込まれるスクリーンデビュー作「デシベル」
2025.12.25(木)
今年7月、多くのファンに見送られ入隊した"顔の天才"ことチャウヌ。しかし、その圧倒的な存在感は兵役による"空白期間"をもろともせず、韓国で10月に公開された映画「ファーストライド(原題)」や、配信を控えるNetflixシリーズ「The WONDERfools」など、兵役前に撮影を終えた作品が続々と発表。ASTROとしてのアーティスト活動と並行した俳優業が依然として高い注目度を保ち続けているのは、彼の別格の人気がなせる業だろう。
そんな俳優としても着実にキャリアを積み上げ、話題が途切れることがないチャウヌの映画初出演作として知られるのが、2022年の映画「デシベル」だ。本作は、大都市に仕掛けられた爆弾テロの脅威に立ち向かう人々の姿を描いたパニックアクション大作。主演を務めたキム・レウォンとイ・ジョンソクの緊迫した演技の応酬が、公開時に大きな話題を呼んだ。
(C) 2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
キム・レウォンが演じるのは、爆弾テロの標的となった元海軍副長のカン・ドヨン。市民を守るために孤軍奮闘する彼の姿は、強靭な肉体と精神力を持つプロフェッショナルとしての姿だけでなく、深いトラウマと責任感に苛まれる人間の内面をも曝け出している。抑えた表情の奥に滲む焦燥と葛藤、そしてカーチェイスや水中撮影といったスタントなしの体を張ったアクションは、観客を物語へ深く引き込んでいく。
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一方のイ・ジョンソクは、カン・ドヨンと対峙する高IQのテロリスト役で抜群の存在感を放つ。騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発するという特殊な"騒音反応型爆弾"を設計した人物であり、悲しみを背負いながらも冷酷さと狂気を感じさせるキャラクターを、持ち前の繊細な表現力で熱演した。その鋭い眼差しは物語全体の緊張感を牽引しており、キム・レウォンとの息詰まる心理戦と肉弾戦は本作最大のハイライトといえる。
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そんな重厚なドラマにおいて、チャウヌはスクリーンデビューでありながら物語の鍵を握る重要な役どころで出演。演じるのは、海軍潜水艦の音響探知下士官のチョン・テリョンだ。チャウヌといえば、ドラマ「私のIDはカンナム美人」(2018年)や「女神降臨」(2020年)で見せた、"マンチッナム(漫画から飛び出してきたイケメン)"と呼ばれる完璧な王子様像のイメージが強いが、本作での彼は、その華やかな外見とは一線を画したプロフェッショナルな軍人の姿を披露している。
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黒髪の短髪に海軍の制服をまとい、潜水艦という閉鎖的空間で任務に奔走する――当時のチャウヌにとって大きな挑戦であったことは想像に難くない。しかし、彼はその重責を見事に全うし、観客の心を震わす深みのある芝居力を発揮。恐怖を押し殺しながら音を聴き分ける極限の表情、先輩兵士の前で感情をあらわにするシーンなど、これまでのラブコメ演技とは別次元の泥臭くも真摯な佇まいに惹きつけられる。完璧なビジュやスター性を前面に押し出すのではなく、作品の世界観に溶け込むことに徹した芝居には思わず胸が熱くなるはずだ。
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キム・レウォンとイ・ジョンソクという2大スターの緊迫感溢れる演技合戦に加え、チャウヌが俳優としての新たな一歩を踏み出した瞬間が刻まれている「デシベル」。入隊中である今こそ、彼のキャリアにおける転換点となった本作を見つめ直し、その底知れぬポテンシャルを再確認してほしい。
文=川倉由起子
放送情報
韓国映画「デシベル」
放送日時:2026年1月3日(土)22:30~
チャンネル:アジアドラマチックTV(アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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