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「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」直前SP――上谷沙弥ら8選手が語る2025年と、新ユニット「Mi Vida Loca」に迫る!

2025.12.19(金)

プロレス・格闘技専門チャンネル「FIGHTING TV サムライ」では12月25日(木)に「煌めく☆まるごとスターダム#36」を放送、また2025年のスターダム集大成となるビッグマッチ「JR東海 推し旅 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」を12月29日(月)に両国国技館より完全生中継する。

「STARDOM DREAM QUEENDOM」は、人気・実力ともに女子プロレス界を牽引するスターダムの集大成とも言える大会。今年はワールド・オブ・スターダム王座戦で王者・上谷沙弥と安納サオリによる因縁の対決が実現するなど、2025年を象徴するカードがそろう。3月に発表された「スカパー!スポーツ熱狂度ランキング」では、プロレス・格闘技が第3位にランクインするなど、業界全体の注目度も高まりを見せている。

今回は、上谷沙弥、安納サオリや「煌めく☆まるごとスターダム #36」収録時に新ユニット「Mi Vida Loca」のメンバーら8選手へのインタビューを敢行。年間最大級の舞台を前に、それぞれが胸に抱く思いや、2025年を駆け抜けてきた手応えに迫る。

写真左から、上谷沙弥、安納サオリ
写真左から、上谷沙弥、安納サオリ

――3月の「スカパー!熱狂度ランキング」では、プロレスが3位にランクインし、大きな反響を呼びました。その後の約9か月間で、ファンの"熱狂の質"や"盛り上がり方"に変化を感じた場面はありましたか?

上谷「今までSTARDOMのファン層は男性中心だったんだけど、今年、沙弥様がメディアに多く露出していることもあって、女性や子供のお客さんが増えたと思う。それによって会場の声援もすごく変化しているし、盛り上がり方も前より熱狂的になってきたなと感じるね 」

――安納選手はデビュー10周年の節目の年を迎えられましたが、この10年間で特に印象に残っている試合と、その理由をお聞かせください

安納「1番最初に自分の分岐点になったと思うのは、堀田祐美子選手とのシングルマッチです。理由はプロレスラーをやめようと思っていた時に、堀田さんとの試合で自分の全てを出し切れたことで、殻を破れたと感じているからです」

――鈴季選手は2024〜2025年にかけて、より存在感が増した一年だった印象があります。ご自身の闘い方やキャラクター表現において、「進化した」と感じているポイントがあれば、その背景も含めてお話しいただけますか

鈴季「これまでは強さを求めすぎた結果、勝ちにこだわりすぎていた部分があったのですが、この1年『Mi Vida Loca』を組んで、勝ち負け以上に試合を楽しむことの大事さに気づいたところが自分の中で一番大きい変化と思ってます!今後は世界で活躍できるユニットを目指しています!」

――青木選手は島根大会の開催や「Mi Vida Loca」の結成など、常に注目を集める一年だったと思います。最近、ご自身の注目度が高まっていると実感したエピソードがあれば伺いたいです

青木「私は、中野に『ホカクドウ』という店舗を運営していて、店長として月3~5回出勤しているのですが、店にSTARDOMきっかけで来ましたとか、島根でもニュースで見ましたなど、そういうお声をすごく多くいただくタイミングで注目度を感じています!」

――ボジラ選手はアメリカなど海外でも戦ってきた経験があるからこそ感じる、日本ならではのファン層やプロレスの魅力について、どのように感じていますか

ボジラ「日本のファンもアメリカのファンも、どちらも素晴らしくて大好きだね。特に日本のファンはプロレスラーに対してすごくリスペクトしてくれてることがわかるし、たくさんの拍手や声援で応援してくれるから本当に嬉しくなる。アメリカのファンはとても感情的、直接的に応援してくれていると感じるよ。そういう熱い応援もけっこう気に入ってる」

――鉄アキラ選手は、先日ボジラ選手からリング上で「相棒」と認められました。その時の率直な気持ちと、来年以降を見据えたご自身のビジョンについてお聞かせください

「タッグを組ませてもらったのは自分のわがままがきっかけでしたが、タッグリーグを通して一番近くで自分を見て、支えてくれたのがボジラさんでした。タッグとしての技量の差を痛感する場面もありましたが、それ以上にプロレスにおいて『勝ち負けにどれだけ向き合うべきか』を強く教えてもらったリーグだったと感じています。来年は新人だから、デビューしたてだからといった言い訳をせず、勝つことに真正面からこだわり続ける一年にしていきたいと思っています」

――金屋選手は、デビューから現在に至るまでで、ご自身の"プロレス観"や"目指すスタイル"に変化はありましたか。新人として感じた壁や、それを乗り越えた瞬間があれば、振り返っていただけると嬉しいです

金屋「デビューしてから観客の皆様が楽しめる、気持ちを見せるプロレスがしたいと思っている気持ちは一貫して持っています!前回復帰したときは、久しぶりのリングがすごく温かくて、私が戻るべき場所はやっぱりここだと強く思うことが出来ました!」

――儛島選手は、実際にSTARDOMの舞台に立ってみて、ファンの声援や会場の空気をどのように受け止めましたか。その中で、「もっとこうなりたい」と感じた自身の課題があればお聞かせください

儛島「デビュー前にセコンドに着かせていただいたことがあったのですが、実際にリングに立って戦う時に感じる声援は全然違うと感じています。試合の中でも名前とか応援の声はすごく励みになっています!」

――古沢選手は、デビュー戦を終えて、周囲からの反応やご自身の手応えで印象に残っている出来事はありましたか。あわせて、今後ファンに最も注目してほしい「古沢稀杏の武器」についても伺えますか

古沢「私のデビュー戦を見てくださった方々が、コスチュームと自分の技のギャップがとても良いと言ってくださったことがすごく嬉しかったです!今はサブミッションを徹底的に鍛えているので、どんどん進化していく古沢稀杏を見てください!」

――12月29日(月)開催の「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」を楽しみにしているファンの皆さまへ、最後にメッセージをお願いします

上谷「今年1年、"赤いベルト"と共に走り続けてきた結果、東京スポーツ プロレス大賞の『MVP』と『女子プロレス大賞』の二冠を獲得することができたし、『今年は沙弥様の年だった』って、しもべ(沙弥様ファン)たちに思わせて、年内を締めくくりたいと思ってる。史上最大の悪夢を魅せてやるから、最後の最後まで沙弥様から目を離すなよ!」

安納「安納サオリはいつ上に上がるのかという思いで見てくださっている方も多かったと思います。でもそういった思いを全て覆す1日にしたいです。安納サオリをずっと応援してきてよかった、みんながそう自慢できる、そんな1日にします!」

鈴季「2025年の締めの大会なので、『Mi Vida Loca』の集大成を皆さんにお届けして、2026年を気持ちよくスタートできるように頑張ります!応援に来ないと、ボジラが家に来るぞ!」

青木「2025年、『Mi Vida Loca』がスターダムを席巻したのではないかと思ってます!12月29日も最高のメンバーで暴れ倒して、2026年のスタートを早くも切っていきたいと思ってます!そして私の雄叫びを、除夜の鐘のように聞きに来てください!いい年が迎えられますよ!」

ボジラ「スターダムの年間最大の大会が開催されるので、スターダムを見たことがない人でもプロレスに少しでも興味がある人はぜひ1度見てほしい!スターダムを1回見てもらえば、その面白さに気づいてくれると思うので、ぜひこの機会に見て、ボジリアン(ボジラファン)になってほしいね!」

「同期の浜辺纏と金屋あんねが帰ってきて、ようやく同期6人が全員揃いました。本当にうれしいです。同時に、絶対に誰にも負けないので、『Mi Vida Loca』の鉄アキラがさらに強くなっていく姿を見ていただけたらと思います!」

金屋「まだカード発表はされていませんが、私の明るい入場とプロレスで、皆さまをハッピーに一年を締めくくれるように頑張ります。ぜひ見てください!」

儛島「年内最終戦ということで、今までやってきたことをすべて出せるよう、良い試合にしたいと思います。ぜひ見に来てください!」

古沢「2025年の総決算として、インパクトの大きいカードがそろっています。ぜひ楽しみにしてください!」

文=HOMINIS編集部

放送情報

煌めく☆まるごとスターダム#36 STARDOM DREAM QUEENDOM 2025直前SP!
放送・配信日時:2025年12月25日(木)22:00~23:00 ほか
JR東海 推し旅 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2025(生中継)
放送・配信日時 :2025年12月29日(月)17:00~22:00予定
チャンネル:FIGHTIMG TV サムライ