KISS OF LIFE、日本デビューで見せる"躍動と自信" 1stミニアルバム『TOKYO MISSION START』と"日本でやってみたいこと"を語る

2025.12.9(火)

韓国発の実力派ガールズグループ・KISS OF LIFEが、ついに日本デビューを迎えた。

JULIE(ジュリー)、NATTY(ナッティ)、BELLE(ベル)、HANEUL(ハヌル)からなる多国籍4人組で、2023年7月に韓国でデビュー。グループ名には"新鮮な音楽と魅力で新しい息を吹き込み、人生に胸を躍らせる"という意味が込められている。

そんな彼女たちが、日本1stミニアルバム『TOKYO MISSION START』で日本デビューを果たし、12月には初のJAPAN TOURを開催する。今回HOMINISでは、日本デビューを目前に控えた4人に、グループの魅力やツアーへの意気込みを聞いた。

――まずは、KISS OF LIFEがどんなグループなのか教えてください

JULIE「グループ名には"人工呼吸"という意味があって、"新しい生命力を吹き込む"という思いが込められています。聴く人の心に息を吹き込むような音楽を届けたい。そんな気持ちで活動しています」

――では、お隣のメンバーを順に紹介してもらってもいいですか？

NATTY「ジュリーはリーダーで、グループのお母さんのような存在です。魅力が本当に多いメンバーなんですけど、メインラッパーとしての声がとても印象的で、セクシーさとかっこよさをあわせ持っているんです。もともとバレエをやっていたので、姿勢やラインがすごくきれいで、動きもとても柔らかいのがポイント。笑ったときの笑顔も本当に素敵で、周りの気分を明るくしてくれるような人です。体は小柄なのに、ステージに立つとエネルギッシュでダイナミックなダンスを見せてくれるところも大好きです」

JULIE「ベルは本当に自慢のメインボーカルです。長い練習生期間を経て、いろんな経験を積んできたからこそ、今まで出会った人の中でも一番歌が上手だと思います。明るくてユーモアのある性格で、初めて見る方は陽気な印象を持つかもしれませんが、実際はとてもプロフェッショナルで、ステージに立つと一気にかっこよくなる。ロックスターのようなカリスマ性をすべて持っているメンバーです」

BELLE「ハヌルは可愛らしい顔立ちをしているんですけど、その見た目からは想像できないくらい運動神経が良くて、すごくパワフルなんです。そして、どんなコンセプトも完璧に消化できるところが本当にすごいなと思います。あと、いつもメンバーのことを気にかけてくれる優しい一面もあります」

HANEUL「ナッティは、皆さんご存じの通り、どんなジャンルでも踊りこなせるほどダンスが上手なメンバーです。ダンスの印象が強いと思うんですが、実はボーカルもとても魅力的で、特にR&Bの曲を歌うと本当に最高なんです。初めてナッティに会ったとき、ボーカル面でも学ぶことがたくさんあるなと思いました。4人の中で一番早くデビューしているので、プロとしての姿勢も本当に尊敬しています。ステージを降りると、とても可愛いギャップのある人です」

――KISS OF LIFEの強みを挙げるとしたら？

JULIE「KISS OF LIFEは、全てが備わったグループだと思います。メンバーそれぞれの実力が本当に高くて、個々が飛び抜けているんです。その中でお互いに学び合い、刺激を与え合いながら成長していける。そんな、強くて頼もしいグループです」

――これまで2年間、海外ツアーを重ねてきたそうですね

BELLE「いろんな国でパフォーマンスする中で、たくさんの刺激を受けました。国ごとに観客の反応が違うので、その都度新しい表現を学べた気がします」

HANEUL「海外で得た経験を、日本のKISSY(ファン)の皆さんにも届けたいです。ステージでその成果を見せられるように頑張ります！」

――いよいよ日本デビューですね。今の気持ちはいかがですか？

NATTY「日本のKISSYの皆さんに、こうして近くでお会いできるのが本当に幸せです。ドキドキしています！日本のファンの方々から『早くライブが見たい』という声をたくさんいただいていたので、その分しっかり準備を重ねています。待っていてくださったKISSYの皆さんと、一緒に思いきり楽しめるコンサートにしたいですし、これからの日本での活動も一生懸命頑張っていきたいです」

JULIE「2年前の韓国デビューのときと同じくらい、今も日本デビューを前にワクワクしています。韓国では『Shhh』という曲でデビューしたのですが、今回の『Lucky』もそれに負けないくらい大好きな曲なんです。1日でも早く日本のファンの皆さんに聴いてもらいたいです」

BELLE「私は日本の文化が本当に好きで、日本に来るたびにいつも幸せな気分になります。今回の『Lucky』も聴いてくださる方にハッピーな気持ちを届けられる曲なので、たくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいです」

HANEUL「日本のKISSYは本当に可愛くて、思い浮かべるだけでも幸せな気持ちになります。そんな皆さんにステージで会えることが待ち遠しいですし、ツアーや今後の活動も全力で頑張っていきたいと思います」

――日本のファンの皆さんと実際に触れ合ってみて、どんな印象を持ちましたか？

NATTY「みんなすごく優しくて、マナーがとてもいいです。いつも穏やかで、心から応援してくれているのを感じます」

JULIE「本当に愛らしい方が多くて、会うたびに心があたたかくなります。いつも優しく声をかけてくれるのが嬉しいです」

BELLE「最初にサイン会でお会いしたときは少し恥ずかしがっている方が多かったんです。でもライブになると一気に盛り上がってくれて、そのギャップがすごく可愛いと思いました！」

――改めて日本デビュー曲の「Lucky」はどんな曲ですか？

NATTY「指で"L"の形を作る振り付けがポイントです。聴いた瞬間に踊りたくなるような、キャッチーで明るい曲になっています」

BELLE「誰でも真似しやすい動きなので、TikTokなどでもたくさん踊ってもらえたら嬉しいです！」

――レコーディングのエピソードはありますか？

BELLE「日本語はまだ勉強中なのですが、ディレクターさんに直すところがないと褒めていただけて、30分くらいで録り終えました(笑)」

NATTY「『Lucky』はスムーズでしたが、他の日本語曲では少し苦戦しました。でも完成したときの達成感は大きかったです」

――曲名にちなんで、最近ラッキーだと思った出来事はありますか？

HANEUL「宅配を頼んだら、次の日にもう届いたんです(笑)」

JULIE「目覚ましをかけ忘れたのに、ちょうど起きたい時間に自然と目が覚めました！」

BELLE「星座占いで1位の日に、観たかった映画のチケットが取れたんです。運が味方してくれました(笑)」

NATTY「日本のKISSYに会えることが、いちばんの"Lucky"です♡　日本でもっとラッキーなことが起きると思っています」

――今回のツアーでは、福岡・大阪・東京を回りますが、それぞれ楽しみにしていることはありますか？

BELLE「以前大阪に行ったときに、小さな赤ちゃんの豚を抱っこしたことがあって、それが本当に可愛かったんです！　今回もそんな特別な出会いがあるといいなって思っています。あと、前に食べたイチゴがすごく美味しかったので、また食べたいです」

HANEUL「前回大阪に行く前に、少しだけ関西弁を習ってから行ったんですけど、それを披露したらすごく喜んでくださったんです。だから今回も、もう少し関西弁や日本語をを勉強してから行きたいなと思っています」

――ちなみに、好きな関西弁ってありますか？

HANEUL「"なんでやねん"です(笑)」

NATTY「福岡に旅行に行ったとき、すごく気に入った焼肉屋さんがあって、またそこに行きたいです」

JULIE「今回のツアーでは初めて訪れる地域もあるので、初めてお会いするKISSYの皆さんが、私たちのステージを見て『わあ、すごい！』って驚いてくれる瞬間が楽しみです」

――これから日本で本格的に活動していく中で、食べてみたいものや体験してみたい日本の文化はありますか？

JULIE「お寿司が大好きなんですけど、実は日本ではまだ本場のお寿司を食べたことがないんです。だから今回は必ず食べたいと思っています！」

HANEUL「神社でお願いごとをするような日本の伝統文化も体験してみたいです」

NATTY「ディズニーランドに行きたいです！ずっと行ってみたい場所だったので、時間を見つけて遊びに行けたらいいなと思っています」

BELLE「私は温泉に行きたいです。カピバラと一緒にお風呂に入れる温泉を映像で見たことがあって、すごく可愛かったので、ぜひ行ってみたいです(笑)」

――最後に、今後の目標を教えてください

HANEUL「今回のアルバムで東京からスタートして、全国にKISS OF LIFEの音楽を広めるっていうのが、今いちばん大きな目標です。日本のKISSYの皆さんにたくさん会いに行けたら嬉しいです」

BELLE「"KISS OF LIFE"という名前を聞いたときに、かっこいいってすぐにイメージしてもらえるくらい、有名なグループになりたいです。もっと多くの人に私たちを知ってもらって、名前だけで元気を届けられるような存在を目指しています」

取材・文＝川崎龍也

KISS OF LIFE
JAPAN 1st Mini Album 『TOKYO MISSION START』
Now On Sale

1. Lucky
2. Sticky (Japanese Ver.)
3. Midas Touch (Japanese Ver.)
4. Shhh (Japanese Ver.)
5. Nobody Knows (Remix)
6. R.E.M (Remix)

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