Stray Kidsの超高速カムバックが世界を席巻!新たな"SKZ IT TAPE"シリーズで高みを目指す...3RACHAを中心とした、類まれな創作意欲
2025.12.3(水)
今年10月のアンコール公演(韓国・仁川アシアドメインスタジアム)をもって、世界35の国と地域で全56公演を行った自身最大規模のワールドツアー「dominATE」を完結させた"スキズ"ことStray Kids。
開幕地の韓国・仁川空港を出発点として、実に"地球7周分(公演開催地の空港の距離で計算すると計28万5000km余り)"相当の距離を移動したという事実にも驚かされるが、そのツアー後も間髪空けず、11月21日には新アルバム「Stray Kids SKZ IT TAPE "DO IT"」までリリース。前作となる4thフルアルバム「KARMA」(8月22日発売)から僅か3ヶ月という超高速カムバックであり、しかも米ビルボード・アルバム・チャート"Billboard 200"で8作連続首位という前人未到の大記録まで打ち立ててしまった。
■"Billboard 200"で8作連続首位の快挙!世界を沸かせるスキズの挑戦が詰まったレゲトン・ナンバー「Do It」
(C)KBS
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アルバムの発売当日、韓国・KBSの人気音楽番組"ミューバン"こと「ミュージックバンク #1272」(韓国放送日:2025年11月21日)にも全員揃って出演し、Wタイトル曲の1曲「Do It」を披露した。
2019年から発表している"Mixtape Project"のように、スキズの楽曲群にはある特徴的な名前を冠したシリーズが存在するが、「This is it! (まさにこれ!)」という確信が込められた今回の"SKZ IT TAPE"も、フルアルバムやミニアルバムとは異なる、新たな音楽シリーズに。
今作も収録された全ての新曲の制作に、リーダーのBang Chan(バンチャン)、Changbin(チャンビン)、HAN(ハン)からなるプロデューサーユニット"3RACHA"が参加しており、スキズならではの新たな挑戦が散りばめられている。中でも「Do It」は、「自分たちがどのようなチームかを見せる」という自信の表れとも取れるナンバーで、ステージでもレゲトンサウンドに乗せて持ち味を発揮した。
(C)KBS
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HAN(ハン)のラップで口火を切ると、Seungmin(スンミン)の甘いボーカルで徐々にボルテージを上げ、サビではスキズ楽曲の大きな特徴であるFelix(フィリックス)の低音で「Do It」と繰り返す。個性あふれる8色の歌声を効果的に配した歌割りは、自主制作ドルだからこその強みだろう。
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多様な人種のバックダンサーが入り乱れるダンスも特徴的で、黒髪オールバックのHyunjin(ヒョンジン)や、銀髪が目を引くLee Know(リノ)を中心に、緩急のあるムーブで情熱と色気を振りまき、成熟ぶりをアピール。俳優のムン・サンミンとILLIT(アイリット)のMINJU(ミンジュ)によるインタビューではダンスコラボが行われ、Hyunjinが圧巻のしなやかさで会場を魅了していた。
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■5人全員での再契約も話題に!ITZYのリーダー、イェジの感極まったスピーチにも涙...
(C)KBS
そんなStray Kidsと同じJYPエンターテインメントに所属し、9月にはメンバーの5人全員が再契約したことでも話題を集めたITZYは、2週連続で出演。11thミニアルバム「TUNNEL VISION」(11月10日発売)の同名タイトル曲で首位を獲得すると、Changbin(チャンビン)が花束を贈るという一幕も...。
(C)KBS
再契約後、初となる首位獲得にリーダー・YEJI(イェジ)は目を潤ませ、声を振るわせながら"MIDZY(ファン)"への感謝や喜びを述べると、隣にいたCHAERYEONG(チェリョン)にも涙が伝染...。アンコールでは事前の公約通り、サングラス姿でパフォーマンスし、安定した生歌でグループが愛され続ける実力を示した。
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■"ドリショ4"が注目を集めるNCT DREAM、「Beat It Up」での強烈なファイティングポーズも...
(C)KBS
自身4度目となるワールドツアー「THE DREAM SHOW 4 : DREAM THE FUTURE」の真っ只中の"ドリム"ことNCT DREAMは、11月17日にリリースした6thミニアルバム「Beat It Up」でカムバック。インタビューでも「あらゆる限界を打ち破る強い意志を表した」と明かすなど、力強いメッセージが込められた同名タイトル曲を披露した。
JAEMIN(ジェミン)とJENO(ジェノ)によるダンスブレイクから幕を開けると、中毒性の高いヒップホップトラックに乗せて、MARK(マーク)を中心に次々とバトンタッチしながら速射砲のようなラップで畳み掛けていく。
(C)KBS
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この歌割りに合わせて目まぐるしく入れ替わるダンスも迫力満点。インタビューでは、MARKが「ボクシングのようにガードを上げて、ビートに合わせて動く」と解説していたが、ハードなファイトシーンが盛り込まれたMV同様、"ミューバン"のステージでも、挑発的な視線やシャドーボクシングのような振り付けが強烈なインパクトを放っていた。
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■SUPER JUNIOR・キュヒョン、ソロの"バラード歌手"として圧巻の歌唱パフォーマンスを披露
(C)KBS
今年、デビュー20周年を迎えたSUPER JUNIORの最年少メンバーであるKYUHYUN(キュヒョン)は、"アニバーサリーイヤー"で多忙なグループ活動の一方で、11月20日にリリースしたEP「The Classic」でソロとしてもカムバック。グループではメインボーカルの一翼を担い、ミュージカル歌手としても活躍する彼は、この日のインタビューでは自ら"バラード歌手"として挨拶すると、タイトル曲「Like Our First Snow」で美しい歌声を披露した。
(C)KBS
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叙情的なピアノの旋律に寄り添うような優しい歌い出しから徐々に熱を帯び、淡い恋の記憶をエモーショナルに歌い上げたKYUHYUN。圧巻の歌唱力もさることながら、切なげな表情も印象的で、ミュージカルで培われた抜群の表現力を存分に発揮していた。
文=HOMINIS編集部
放送情報
ミュージックバンク(字幕付き)
#1272(韓国放送日:2025年11月21日)
放送日時:2025年12月5日(金)18:35~、12月6日(土)18:20~
※字幕付き放送は毎週(金)18:35~、毎週(土)18:20~
チャンネル:KBS World(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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