生田絵梨花、大人の乙女心を映し出した繊細な感情表現が見事!杉咲花「アンメット ある脳外科医の日記」
2025.11.27(木)
松本清張の小説を映像化した特集ドラマ「天城越え」に、夏ドラマ「明日はもっと、いい日になる」、映画「ブラック・ショーマン」、舞台「リア王」と、2025年も映像作品に舞台と、活躍が目覚ましい生田絵梨花。2021年に乃木坂46を卒業して以降も、俳優業に音楽番組のMCやソロアーティスト活動など、その多才さで存在感を放っている。
(C)子鹿ゆずる・大槻閑人/講談社/カンテレ
そんな生田が2024年に出演したのが、ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」だ。原作は子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)によるコミックで、杉咲花が主演を務めた。初回放送からXの世界トレンド1位を記録し話題となった本作は、杉咲と生田のほか、若葉竜也、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音ら俳優陣が圧巻の演技で作り上げた、2024年春ドラマの名作だった。
(C)子鹿ゆずる・大槻閑人/講談社/カンテレ
かつて将来を嘱望される優秀な若手脳外科医だった川内ミヤビ(杉咲)は、1年半前に不慮の事故に遭って脳に損傷を負ったことで、現在は記憶障がいという重い後遺症を抱えていた。事故の半年前から現在までの2年間の記憶がすっぽりと抜け落ちている上に、今日起こったことも、寝て明日になれば全て忘れてしまう。事故以来、医療行為や手術は出来ず、ミヤビに許された仕事は看護師の補助だけ。それでも"自分にできることをやろう"と、今日の出来事や患者の状態、細かい会話の内容やその時の気持ちを日記に綴り、毎朝読み返しながら、仕事に励んでいた。そんな明るく前向きに生きるミヤビのもとに、ある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉)が現れる。不遜な態度で超マイペース、しかし医師としての腕は超一流な三瓶との出会いをきっかけに、ミヤビはもう一度、脳外科医としての道を歩むことになる...。
■生田絵梨花がクールな表情の中で揺れ動く心の機微を細やかに表現
(C)子鹿ゆずる・大槻閑人/講談社/カンテレ
本作で生田が演じたのは、関東医科大学病院の脳外科秘書・西島麻衣。周辺地域で絶大な影響力を持つ"西島医療グループ"の会長の孫娘で、関東医大病院の脳外科医・綾野楓(岡山)と政略結婚を目論んで婚約しているという役どころ。
パブリックイメージでもある天真爛漫な印象から一変、クールで笑顔も少ない役柄に挑んだ生田。特に物語前半では、愛のない政略結婚をする予定だったり、ミヤビや三瓶のことをよく思っていない様子だったりと、"麻衣は何を考えているのだろう"、"いい人なのか、悪い人なのか..."と思わせるような、ミステリアスな存在感を放っている。そんなところから、少しずつ麻衣の行動の意図や、胸の内に隠された気持ちなどが垣間見えていく過程を、生田がしっかりと描き出している。大人びた役柄故に一見抑えた演技ではありながら、"表向きの言動"と"その中に隠している本心"の間で揺れ動く麻衣の感情の機微を、ふとした瞬間の表情や声のトーンで表現した細やかな演技が見事だ。心の中に波風が立っても、それを素直に伝えたり、取り乱したりすることはできない...そんな麻衣のどこか不器用な性格は、リアルな人間味が溢れている。
記憶障がいを抱えながらも再び脳外科医の仕事と向き合うミヤビの奮闘と、三瓶との関係性を主軸に進む本作。そんな中で、ミヤビの主治医でもある関東医大病院の脳外科教授・大迫紘一(井浦)の近くで働く麻衣の存在は、物語の要所でキーパーソンともなっている。物語が進むと、婚約者である綾野との関係の変化にも注目が集まった。
俳優陣それぞれが見事な芝居で作り上げた名作の中で、生田の演技もきらりと光っている。
文=HOMINIS編集部
放送情報
アンメット ある脳外科医の日記
放送日時:2025年11月29日(土)12:00~
チャンネル:ファミリー劇場(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
出演:杉咲花 若葉竜也 岡山天音 生田絵梨花 山谷花純 尾崎匠海(INI) 中村里帆 安井順平 野呂佳代 千葉雄大 小市慢太郎 酒向芳 吉瀬美智子 井浦新
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