中山美穂、織田裕二、松下由樹が1982年の若者の恋と夢を映し出す!ミニFMの立ち上げに捧げる夏を綴る青春ムービー「波の数だけ抱きしめて」
2025.11.27(木)
バブル期前後に流行を生み出したクリエイターグループ「ホイチョイ・プロダクションズ」が原作を担当して制作された"ホイチョイ・ムービー3部作"。1987年公開の「私をスキーに連れてって」、1989年公開の「彼女が水着にきがえたら」に続いて公開された第3弾が、1991年の「波の数だけ抱きしめて」だ。
それまでのスポーツ路線からノスタルジー志向に転じ、1982年の大学生の恋愛群像を切なく描いた本作は、中山美穂、織田裕二、松下由樹らが共演している。公開年の1991年と言えば、織田主演のドラマ「東京ラブストーリー」が1月期に放送され、大ヒットを記録した頃。同じく当時すでにブレイクしていた中山とは、前年のドラマ「卒業」ですでに共演経験があった。
1991年。かつて湘南で青春時代を過ごした男女は、仲間のひとりである真理子(中山)の結婚式のために集まり、かつての自分たちを振り返っていた。9年前の1982年、真理子、正明(織田)、裕子(松下)、芹沢(阪田マサノブ)の4人は、異なる大学に通いながら茅ヶ崎のサーフショップでアルバイトをしていた。そして4人は、"自分たちのミニFM放送を湘南中に流す"という夢を持っているのだった。そんな中、真理子は、米国に転勤した両親から渡米して同居するよう求められる。実は正明のことを好きな真理子。正明が告白さえしてくれれば日本に残りたいと思っていたが、内気な正明はなかなか彼女に告白することができずにいた...。
■1982年の湘南を舞台に若者たちの恋愛と夢を眩しく描く
(C)1991 フジテレビジョン・小学館・東宝
日本の若者たちがこぞってアメリカ西海岸に憧れ、サーファー文化が盛んだった1982年の雰囲気をそのままに映し出した本作。正明に思いを寄せ、 "告白さえしてくれればアメリカには行かないのに"と乙女心を募らせる真理子に、高校時代から真理子のことが好きなものの、なかなか告白できずに悩む正明。そんなもどかしい恋模様と併せて、学生生活最後の夏をミニFMの立ち上げにかける若者たちの姿を映し出すという、青春がぎゅっと詰め込まれたような作品に仕上がっている。そんなまばゆいばかりの青春ストーリーの中で、若かりし頃の中山、織田、松下の瑞々しく真っすぐな演技が光る。
AORの流行にディスコブーム、湘南ドライブなど、1982年当時の若者文化が盛り込まれている本作。中山が見せたキュートなサーファーカット姿など、ディテールへのこだわりの数々はホイチョイ・ムービーの真骨頂だ。名優たちの若かりし頃の演技と共に、甘酸っぱい恋と夢を描く青春ムービーを楽しんでほしい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
波の数だけ抱きしめて
放送日時:2025年12月3日(水)19:10~、12月23日(火)3:20~
チャンネル:WOWOWシネマ(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
出演:中山美穂 織田裕二 松下由樹 別所哲也 阪田マサノブ 勝村政信
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