小田和正の映画監督作第2弾!小田の実体験を渡部篤郎主演で映像化した「緑の街」
2025.11.15(土)
1992年公開の映画「いつか どこかで」で初めて監督を務めた小田和正。その後、ミュージシャンとして活躍しながらも映画を作り上げた自身の実体験をもとに、再びメガホンをとった監督作の第2弾が1998年に公開された映画「緑の街」だった。前作と同様に脚本・音楽も小田が担当した本作の主演は、俳優・渡部篤郎が務めた。
人気アーティストの夏目草介(渡部)が、ある日突然、映画製作を宣言する。夏目は彼自身の悲恋を題材にした作品を撮ろうと計画し、すでに脚本も書き上げていたのだった。しかし、事務所の社長やスタッフたちからは"映画ビジネスはリスクが大きすぎる"と、猛反対を受けてしまう。そんな中でも、夏目はかまわずに映画製作の準備に着手し始める。やがて、スタッフたちも新しい世界に挑戦しようとする夏目に刺激され、映画製作へと乗り出していく。だが、製作は困難の連続。いさかいが絶えない現場の中で、夏目とスタッフたちの間に少しずつ亀裂が生じ始める...。
■小田和正の実体験をもとにしたストーリー、主演は渡部篤郎

小田自身を彷彿とさせる主人公・夏目を演じたのは、当時20代の渡部。現在では渋みが増した大人の魅力光る渡部だが、その演技力と二枚目の風貌で当時から存在感を放っていた。主人公の夏目は人気アーティストとして活躍するものの、映画監督としてはまったくの素人。それゆえに、周囲のスタッフとぶつかり、映画製作は壁の連続。主演女優のキャスティングで映画の配給元と意見が食い違ったり、現場のベテランスタッフたちは素人監督の夏目にあまり協力的ではなかったり...。そんな夏目の苦悩と挫折を、渡部がリアルに表現している。
ホームドラマチャンネルでは、11月に本作と併せて、映画「緑の街」メイキング『LIFE-SIZE KAZUMASA ODA 1997』も放送。実際に小田が映画監督として、俳優陣やスタッフと手を組んで作品作りに向き合っているリアルな姿も見ることができる。

小田が監督・脚本と音楽も担当した本作。言わずと知れた名曲「緑の街」が主題歌になっており、物語を彩っている。素人監督・夏目が映画を完成させるまでの軌跡を見ていただきたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
映画「緑の街」
放送日時:2025年11月16日(日)18:30~
映画「緑の街」メイキング『LIFE-SIZE KAZUMASA ODA 1997』
放送日時:2025年11月16日(日)20:35~
チャンネル:ホームドラマチャンネル(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
出演:渡部篤郎 中島ひろ子 尾藤イサオ 河相我聞 林泰文 角替和枝 武田鉄矢 泉谷しげる
-

【水上恒司×山田杏奈】『シナントロープ』で再共演――初共演から5年、"距離感の正解"〈ふたりのこと。〉
提供元:HOMINIS10/9(木) -

畑芽育「あの自己紹介をしてくれるだけで...」と大橋和也を絶賛!ドラマ「君がトクベツ」
提供元:HOMINIS10/9(木) -

北田祥一郎、小西遼生、雨宮慶太監督らが登壇し、TVシリーズ放送20年記念日に劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』の記者会見開催!
提供元:HOMINIS10/9(木) -

「俺たちバッドバーバーズ」も期待大!超特急・草川拓弥の"寄り添う芝居"も心地いい、男性同士の"晩活"に癒される深夜ドラマ「晩餐ブルース」
提供元:HOMINIS10/8(水) -

鈴木愛理「推しとの恋愛は恐縮しちゃいます(笑)」、社長秘書役で社長になった「推し」とのラブコメに挑む『推しが上司になりまして フルスロットル』
提供元:HOMINIS10/8(水)

