自分の元カレが参加者の女性と話していたら?『ラブ トランジット』シーズン3参加女性インタビュー
2025.10.30(木)
大人気恋愛リアリティ番組の最新作となる『ラブ トランジット』シーズン3が10月16日より、プライム会員向けに独占配信されている。
本作はCJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービスTVINGのオリジナルシリーズである人気恋愛リアリティ番組『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作された番組。交際期間や別れた時期、破局理由もそれぞれ異なる5組の元恋人たちが参加し、約1か月間ホテルでのホカンス生活を通して、過去の恋や、新たな出会いの間で揺れ動く姿を描くといった内容だ。
今回は、シーズン3に参加した女性陣にインタビューを行った。

――今回、皆さんはXを番組にお誘いした側なのか、誘われた側なのか教えてください
みゆう「私は、今回Xをお誘いしました。今までの人生の中で、一番大きな恋愛をしたなと思っている一方、お別れの仕方が喧嘩別れのような感じだったので、すごくいろんな思い出があるからこそ、終わり方がすごく悲しくて。改めて、どういう形になるかはわからないけど、向き合いたいなと思いました」
ユリ「私もXをお誘いしました。誘った理由は私の中で、Xは一番の青春の相手だったし、結構10代後半から20代前半という、長い期間、お付き合いしていて、本当に思い出がたくさんで、今、振り返ってもいい思い出ばっかりの相手だったんです」
ひなこ「私は誘ってもらった側なんですけど、最初話を聞いた時は"え?私?もしかして復縁希望か?"と思いましたね(笑)。ただ、彼が誘ってくれたことで楽しくなかったことって今までで1回もなかったので、二言目には"行きます!"って即決しました」
しおり「私は、Xと付き合っていたことを誰にも言っていなかったのですが、事務所に連絡があったみたいで"この人知ってる?"ってマネージャーさんから聞かれて」
一同「怖い、怖い!」
しおり「それでマネージャーさんから詳細を聞いた時に、まず思ったのは"なぜ?これで?"という思いでした。終わり方がそんなに良くなかったし、唯一終わってない恋愛で自分の中で確執とか一番モヤっとしているものが多かった恋愛っていうのもあったので、向き合うとしたら、ここしか無理かなと思って、きっと相当な決意があるんだと思うし、私も向き合います、と参加を決めました」
ミク「私はシーズン2から見て、その後で1を見たんですけど、ちょうど番組を見終わったくらいのタイミングでXから誘われて。これに出られる可能性があるなんて、楽しみと思いました」

――約1ヶ月間のホカンス生活、楽しいとしんどい、どちらの気持ちが大きかったですか?
ユリ「私は、楽しかった70%、苦しいが30%ですね。私は過去を振り返るっていうよりかは、違う方向だったので、悩むものが少なかった。ほかの人に比べて。ただ苦しかったのは、こんなに恋愛に集中した期間って、初めてだったので、まず、どう向き合っていいのかも分からず、自分がこんなに臆病だったんだっていうのにも気付かされて、自分との葛藤というものがありました。みんなと一緒に居れたのが本当に楽しかったので楽しいが圧倒的に大きいんですけどね」
一同「かわいい!」
ひなこ「私は楽しいが6割、苦しいが4割かな。ユリちゃんと一緒で新しい恋愛を探しに行ったタイプだったし、番組のめっちゃファンだったから"私ならもっとうまくやれる"っていう自信があって。でも、実際、自分が参加したら何にもできなかったっていう、ギャップが苦しかったです。それから、他の人のXが見えない状態で人の気持ちを探りながらやっていく大変さもありました。でも、思いやりがあるメンバーが多かったので、すごい楽しく過ごせました」
ミク「私は楽しい9、辛いが1って感じですかね。みんなが大好きすぎて、毎朝起きるのも楽しみだったし、もうなんか起きて、すぐみんなのところに行きたいみたいに思っていたので!」
一同「素晴らしい!」
しおり「私は楽しい6、辛いが4かな。自分の悪いくせに直面していくことも、話し合わなきゃいけないことも多かったのでしんどいっていう部分はあったけど、私はそれ以上に女子参加者と過ごす時間とか、男子参加者もそうですけど、みんなと過ごす時間が普通に楽しすぎて」
みゆう「私は半々かな? なんか向き合わないといけないけど、一緒にいたくないみたいなのもあったし、後半になるに連れて、話し合いも増えていったので...。ただ、本当にみんな良い人だから終わってほしくない気持ちもあって、最終的には9:1で楽しいが勝っていたかも」
ひなこ「私逆だー!後半の方がしんどいですってなってたかも」

――少しお話が出ましたが、一緒に過ごしていてモテるなと思ったのは?
みゆう・しおり・ひなこ・ユリ「ミクさんです!」
ミク「え、私はみゆうだよ! 他の4人がガツガツしているのに対し、みゆうは控えめで、男性からも結構誘われていたなという印象です」
みゆう「でも、そんなにデート行ってないよ?」
ひなこ「私、圧倒的にミクだと思うな」
ユリ「この天真爛漫さ!」
しおり「あとはっきりと言うのに、言い方が強くないんですよね」
ミク「あ、でもテクニックを真似したいなと思ったのはひなこかも!」
ひなこ「でも、1対1だと何もできてないから!期待しないで」
――Xと他の女性のやり取りを見ることって、なかなかないかと思いますが、改めて今回、Xと過ごしてみてどのようなことを思いましたか?
しおり「私のXはいろんな人に優しいので、いろんな人とコミュニケーションをとっているのを見て"あっ、この人はやっぱり誰に対してもこう分け隔てなく接する人なんだ"ってプラスの印象を抱きました」
ユリ「全然気になったりはなかったんですけど、まさか自分のXが毎日のようにデートに行くとは思いませんでしたね(笑)。モテるんだ!ってびっくりしました」
ミク「私のXは、人見知りで心を開くまでに時間がかかる人だと私は思ってて、(Xを紹介する)手紙とかにも『心を開くと、少年のようなところもあります!』みたいに書いたんですけど、3日目ぐらいからもうめちゃくちゃ心を開いていて。私は逆に安心しました!」
ひなこ「Xとはもともともう親友みたいな関係性だったので、正直、このラブトランジットの世界じゃないところでも恋バナをする仲だったので、今回も作戦会議をする機会はあって、いてくれてありがたいなと思いました」
みゆう「私は別に何も思わなかったんですけど、モテるのを見て"あ、やっぱりモテるんだな"と思いました。ただ、嫉妬とかはないですけど、参加した目的というか"ちゃんと向き合ってくれるよね?"と思ったことはありました」
文・写真=於ありさ
配信情報
『ラブ トランジット』シーズン3 (全8話)
配信開始日:2025年10月16日(木) 20:00より独占配信開始
※第7話-第8話は10月30日(木)20:00より配信
製作:Amazon
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