川栄李奈、「ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー」で見せた演技のふり幅!コミカルの中に切なさも光る、笑って泣ける人生リベンジコメディ
2025.10.28(火)
2024年1月期に放送されたヒットドラマ「となりのナースエイド」や、現在放送中の「フェイクマミー」など、話題作での主演が続く川栄李奈。そんな彼女が2025年4月期に主演を務めたのが「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」だ。
(C)NTV
芸能事務所「TOYOプロダクション」に仮採用されて入社した隅田川道子(川栄李奈)は、クセが強く、売れていないタレントばかりが集まる"底辺部署"の芸能4部にマネージャーとして配属されることになる。配属早々、個性豊かな4部のタレントたちに圧倒される道子だったが、ドSな部長・犀川真一郎(安田顕)から早速仕事を任されることに。それは、かつては人気を誇ったが、今では頑固な厄介者となってしまったベテラン俳優・五味良彦(竹中直人)のCM撮影を成功させること。失敗すれば正式採用はなしという状況の中で奮闘する道子。実はそんな彼女には、かつて国民的天才子役として名をはせた「神田川美和」であるという隠したい過去があった...。
■美和の新人マネージャーとしての奮闘や、胸の内にある葛藤を表現した川栄李奈
(C)NTV
同作で川栄が演じたのは、新人芸能マネージャーとして奮闘する美和。新人らしく元気いっぱいに振る舞ったかと思えば、辛辣なことをはっきりと言う少し口の悪いところもあったりと、コロコロと表情が変わるキャラクターだ。そんな美和を、川栄がコミカルに可愛らしく演じている。一方で、ふとした瞬間に見せる表情や言葉を飲み込む姿には、彼女の正体が元子役・神田川美和であるという事実の中に秘められた美和の葛藤や不安が滲む。そんな美和の2つの顔を川栄がナチュラルに演じ分けており、川栄の演技のふり幅の広さがうかがえる。
■安田顕、山田涼介との掛け合いもストーリーを彩る要素
(C)NTV
また、芸能3部・4部の部長・犀川を演じる安田との掛け合いも見どころ。ドSな態度で次々と美和に指令を出してくる犀川に、負けじと言い返したり、反抗的な態度をとる美和。真意の読めない犀川からの指令に渋々従いながら、美和もマネージャーとして成長を遂げていく。そんな2人のテンポの良いやり取りにも注目してほしい。
美和の新人マネージャーとしての奮闘や秘められた過去に加え、山田涼介演じるTOYOプロダクション1の売れっ子・真田祐士との恋模様など、見どころの多い本作。問題多き4部のタレントたちだが、彼らを思って時には啖呵をきる、真っすぐな美和の姿には胸を打たれるものがある。コミカルの中でも美和の熱意や葛藤を繊細に表現した川栄の演技に注目しながら、見てほしい作品だ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―
放送日時:2025年11月15日(土)9:00~
チャンネル:日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
-

言葉を超えて、心が通う瞬間を描く――彩香×谷藤海咲が初共演で紡いだ"静かな絆"
提供元:HOMINIS10/24(金) -

「愛してる、"MONBEBE"!」――MONSTA Xが、実に6年ぶりに行った最新日本公演「CONNECT X」直後に語った日本のファンへの想いとは?
提供元:HOMINIS10/24(金) -

「ばけばけ」の"三之丞"から一変!板垣李光人の人たらしなホストや杉咲花の悩める腐女子も鮮烈な「ミーツ・ザ・ワールド」の愛おしい人間模様
提供元:HOMINIS10/24(金) -

「ウンジュンとサンヨン」が評判のキム・ゴウン、一糸まとわぬ姿で無垢な女子高生を演じ切った"映画女優"としての原点
提供元:HOMINIS10/23(木) -

パク・ボゴムの後任に熱視線!「愛の不時着」「トッケビ」「ソンジェ背負って走れ」..."韓ドラOSTの神"こと10CM(シプセンチ)への熱い支持
提供元:HOMINIS10/23(木)

