「猟罪図鑑」シリーズのタン・ジェンツー(檀健次)、"2024年を代表するブレイク女優"ジョウ・イーラン(周依然)の一筋縄ではいかないラブ時代劇「四方館」
2025.10.7(火)

犯罪捜査に参加する"天才画家・沈翊"を演じたサスペンス「猟罪図鑑」シリーズで人気を不動のものにしたタン・ジェンツー(檀健次)。
無骨な刑事に扮したジン・シージャーとのブロマンスや、繊細な沈翊の知性あふれるキャラクターは当たり役だが、その一方で、端正なビジュアルを存分に活かした古装劇「長相思」でのクールな軍師・相柳役の麗しさにハマったという人も多いのではないだろうか。
そんなジェンツーの"美貌"を堪能できる一風変わったラブ時代劇が、中国でブレイク中の次世代女優ジョウ・イーラン(周依然)と共演した「四方館(しほうかん)」だ。

(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
11月24日(月)より衛星劇場にて日本初放送(10月8日(水)に第1・2話先行放送)される「四方館」は、大雍の都・長楽を舞台に、各地から訪れる人々の出入りや滞在を管理する特設機関の"四方館"で繰り広げられる事件や、それにまつわる人間模様をコミカルに描いた時代劇。中国人作家・陳漸による人気小説「西域列王紀」が原作で、中国では配信告知と同時に予約数が300万件を超えるなど、配信前から高い期待を集めていた作品だ。

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ジェンツーが演じるのは、「四方館」の"特別顧問"として異国人相手に滞在証を売り、小銭を稼いでいる元莫(げんばく)。
「猟罪図鑑」で演じた"沈翊"の寡黙さや、「長相思」の"相柳"が見せる俺様キャラとはガラリと変わり、酒好きでずる賢く、一見頼りなさそうなお調子者。「客をもてなす最上の方法は共に楽しむことだ」と自ら率先して美酒美食を堪能し、厄介ごとに巻き込まれそうになると、「俺は小銭を稼いでるだけ」とかわして飄々と過ごしているお気楽なキャラクターだ。

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だが、実は鋭い観察眼と外交の才覚の持ち主。長楽の市中で見かけた阿術(あじゅつ)をひとめで不正入国者と見抜き、彼女を騙してひと儲けしようと企む。だが阿術もさるもの、気がつけば立場が逆転し、自身の長楽での戸籍を手に入れるべく元莫を手玉に取り、翻弄していく。

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「住みたくないけど行き場がないの。通りで寝ろと?」と強気の態度で元莫の家に転がり込むやんちゃなヒロイン・阿術を演じているのが、ジョウ・イーラン。
中国で一大旋風を巻き起こしたヒットドラマ「新生~5つの顔を持つ男~」「私の阿勒泰<アルタイ>-To the Wonder-」に出演し、"2024年を代表するブレイク女優"とも言われる注目株。切れ者の元莫にも一歩も引けを取らず堂々と渡り合う、活発で抜け目のないキャラクターを愛嬌たっぷりに演じている。

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この元莫と阿術のテンポのいい掛け合いが、本作の大きな見どころの一つ。"くすぐり粉"や"おだぶつ粉"といった得体の知れないアイテムを駆使して元莫を脅し、意のままに動かす阿術と、横暴な阿術に文句を言いながらもせっせと事件解決に勤しむ元莫――そんな2人の小気味のいいケミストリーが本作にどこか現代的な風を吹かせ、いわゆるラブ史劇とは一味違う魅力を生み出している。

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とはいえ、一つ屋根の下で暮らす元莫と阿術の間には時に色っぽい気配が漂うことも...。
背中にできた傷に「薬を塗って」と上着をはだけ、細い肩を露わにした阿術に狼狽える元莫。一方、阿術の方も、「お前が、痛がるかと」と薬を塗るのを躊躇う元莫の意外な優しさに触れ、心をときめかせる...。どんなにコミカルな言動を見せようとも、ジェンツーとイーランの美貌は隠し切れるものではなく、2人の視線が絡み合えばロマンティックなムードが加速していく。

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物語の主軸は、"四方館"を拠点として繰り広げられる予測不能なミステリーなのだが、そこにタン・ジェンツー&ジョウ・イーランという最旬スター特有のオーラと色気が加わり、一筋縄ではいかない恋愛模様が展開していく。そんなスリリングな2人の関係がどのように着地するのか?気になる行方を見守りたい。
文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
「四方館」第1・2話先行放送
放送日時:2025年10月8日(水)21:00~(2話連続放送)
※11月24日(月)より毎週(月)21:00~レギュラー放送スタート
チャンネル:衛星劇場
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