KARINAの初々しいMCが逆に新鮮!aespa(エスパ)が「Rich Man」で示す、成熟したカリスマ性
2025.9.19(金)

9月5日に発売した6thミニアルバム「Rich Man」が先行予約枚数だけで111万枚を突破し、通算7作目となるミリオンセールスを達成したaespa(エスパ)。
リリースの直前に、3度目の大規模ツアー「2025-26 aespa LIVE TOUR - SYNK : aeXIS LINE -」をスタートさせた4人は、米・ABCの朝番組「Good Morning America(GMA)」をはじめ米の人気TV番組に出演するなどグローバルなカムバック活動を展開、本国・韓国でも、リリース当日に韓国KBSの音楽番組"ミューバン"こと「ミュージックバンク #1263」(韓国放送日:2025年9月5日)に出演し、話題のタイトル曲「Rich Man」をTV初披露した(日本語字幕版がKBS Worldにて9月19日(金)・21日(日)に日本初放送)。
■KARINAの初々しいMCが好感!グローバルなカムバック活動が注目を集めるaespaの「Rich Man」
(C)KBS
メタリックかつヘヴィーなサウンドで"鉄の味"と称された「Supernova」や「Dirty Work」といった近作とは異なるカラーを打ち出した「Rich Man」。その同名タイトル曲は、ワイルドなエレキギターのサウンドが印象的なナンバーだ。
(C)KBS
韓国語のみならず英語にも堪能な"マルチリンガル"の日本人メンバー、GISELLE(ジゼル)の流暢な英語のセリフでステージの幕を開けると、自己愛を歌った楽曲のキーワード「I am a Rich Man」を繰り返すWINTER(ウィンター)の美声、KARINA(カリナ)の捲し立てるラップ、NINGNING(ニンニン)の伸びのあるボーカルと各々が持ち味を発揮する。
(C)KBS
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ガールクラッシュなオーラやスタイルの良さが際立つオールブラックの衣装をまとったビジュも完璧で、体を揺らしながら指を擦り合わせるポイントダンスなど、余裕と自信に満ちたパフォーマンスは、何度も見たくなるほど中毒性抜群だ。
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またこの日、KARINAは"スペシャルMC"にも挑戦し、男性MCの俳優ムン・サンミンと共にオープニングから出ずっぱり。ステージ上でのカリスマ性とは打って変わって緊張の面持ちを見せながらも、番組冒頭に「MCは初めてだから震えるけど、頑張ります!」と好感度たっぷりに挨拶。aespaメンバーを相手にしたインタビューでは、NINGNINGの「とてもよくやっている」という激励コメントに照れた表情を見せたりと、等身大の素顔を覗かせていた。
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■「#1263」の首位はIVEの「XOXZ」が獲得!ステージ上で寝顔を披露するという公約も...
(C)KBS
「#1263」の首位を獲得したのは、aespaと同じく"第4世代"ガールズグループを代表するIVE。8月25日にリリースした4th EP「IVE SECRET」に収録された、重厚なドラムが強烈なヒップホップナンバー「XOXZ」を披露したメンバーたちは、ツインテールのWONYOUNG(ウォニョン)を筆頭に、ガーリーかつクールな独自の魅力を振りまいた。
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一方、番組の終盤、首位獲得後の恒例のアンコールステージでは、"愛してる、おやすみ、そして夢の中で会おう"という意味が込められた「XOXZ」のテーマにちなみ、寝ながらパフォーマンスするという公約を実行。ペタリと床に座り込み、生歌と共にキュートな"寝顔"を見せる6人の振る舞いが最後まで場内を沸かせていた。
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■10周年の貫禄漂うMONSTA X、久々の完全体で魅せた圧巻のパフォーマンス!
(C)KBS
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そして「#1263」で、待ちに待った"MONBEBE(ファン)"の熱い歓声を一身に集めていたのが、IVEと同じSTARSHIPエンターテインメントに所属し、デビュー10周年のメモリアルな節目を迎えた"通称・モネク"ことMONSTA X。
韓国に続き日本で8月に開催された「2025 MONSTA X "CONNECT X"」では6年ぶりに日本のステージに立ち、ファンを熱狂させた彼らは、10周年記念アルバム「THE X」を9月1日にリリースし、約3年ぶりに"6人完全体"でカムバック。HYUNGWON(ヒョンウォン)、I.M(アイエム)、JOOHONEY(ジュホン)が楽曲制作に加わったタイトル曲「N the Front」をパフォーマンスした。
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強烈なベースと壮大なメロディーが調和した中毒性の高いサウンドが鳴り響く中、"マンネ(末っ子)"のI.Mは腰痛でパフォーマンスをセーブしながらも、持ち前の低音ラップで魅了。共にメインラッパーとして牽引するJOOHONEYもパワフルなラップで捲し立てるなど、迫力に満ちたダイナミックな魅力は錆びつかない。
(C)KBS
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事前のインタビューで、HYUNGWONが注目のポイントとしても挙げていたリーダー・SHOWNU(ショヌ)の"エンディング妖精"では、キュートな"ウサ耳ポーズ"まで飛び出し、ベテランらしい余裕を感じさせるステージで健在ぶりを示した。
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■ZEROBASEONEの確かな成長が窺える1stフルアルバム!タイプの異なる新曲「ICONIK」&「Lovesick Game」を披露
(C)KBS
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契約満了か?とされている2026年1月以降の動向に注目が集まる中で、まさにグループの集大成ともいえる初のフルアルバム「NEVER SAY NEVER」(9月1日発売)でカムバックしたZEROBASEONE。"第5世代"を代表する彼らの勢いは凄まじく、デビューアルバムから6作連続ミリオンを達成し、通算セールス900万枚突破という大記録を打ち立てた。
タイトル曲「ICONIK」では爽やかなトラックに乗せて熱量のこもったステージを展開。リーダー・SUNG HAN BIN(ソン・ハンビン)とZHANG HAO(ジャン・ハオ)の2トップが顔を突き合わせる振り付けなど、アイデンティティを象徴するナンバーにふさわしく彼らの"らしさ"が詰まった瞬間のオンパレードだ。
(C)KBS
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一方、エレガントなスーツ姿で披露したR&B曲「Lovesick Game」では、椅子を用いた蠱惑的なダンスや色っぽい歌声でファンを魅了。新たな扉を開くような色香が匂い立つパフォーマンスは、今後のさらなる活躍を期待させるものだった。
(C)KBS
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文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
ミュージックバンク(字幕付き)
#1263(韓国放送日:2025年9月5日)
放送日時:2025年9月19日(金)21:40~、9月21日(日)22:30~
※字幕付き放送は毎週(金)21:40~、毎週(日)22:30~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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