「私の夫と結婚して」の激痩せ姿から一転!パク・ミニョンの七変化も楽しい「コンフィデンスマンKR」
2025.9.13(土)

詐欺師たちによるコンゲームを描いた人気シリーズ「コンフィデンスマンJP」。その韓国リメイク版となる「コンフィデンスマンKR」が9月6日からPrime Videoで配信が開始された。
本作PRのため共演者と共に来日を果たした主演のパク・ミニョンは、美しいドレス姿や笑いを誘う撮影の裏話など旺盛なサービスでファンを魅了。その甲斐もあり、Prime Video内のランキングではTV番組の国内1位に輝くなど、反響を集めている。

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ミニョンといえば、日本オリジナル版も作られた「私の夫と結婚して」(2024年)で、37キロまで減量したという激痩せ役作りが話題となった。それから一転、「コンフィデンスマンKR」では代表作「キム秘書はいったい、なぜ?」(2018年)とも通ずる、これぞ真骨頂というコメディエンヌぶりを見せつけている。
「コンフィデンスマンKR」は、弱者から大金を巻き上げるインチキ霊媒師や慈善事業家を装った悪党など、現代社会に蔓延る悪党たちを巧みに出し抜く詐欺師3人組の活躍をユーモラスに描くコメディ。

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毎回登場する個性豊かな敵たちを鮮やかな手口で翻弄していく...というスタイルは原作同様。悪を成敗する痛快な物語の軸となるのが、日本版で長澤まさみが演じた"ダー子"にあたるユン・イラン(ミニョン)だ。
イランは抜群の頭脳と自信を持ち、緻密かつ大胆な作戦をいとも簡単に成功させてしまう詐欺の天才。詐欺を楽しむほどの自信家で、作戦にないアドリブで周囲を振り回すような奔放なキャラクターだが、ミニョンは表情豊かに表現。大好きなお金を前にニヤリとほくそ笑む"悪〜い笑顔"が印象的だ。

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どんな人物にもなり切ってしまうイランの七変化は見どころの一つで、韓服をまとった貫禄漂うカジノのオーナーから物腰の低いキャビンアテンダントまで、ミニョンは格好だけでなく、顔つきや口調まで瞬間的にコロコロとチェンジ。敵だけでなく視聴者をも騙す変幻自在の演技力を発揮する。

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仲間たちに軽口を叩きながら詐欺を働く軽妙洒脱なコメディエンヌぶりを見せたかと思えば、ふとした瞬間に飛び出すシリアスな表情で自身が抱える過去を匂わせるなど、謎めいた存在感で物語を牽引。詐欺を働く動機が今後明かされていくのか、動向が気になるところだ。

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そんなイランに翻弄されっぱなしのグホは、原作のボクちゃん(東出昌大)にあたるキャラクター。演じたのは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(2022年)などのチュ・ジョンヒョクだ。メインの3人の中で"末っ子"という関係性を活かし、仲間たちからイジられる様子などお人好しをナチュラルに好演。小心者で人情派ということもあり、視聴者が感情移入しやすいチームのムードメーカーとして存在感を放つ。

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原作では小日向文世が演じた紳士な詐欺師・リチャードに当たるジェームズ役には、「イカゲーム」シリーズのパク・ヒスン。変装の達人であり、第1話から仙人風の賭場のツボ振りになり切ったかと思えば、次の瞬間には刑事に変身と特殊メイクによる早替わりを披露。品のいいファッションを着こなすイケオジな一面まで、茶目っ気と渋さを同時に放っており、ダークな役柄が多いヒスンから溢れ出るダンディズムには新鮮な印象を受ける。

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原作へのリスペクトを感じさせるどんでん返し的な物語の妙味はもちろん、韓国ドラマならではの"復讐"といったエッセンスもプラスされている「コンフィデンスマンKR」。ミニョンらキャストが織りなす極上の演技アンサンブルなど、韓国版でしか味わえないポイントを楽しみたい。
文=HOMINIS編集部
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