12歳年下の新星ワン・シンユエ(王星越)との狂おしいロマンスに熱い支持!「瓔珞」のウー・ジンイエン(呉謹言)の強いヒロイン性にも魅了される「墨雨雲間~美しき復讐~」
2025.9.5(金)
中国の"国宝級イケメン"といえば必ず名が挙がるシュー・カイ(許凱)ら、多くのスター俳優を生み出し、"神劇"とまで讃えられる2018年の大ヒット時代劇「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」。中でも、主人公・魏瓔珞役で一躍トップ女優の仲間入りを果たしたウー・ジンイエン(呉謹言)の人気ぶりは圧倒的だった。
そんなジンイエンと、「瓔珞」を手がけた稀代のヒットメーカー、ユー・ジョンが、「尚食~美味なる恋は紫禁城で~」(2022年)に続いて再びタッグを組んだのが、愛憎渦巻く復讐劇「墨雨雲間(ぼくううんかん)~美しき復讐~」(9月15日(月)よりチャンネル銀河にてTV初放送)。何より、実年齢では12歳差となる新星ワン・シンユエ(王星越)を相手に繰り広げた狂おしいロマンスへの反響が凄まじく、2人の強烈な色香が漂うラブシーンは見る者を釘付けにした。
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ジンイエン演じるヒロイン・薛芳菲(せつほうひ)が、身に覚えのない姦通の罪に問われて家を追われ、絶望に突き落とされるシーンから始まる「墨雨雲間~美しき復讐~」。
愛する夫・沈⽟容(しんぎょくよう)の手により殴られ山奥に生き埋めにされた彼女は、その後、無残な姿で行き倒れているところを姜梨(きょうり)という娘に救われる。そして、濡れ衣を着せられ貞女堂に10年も閉じ込められている姜梨に「生きていることが虐げた者への最大の復讐よ」と励まされ、生きる気力を取り戻す。
だが一方で、姜梨は薛芳菲を助けたせいで罰を受け、命を落とすことに...。姜梨と自らの無念を晴らすため姜梨になり代わった薛芳菲は、偶然貞女堂にやってきた粛国公・蕭蘅(しょうこう)と出会う。
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怒涛の展開から始まる本作のポイントは、聡明なヒロイン・薛芳菲によるリベンジの痛快さだ。信じていた夫の裏切りに動揺し、絶望していた薛芳菲が、復讐を決意して別人のように強いヒロインへと変貌を遂げる。さすがは「瓔珞」「尚食」の名プロデューサーとの再々タッグ、「瓔珞」で一介の女官から皇后へと大出世していく姿を痛快に演じたジンイエンならではのヒロイン像が、ストーリーを引っ張っていく。
中でも彼女の魅力が爆発するのが、姜梨の死に直面した薛芳菲が"姜梨になり代わる"という大芝居に踏み出す場面。今にも消え入りそうに弱々しかった瞳に力が入り、"この復讐を必ずやり通す"という強い意志の光が灯る。
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そんな"強い女性"薛芳菲と出会い、惹かれていく蕭蘅を演じるのが、2002年生まれ(撮影当時21歳)の超新星ワン・シンユエ。 「美人骨~前編:周生如故~」「寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」で注目を集めたシンユエが、報われない"2番手男子ポジション"から一転、自信たっぷりで色気あふれる粛国公を堂々たる風格で演じている。
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姜梨になりすますという薛芳菲の策略を一目で見抜いた蕭蘅は、「その芝居、見物させてもらおう」と面白がってその復讐劇を見ているうちに、彼女の強さや聡明さに惹かれていく。そして、互いに利用し合っていた2人はいつしか、互いに自分の前でだけは本来の姿でいてほしいと願うようになっていく。
「お前には、心のままに生きてほしい」と願う蕭蘅と、そんな彼を見つめて「あなたの前では、もう何も隠せない」と切ない思いを打ち明ける薛芳菲――本音を見せまいと険しい表情を崩さない薛芳菲が蕭蘅と2人きりの時にだけ見せる、別人のように屈託のない笑顔も抜群に魅力的だ。
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「瓔珞」「尚食」に続いて魅力的なヒロイン像を体現し、ますますその魅力を世に知らしめたジンイエン。そして、本作をきっかけに人気が沸騰し、新作が引きも切らないブレイクスターへと躍り出たシンユエ。「墨雨雲間~美しき復讐~」は、そんな2人の魅力が余すところなく詰め込まれた純愛劇としても楽しめそうだ。
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文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
墨雨雲間(ぼくううんかん)~美しき復讐~
放送日時:2025年9月15日(月)23:00~
※毎週(月)~(金)23:00~ほか
※スカパー!第1・2話無料放送
※9月7日(日)21:00~第1話先行放送あり(スカパー!無料の日)
チャンネル:チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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