斎藤工×永尾柚乃、誘拐犯と天才少女の逃走劇の行方は?張り巡らされる伏線から目が離せない「誘拐の日」
2025.8.26(火)
主演・斎藤工と永尾柚乃の、心優しいが間抜けな誘拐犯と記憶喪失の天才少女の異色タッグによる逃走劇を描くのが、7月より放送中の「誘拐の日」だ。
重い心臓病を患っている娘・芽生(日下莉帆)の治療費を工面するために、裕福な病院の娘・七瀬凛(永尾)を誘拐した新庄政宗(斎藤)。この誘拐は妻・汐里(安達祐実)が計画したものだったが、お人よしな性格の政宗は終始おどおど。目を覚ました凛の勘の良さや、大人びた物言いにも戸惑うばかり。そんな中、凛の両親が何者かに殺害されたことが発覚し、政宗は誘拐だけでなく殺人事件の容疑者として警察に追われることになる...。
第1話で出会い、始まった政宗と凛の逃走劇。当初は身に覚えのない殺人の容疑をかけられて窮地に陥った政宗の手を凛が引き、凛の両親を殺害した真犯人を突き止めようと警察から逃げていた2人。そこに凛の父親・七瀬守と共に「次世代知能開発プロジェクト」に取り組んでいた医学博士・水原由紀子(内田有紀)や、同プロジェクトに莫大な額の投資をする会社「Zキャピタルズ」なども関わり、2人を取り巻く状況は次第に複雑に...。

「Zキャピタルズ」は日本支部長のケビン福住(鈴木浩介)を筆頭に、目的のためなら手段を選ばない面々ばかり。凛を天才少女にすることに成功した"薬のレシピ"を手に入れるために、これまでも政宗と凛を監禁したり、逃げようとする2人を捕まえて暴力で制圧したりと、2人を危険な目に遭わせてきた。そんな状況で、政宗と凛の逃亡劇は"警察からの逃亡"から"Zキャピタルズからの逃亡"へと移り変わってきたのだ。
■政宗と凛、異色のバディの間に本当の親子のような強い絆が生まれる

二転三転する物語の中、深まっていく政宗と凛の信頼関係。政宗と出会った頃の凛は記憶喪失の状態にもかかわらず冷静沈着、頭脳明晰で大人顔負けの物言い。父親だと言い張る政宗のことを怪しみ、警戒している様子だった。その後、政宗が自身を誘拐したことを知るものの、凛のためにごはんを作ったり、時には体を張って凛を守ったりする政宗の姿を見て、徐々に心を開いていく。第4話で水原の別荘に連れられた凛は記憶を取り戻し、自身の境遇も思い出すが、そこで今まで自分の周りにいた大人たちとはまったく違う政宗の純粋な優しさに触れ、凛も子供らしい一面を見せるように。そんな凛の変化を永尾が見事に表現しており、政宗に信頼を寄せる凛の姿が健気で、胸を打つ。
斎藤演じる政宗は、どこまでも真っすぐで心優しい男だ。当初は実の娘・芽生のために凛を誘拐してきたが、いつしか凛のことも娘と同じように大事に想っていることが伝わってくる。

8月19日に放送された第7話では、新たな展開も。凛が誘拐された時につけていたペンダントに隠された秘密や、初めて明かされた政宗と汐里の過去、そして汐里の不穏な動き...。第8話、そして最終回にもつながっていく伏線が張り巡らされていた。
いつしか親子のような絆が生まれている政宗と凛。とはいえ、世間から見れば彼らは誘拐犯と、誘拐された子供。"なんとか2人で助かってほしい"、多くの人にそう願わせるほどにひたむきな政宗と凛だからこそ、逃走劇の行方はもちろん、その先で2人を待ち受ける運命は...というところにも注目が集まる。最終回まで見逃せない作品だ。
文=HOMINIS編集部
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