唐沢寿明が令和流コーチングで若手刑事を指導する謎の男役に!堂場瞬一原作の警察小説「コーチ」がドラマ化
2025.8.26(火)

唐沢寿明が、テレ東の2025年10月期のドラマ9「コーチ」(毎週(金)21:00~)に出演し、約7年ぶりにテレ東の連続ドラマで主演を務める。
原作は、元新聞記者ならではのリアリティーある描写でベストセラーを多数生み出している、堂場瞬一による警察小説『コーチ』。

創元推理文庫/カバー写真=photoAC/カバーデザイン=中村聡
捜査に失敗し、行き詰まり、逃げ出したくなっている若手刑事たちの前に、55歳の「さえないおじさん」向井光太郎(唐沢)が現れる。実は、警視庁人事二課から派遣された特命職員で、「コーチ」として的確なアドバイスを伸び悩む若手刑事に送り、刑事としてだけでなく人間としても成長へと導いていく。
■唐沢寿明コメント
――ドラマのご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください
「テレ東の連続ドラマへの出演は今回が2回目で、他局よりもゆったりマイペースでやりやすい印象ですね。原作を読んだ上で及川(拓郎)監督と話し合い、面白いエンターテインメント作品を作り上げることができるのではないかと思いました」
――ご自身が演じる向井光太郎の注目ポイントや、見どころを教えてください
「僕が演じる向井は少し変わった人で、それをあまり表に出してもいけないので、今回は若い俳優陣とのチームワークが大事だと思っています。若い人たちの見せ場のシーンも多く、彼らにとってもすごくやりがいがあると思います。僕も若い時には、小さい役でも本当に真剣に考えて演じてきたので、そういうことを彼らがしてくれるとうれしいですね。そうするとさらに作品が面白くなると思っています」
――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします
「はっきり言うと視聴率的には勝ち目はないと思います(笑)。だけど、他局のドラマより面白い作品にする自信はめちゃめちゃあるので、期待していただいていいかなと思います。あと、気になる若い俳優がいたら応援してあげてください!」
■原作者・堂場瞬一コメント
「警察小説といえば、『俺の背中を見ろ』的に、先輩が後輩に厳しく捜査のノウハウを伝える話が多い。ただ、令和の時代にそれはどうだろう?『コーチ』は、『先輩』ではなく『教える専門』の人間を描いたものだ。きつい言葉は吐かない。しかし若手を納得させるために言うべきことははっきり言って、方向性を示す。そんな令和流のコーチングを続ける向井光太郎とは何者なのか?―という話を書き上げてから数年が経つ。その数年の間にも、『人に教える』技術は変化してきたはずだ。映像化されるにあたり、令和のコーチ像がどう描かれるか、楽しみでならない」
■あらすじ
池袋西署の係長・益山瞳は若くして女性管理職になり、自分を見下してくる年上の部下や、マイペースな後輩に振り回され日々やりづらさを感じていた。そんな中、人事二課から新入りが来るという異例の辞令が。現れたのはさえない見た目をした55歳のおじさん、向井光太郎(唐沢寿明)だった。刑事としての経験はあるのか?どうして今、刑事課に来たのか?何を聞いてもはぐらかされるが、見え隠れする刑事としての有能さに、より一層謎が深まる。
そんな中、一軒家で殺人事件が発生。被害者男性の次男の証言により長男・智治が捜査線上に浮上するが、瞳の判断ミスで智治を取り逃がしてしまう。管理職の立場で許されない失敗をしたと、深く落ち込む瞳。向井に対しても「自分に管理職の適性があるか監視しに来たのでは」と不信感をぶつける。そんな瞳に向井がある言葉を送る。
文=HOMINIS編集部
放送情報
ドラマ9「コーチ」
放送日時:10月17日(金)21:00~
チャンネル: テレ東系
※毎週(金)21:00~
原作=堂場瞬一『コーチ』(創元推理文庫)
主演=唐沢寿明
脚本=大石哲也、及川拓郎、小島聡一郎、三浦駿斗
監督=及川拓郎、細川光信、室井岳人
音楽=中村佳紀
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