黄川田将也、渋江譲二、沢井美優が再集結した「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE LEGACY OF The Master's Soul」に注目
2025.8.25(月)
2019年3月から2020年3月にかけて、全48話が放送された「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日)。恐竜と騎士をモチーフにした王道の戦隊シリーズである本作の評価は高く、放送終了後の2021年10月には東映特撮ファンクラブでスピンオフ作品が配信された。今回、東映チャンネルではそのスピンオフ作品「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE LEGACY OF The Master's Soul」を9月14日(日)に放送する。
主人公は「騎士竜戦隊リュウソウジャー」第1話で、壮絶な最後を遂げた先代リュウソウジャーであるマスターたち。本作でもテレビシリーズに引き続き、黄川田将也(マスターレッド)、渋江譲二(マスターブルー)、沢井美優(マスターピンク)の3人がそれぞれ演じている。
物語の舞台は、戦闘民族ドルイドンが地球に再び襲来する少し前。マスターレッド、マスターブルー、マスターピンクの3人は、弟子たちの中からいずれ自らの後を継いで次代のリュウソウジャーとなるべき存在を慎重に見極めていたというのが物語の序章だ。
■物語を通じて描写される師弟愛
(C)東映特撮ファンクラブ (C)2019テレビ朝日・東映AG・東映
本作では、物語が進むにつれて深堀されていくマスターと弟子との強い師弟愛が見どころの1つ。
例えば、リュウソウピンク候補であるイスカ(花影香音)とマスターピンクとの関係だ。イスカは相手の動きを止める技で他の弟子を圧倒するなど、自身を次代のリュウソウピンクと信じて疑わないが、マスターピンクが力一辺倒のアスナ(尾碕真花)を推していることに強く反発していた。
そんな時に現れたのが、イスカと同じ技を使うマイナソーだ。マイナソーは増大した人間の負の感情から生み出されるため、タイミング的にもイスカがマイナソーの生み主ではないかという心配してしまうのは無理からぬ話と言える。
しかも、マイナソーは生命エネルギーを吸収して成長。完全体になると生み主は命を落としてしまう。であれば、イスカの心身を案じて、鬼気迫る表情でその後を追うマスターピンクの心情は推して知るべしだ。
他にも、マスターレッドと兄弟子・ニレ(松田賢二)の秘められた過去や、かつての弟子であるマユ(宮﨑香蓮)がマスターブルーに抱いた淡い恋心など、随所に描かれる師弟愛。その難しい心情を表情でセリフの強弱で表現する3人のマスターの演技にも要注目だ。
これまで語られなかったエピソードの数々を知ることで、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の世界観がより深く楽しめるに違いない。
文=安藤康之
放送情報【スカパー!】
騎士竜戦隊リュウソウジャー THE LEGACY OF The Master's Soul
放送日時:2025年9月14日(日)11:00~
放送チャンネル:東映チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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