二宮和也が異変に翻弄される心理を体現!脚本協力にも名を連ねた「8番出口」での俳優としての天才的センス
2025.8.23(土)
第78回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション作品としてミッドナイト・スクリーニング部門に選出され、深夜の上映にも関わらず超満員の観客2300人から"8"分間ものスタンディングオベーションで拍手喝采、「新しい映画体験」など絶賛を受けた「8番出口」が8月29日(金)から公開される。
アジア、ヨーロッパなどすでに100以上の国と地域での上映が決まり、世界中で公開が待ち望まれる中、"8月8日"には一足早くIMAX先行上映を全国"8"の劇場での生中継付きで実施。上映後には二宮和也と川村元気監督が登壇した舞台挨拶で、ユニークな制作方法が明かされるなど、封切りへの期待は高まるばかりだ。
(C) 2025 映画「8番出口」製作委員会
この話題作の原作は、累計販売本数190万本超の世界的ヒットを記録し、続編「8番のりば」も作られるなど、"異変探しブーム"を巻き起こした同名のインディーゲーム。
内容は、繰り返し地下鉄の通路を歩きながら「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」というルールに従い、8番出口から脱出を目指すというもの。
(C) 2025 映画「8番出口」製作委員会
行くか、引き返すかの2択を繰り返し、正しければ8番出口に近づき、間違えると0番出口からやり直しというシンプルなループ構造ながら、リアルに再現された地下通路の独特な雰囲気が生み出す没入感や不気味さ、ついつい見逃してしまう絶妙な異変など、やりごたえのあるゲームとして人気を博した。
(C) 2025 映画「8番出口」製作委員会
原作にはこれといったストーリーがないため、映画になることが発表された際に「どうやって映画化する?」という声がSNS上に相次いだが、蓋を開ければゲームに忠実にループに迷い込んだ男(二宮)が異変を見つけながら脱出を目指していく姿を活写。同時にゲームでは描かれなかった主人公の背景も描き、しっかりと物語やドラマ性も盛り込んでいる。
ループに閉じ込められた"迷う男"を、映画前半は一人芝居に近い形で演じる二宮。同じシチュエーションでも少しずつアレンジを入れることで、戸惑いや恐怖、焦り、苛立ちなど、異常事態に遭遇した人間の心理の変化をナチュラルに表現し、ゲームのいちプレイヤーに過ぎなかったキャラクターにエモーションをもたらしている。
(C) 2025 映画「8番出口」製作委員会
舞台挨拶で自身の芝居について「塩、胡椒くらいの味付けしかしていない」と述べたが、川村監督は「ペース配分に天才性を感じた」と絶賛。本作では脚本制作にもクレジットされているが、修正脚本に目を通し、打ち合わせを繰り返すなど制作に深く関わったそうで、脚本への理解の深さが表れていると言えるだろう。
(C) 2025 映画「8番出口」製作委員会
そんな二宮演じる"迷う男"と関係する"ある女"を、「バクマン。」(2015年)、「来る」(2018年)といった川村プロデュース作に出演してきた小松菜奈が演じ、起用に応えるような唯一無二の存在感を発揮。
また、ドラマ「VIVANT」(2023年)でも二宮と共演した河内大和は、通路をただひたすら"歩く男"として再共演。仏頂面ですれ違うだけの存在かと思いきやニタリとした笑みを浮かべて迫りくる姿は不気味で、まさに怪演と呼ぶにふさわしい。
(C) 2025 映画「8番出口」製作委員会
「重層的かつ現代的なテーマが編み込まれ、まったく新しいゲームの映画化となっていた」とカンヌで評価されたように、ゲームに新たな要素を加えて、見事にエンタメとして昇華している「8番出口」。果たして男は地下通路から抜け出すことができるのか?その顛末を劇場で確かめたい。
文=HOMINIS編集部
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