イ・ドンウクの「献身」に満ちたオッパムーブの虜...9歳下のイ・ソンギョンとの純愛ロマンスがときめきを誘う「優しい男の物語」
2025.8.8(金)

韓国きっての美形俳優として数々の神秘的なキャラクターを演じてきたイ・ドンウク。妖美な佇まいを生かし、近年は悪役としても存在感を放っている。そんなドンウクが、暴力性の中に繊細さを秘めた"心優しきヤクザ"という難役に挑んでいるのが、主演最新ドラマ「優しい男の物語」(ディズニープラスのスターで配信中)だ。
代々の家業であるヤクザとして生きることへの葛藤など男の複雑な胸中と並行して描かれるのは、イ・ソンギョン演じるヒロインとの"初恋の続き"。7月18日から配信された物語は折り返しを迎える中、愛する人への深い献身が露わになり、反響を呼んでいる。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
ヤクザ一家に生まれ、家業を継いだソクチョル(イ・ドンウク)は、文学を愛し小説家になることを密かに夢見ていた。そんな中、母の治療のために故郷へと戻ってきた学生時代の初恋相手・ミヨン(イ・ソンギョン)と再会。歌手の夢を諦めない彼女に感化され、自身も組を抜けようと画策していく。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
ドンウク演じるソクチョルは、同級生の警官との間を取り持つなど"暴力団の中間管理職"的存在であり、自宅では借金を抱える親の面倒を見たり、失踪した姉を探したりと苦労の絶えない大黒柱。新鮮な困り顔に加え、突発的に顔を出す暴力性などヤクザの哀愁と恐ろしさを表現している。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
一方、ミヨンとの恋愛となるとヤクザというキャラクターに似合わぬ"純情なオッパ"に様変わり。ミヨンの働くカフェを訪れては不器用な笑顔で手を振るなど、恋に浮つく姿はキュートだ。
高級バーお抱え歌手のオーディションを理不尽な理由でミヨンが落とされれば、責任者を脅して合格にするように働きかけるなど、やってることはアウトだが、ピュアな動機で夢を応援していく。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
また、学生時代にミヨンをいじめていた不良たち相手に大暴れして高校を退学したことを知ったミヨンが「自分のせいで...」と涙を浮かべれば、「後悔していない。君の心が傷つけられたから」と優しくささやきながら抱きしめるなど、包容力のある姿がたまらない。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
ドンウクの9歳年下のソンギョンが表現するミヨンのヒロイン像もいじらしく、どこか遠慮気味な笑みを浮かべての"オッパ呼び"は破壊力抜群。再会のときめきから急激に距離を深めていく2人だが、その純愛に割り込んできそうなのがパク・フン演じるテフン。ミヨンが歌うバーのオーナーで、ソクチョルとも交流のある同業者だ。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
見事な歌声を響かせるミヨンをお金で囲い込もうとするも突っぱねられたことを機に興味を深めると、ソクチョルへの危害をほのめかしながらミヨンに迫るテフン...。純情なロマンスから"危険な三角関係"へと突入していくであろう恋模様の続きが気になるところだ。
第1話の冒頭でソクチョルが何者かに刺されるというショッキングな描写から幕を開けた「優しい男の物語」だが、物語はその形へと帰結していくことになってしまうのか...?イ・ドンウクとイ・ソンギョンが体現する純愛の行方を見届けたい。

(C) SLL Joongang Co., Ltd. All Rights Reserved.
文=HOMINIS編集部
-
池田エライザが導いた阿達慶の役作り「感謝という言葉じゃ伝えきれない」映画『リライト』
提供元:HOMINIS6/10(火) -
ジェシー(SixTONES)版の「ビートルジュース」も好評!オリジナルキャストの再集結や「ウェンズデー」のジェナ・オルテガの参戦が反響を呼んだ「35年後」の世界観
提供元:HOMINIS6/10(火) -
瀬戸康史、長澤まさみの"俳優"としての印象は?映画「ドールハウス」インタビュー
提供元:HOMINIS6/9(月) -
千尋役の中沢元紀に集まる熱い視線!朝ドラ「あんぱん」で河合優実、高橋文哉らが体現する若者たちの青春模様
提供元:HOMINIS6/9(月) -
生田絵梨花が松本清張『天城越え』で見せた俳優としての覚悟「遊女ハナの運命が変わる場面は『すっぴん』で演じたかった」
提供元:HOMINIS6/9(月)